2018年5月3日木曜日

投資本なんて読むな

投資について、大体賢い方々はみんなこうおっしゃいます。
本を読めと。


とにかく投資を始める前に本を読めと。
かの有名な、ウォール街のなんたらウォーカーだの、
お金は寝かして~~だの読めと。


結論から言うと、こんなの読む必要ありません。
ありませんとも。それはなぜか。


本を買うと言うことは、投資です。
購入にお金を使い、それに見合うリターンを求めるわけです。


ま、楽しむために読むなら良いと思いますけど、
かといって勉強のために読むべきかと言うと不適切だと思います。


なぜって、以前も言ったように、こうした本などの紙媒体は、
送信者が一人のためバイアスがかかっているうえに、
情報はその時のまま動かず、自分で情報を選択できないからです。


それだのに、こんな頭の良い方々が
説得力満々で書いたような本を読んでしまったら、
ヘンに感化されてわけのわからん金融商品を買ってしまうこと必須。


投資の正解なんてただ一つだけ。本なんて読まずに単純に
全世界分散のインデックス投資信託積み立てときゃいいんですよ。


どうせ上の本たちも、
最終的にはインデックス投資とか
S&P500買えとか書いてあるんでしょきっと。
読んでないけどさ。


大体投資本なんて特に胡散臭いですよ。
こういうものは過大なタイトルで引っ張って、
中身は実はブレブレだったりするんですよ。


本を読め読め、って、ただの販促みたいなもんですよ。
amazonのリンク貼っているようなブロガーは
アフィリエイト報酬が欲しいんでしょうし、
作者のサイトは論外。サイトの最後に本のリンクあったら最悪です。


・・・なんか多大に嫌儲じみてきましたが、
結局本なんか読むよりは自分でネットで調べたほうが
よっぽど良いってことですよ。自分の味方は自分なんです。


それこそ、インデックス投資をネットで調べて、
批判意見と肯定意見を見て、自分で考えるべきです。


本でそれをしようとすると、手間と金額がとてもかかりますし、
一人の著者にかける時間が大きすぎて、
きっと影響を非常に受けてしまうと思います。


つーわけで、投資ブロガーやツイッターでもなんでもいいので、
情報発信者の母数をとにかく増やし、
自分で納得いくまで調べ尽くして見ることがいちばん大切だと思います。


これは投資に限らず、情報化社会である今、
自分で正しい情報を獲得していく上でとても大切なことです。


ま、私はどんな投資だろうと、
リスク的にもリターン的にも、手間的にも
インデックス投資信託が一番だと思っていますがね。
(あ、私の話も一意見として捨て置いておいてくださいね)


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2 件のコメント:

  1. はじめまして、ryuと申します。
    ぽすとさんとたわら男爵さんのブログを拝見して、本格的にインデックス投信を始めようと決意しました。

    ちょっとご質問なのですが、ぽすとさんとたわら男爵さんのブログを読み込んでいると、「eMAXIS Slim先進国株式」の銘柄だけに投資すれば十分ではないかと考えてしまうのですが、私の考え方はぽすとさん的にはどう評価されますでしょうか?

    当初は「eMAXIS Slimシリーズ」で日本:先進国:新興国を1:8:1の割合で投資しようかなと検討していたのですが、ぽすとさんのおっしゃる通り「先進国株式」だけで十分に全世界投資の割合になっていますし、リターンに期待して新興国に投資するにしても、先進国:新興国9:1でいいのではないかと私としては考えています。
    リスク分散の観点でもぽすとさんのおっしゃる通り、ダメな時は全世界的にダメなんだから、「先進国株式」に投資を集中していいのでは?と考えた次第です。

    ぽすとさんのお考えをご教示頂けたら、幸いですm( _ _ )m

    返信削除
    返信
    1. ryuさん
      コメントありがとうございます。

      記事にて回答しました~。
      少しでもご期待に添えれば幸いです~

      インデックス投資は、先進国株だけで良いのか? それは正解で、正答ではない
      https://mailbox009.blogspot.jp/2018/05/blog-post_7.html

      削除

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