低収入「だからこそ」の早期リタイア

低収入…それは、ごく一般的な人間は
決して逃れられない呪縛…。


低収入であると、つまりは資産形成も、
圧倒的にスローペースになることうけあいです。


言うまでもなく余裕資金も少なくなるので、
投資に回せる元手もめちゃくちゃ低いです。


すると、あらゆる人が大絶賛するあの指数投資でも、
ゴミみたいなリターンにしかならないわけです。


7％やそこらのリターンなんて
やってられないんだよなあ…。


そりゃレバレッジやBTCみたいな
インチキ商品に手を出すわけです。


それらが無理な時は現物も大抵無理ですしね。
失っても、やっぱり資産はたかが知れてるわけですし。


ただもちろんそれらは水泡に
帰すこともわるわけですから、
まともな人は指数投資で手堅く資産形成をするわけで。


ではその場合どうなるのかというと、
ただでさえ低い収入の中から、
必死にお金を抜いて投資するわけです。


いくら複利で資産が増えていくと言っても、
毎月5万しか投資出来ない人と、
毎月30万も投資出来る人では、
資産形成スピードにはものすごく違いがあります。


もう後者が貯金でも全然追いつけないレベル。
後者が指数投資でもしたらもう絶対追いつけません。


後者は高リスク投資をする意味すらなければ、
なんなら少額をレバレッジしても、
前者の全力全額レバレッジよりも低リスクで
超高リターンあげられちゃいますからね。


それでいて低収入になるような人間というのは、
大概は無気力だったり、スキルも学歴もなかったり、
自堕落な人間ばっかりです。


そんな人間がもっとより良い勤務先に
新たに転職できるわけありません（超断言）


そして、そんな人間が就職している企業で、
転職せずに頑張ったところで、
もともとその勤務先はろくな給料払えない所なので、
大抵が労力に見合わない給与になるでしょう。


もともと高収入な人はスキルがあるから
もっと稼げる企業に転職することもできるし、
その勤め先ででもキャリアアップすれば、
もともと払いが良い勤務先なので
もっと給与がきれいに上がってくれるでしょう。


努力しても搾取される側からは抜け出せず、
なんならもっと非効率になりかねんので、
現状維持で投資を続けたほうがまだマシ…。


ということで収入を上げるのはほぼ不可なのに、
投資で増やそうにもやっぱり効率が悪すぎる。


しまいにはすぐに資産の増加が複利の効果で
労働収入の増加を上回るため、
「もう追加投資しても雀の涙じゃん…」
「働く意味はあるのか？」
って感じになるわけ。


もうその段階にいってしまうと、
特に高収入でもないのに仕事を続けるよりは、
投資期間が長いうちに放置で複利で
増えてもらえるようにかけたほうがマシ、
ということですね。


最後まで資産形成しきるのを待つより、
もう資産形成途中でも、
そこそこの状態で辞めたほうが効率的だったり。


私も1000万時点ですでに投資した資産の
毎月の増加額が労働収入を上回ってるしね。
（もちろん高ボラ資産に投資しているのもあるが）


収入が低いと、
辞めても惜しくないだろうしな。


特にサービス残業なんてしていた場合なんか、
そんな会社はどうせボーナスや手当も期待できないし、
なんならアルバイトの方がマシまであるしね。


…ていうかアルバイトで良くね？？？？


実質的な賃金が年収200万近くなるともうそれ
アルバイトレベルになるんだよなあ…。


まあ結局の所言ってしまえば、低収入だからといって
早期リタイアをする事ができるというわけじゃなくて、
早期リタイアしなくてもすぐに資産は増えないし、
追加投資額も少なく全然増えていかないので、
結果的に早期リタイアが選択肢になるということです。


実質やけくそみたいなものですかね…。


まあ低収入の人ほど節約の方法を知っていたり、
そもそも仕事にモチベーションもないはずなので、
低資産早期リタイアは性にあってそうですね…。


それが嫌な方は、
（低資産は嫌だ、でも早期リタイアしたい）
私みたいにクソみたいなハイボラ高リスク
博打投資をするしかないよね、っていうことですね。