そんな靴磨きで相場過熱してます？時価総額見ませんか？

近頃は昆虫食や毒物食の
ゲテモノ喰いのブログを見ています。


色々と見て思ったのが、
まれに美味しがってるところもありますが、
「労力の割に見合わない味だった」って
場合が多いのがあるところが印象的ですね…。


まあそりゃ家畜には
家畜化される理由があるからね…。


「誰もやらなかったことにこそ価値がある」
という意見は昔からよく言われてきたことですが…。


「誰もがやらなかったことには
やらなかった理由がちゃんとある」
というのも、最近では結構よく聞きますね。


逆説的に
「みんながやっていることはそれなりに理由がある」
ということでもあるんですね。


ところで投資においてはこれは
時価総額加重平均での投資がそれなのでしょう。


だから私がレバレッジETFで時価総額上位に
超順張り投資するのと、
フェイスブック前後の時価総額のBTCに
雑に投資するのも、まあ多少はね？


でもレバレッジホルダーもビットコインホルダーも、
それ自体はまだやってる人は少数なんですよね。


いや、ビットコインホルダー自体は
今やそこそこ多いか。
人が多くないと時価総額も増えないからね。


一人だけで今や500万近い価値の
BTCは買い占められないわけだし。


今のBTCの時価総額はおよそ9100億ドルなので、
時価総額3位1兆6000億ドルのAMZN以下、
時価総額4位8800億ドルのGOOG以上…。


って、いつの間にかこっちはGoogle超えて
実質時価総額4位になってますね…。
まあどうせまたすぐ下がるでしょうけど。


ただやっぱりレバレッジETFへの投資は、
まだまだ少ないですね。


時価総額…というか、純資産額。
SOXL、TECLなら20～40億ドルくらい。
SPXLでも27億ドルくらい？


かなり多いTQQQでも130億ドルくらいですって。
Bloombergで見た（てきとう）


…いや結構多いか？どうだ？


まあ出来高もあるのでこれもすぐ上がったり
下がったりなんでしょうけど。


このレベルだと早期償還を恐れることもないので
ホルダーとしてはありがたい時価総額ですが、
かといってやっぱり全然メジャーとは言えないよね。


貴方が投資ツイカスなら、
最近の日本の投資クラスタがやたらと
ナスダック2倍レバレッジ投資信託を
買い漁ってるように見えるかもしれませんが…。


あいにく、やはり、極東の一部の人が買ってるだけで、
特別過熱感もないってことがわかりますね。


…まあ正確に言えば過熱する前と後を
正確に知っているわけではないのですが。


そも、いつから米国市場は加熱していた扱いなの？


3年前からずっと言われてない？
ハイテクは暴落しますって、
バフェット太郎さんが言ってからずっと…。


特別ナスレバ信者を擁護する気も無いですけれども、
あれらを靴磨きとか言ってる人たちは、
感覚で言ってるんじゃないの？
ちゃんとお得意のデータで出して、データで！


たったこれだけの純資産額なら、誤差だよ誤差！
…と、私は思うんですが、どうでしょう？


なおナスレバで有名なiFreeNASDAQレバレッジは
純資産額が1047億円（9.55億ドル）くらいらしいので、
これもやっぱり…いや多いな！
ま、まあ多いけどメジャーレベルではないかと。


レバレッジETFの場合は、
レバレッジETFそのものがあまり買われていないため、
そういう意味では信頼性があまりないわけですが。


それでも償還レベルにはホールドは担保されている、
そう認識してもいいかなと私は思います。


同時に、「では償還以外で何がレバレッジETFの
上昇を担保してくれるの？」というと。


つまりそれは、連動先の現物の時価総額、上昇率に
担保されるというわけです。


ですから私はTECLやSPXLなどの、
連動先指数の時価総額を重視しているわけですね。


エネルギーセクターレバレッジETFなどは、
まあつまり連動先があまり魅力的でない、と。
リターンからしてそもそも買う気も起きませんけど。


米国株ブログ村や、You Tubeや、Twitterや、
それらの人たちが何度も言っていると、
すごい流行っているように騙されがちですが、
あくまでそれらは閉じられた空間であり、
自分の観測範囲のことでしかないということです。


まあ、これは株式に限った話でもありませんね。
ていうかTwitterみたいなSNSだと思想が
めっちゃ凝縮して固まってあかんな。


ともかく、BTCは全然買われていないと思われても
（現時点では）そこそこ世界中で買われています。


逆に、レバレッジETFはめっちゃ買われているようでも
それでもやはり、米国株時価総額の上から見ても
1000位未満ってレベルの純資産額しかありません。


どこまでを自分の信頼できる閾値の基準にするか…。
まあ人によりますかね…それでもただ、
感覚でやるよりはやはり時価総額で…


って、感覚投資家が
何いってんだって話でしたかね、うん。


ほら、理論的にはBTCもレバレッジもゴミらしいし。
そんなものに投資している人間が
合理的なはずはないのですよね。ふふん。