2018年5月13日日曜日

(海外ETFを買う必要は)ないです。 やっぱりインデックス投資だな!!

どうも。


インデックス投資信託のコストがどんどん安くなってきており、
海外ETFにまで肉薄するようになってきた今日このごろ。


それでもまだETFには全然及ばないだろうと甘く見ておりましたが、
あるサイトを見たら予想以上に迫ってきておりました。


新興国株式の積み立ては海外ETFじゃなくeMAXIS Slimに任せる。
https://www.money-motto.com/vwotoemaxis/


例えば米ヴァンガードの新興国株ETFと
現状日本で一番安いe-MAXIS slim新興国株式のコスト差が


VWO 0.14%
eMAXIS Slim 0.38%(税込実質コスト)


まだまだ離れているように見えますが、
海外ETFには配当が三重課税される都合上、
実際にはその差は0.05%とのこと!


0.05%ならもはや誤差レベルですね。
SBI証券や楽天証券なら、それに近いポイントが付与されるので、
ジッサイその差はないと言ってもいいでしょう。


また、海外ETFはドルしか買えないため、
いちいちドルに両替しなくてはなりませんし、その手数料もかかります。


積立投資も不可能なため実質スポット投資になるわけですし、
いざ解約するときもいちいちドルから円にと・・・
嗚呼非常に面倒くさいですねこれ!ETFはそこがネックでした!


海外ETFのデメリットをまとめるとこのとおり。
・逐一やるドル両替の手間
・解約時の円両替の手間
・3重課税による実質コスト高(slim新興国株とほぼ同等)
・積立投資ができない
・確定申告で還付を狙わなければ実質的にコストは安くならない


これだけデメリットが多かったものの、
2007年度まで日本の証券には新興国株ETFが存在しなかったこと、
e-MAXIS無印新興国株式などは年率0.767%(実質コスト)だったため
こちらのETFの方が格段に割安だったことなどから、
より優れたリターンを目指す人は、0.3~0.4%のコストのために
海外のETFを買い付けていました。


先のブログでもおっしゃっていますが、
海外ETFを購入するメリットはほぼコスト安の部分だけです。


それがこれだけ国内インデックス投信と肉薄してしまうと、
もはやデメリットのほうが目にあまりますね。


つまり、海外ETFを買う意味はもはやありません!!!
国内のインデックスファンドで大丈夫です!


去年末の、低コストインデックス競争のおかげですね…。
やはり今、投資しやすい環境であることは間違いありません。


ただ、それとは別に、
VWOの指数の構成には韓国が含まれていません。


e-MAXIS slim先進国株式をもし購入していた場合は、
そちらにも韓国が含まれていないため、
海外ETFと合わせて買うと韓国抜きになります。


もともとMSCIエマージングを指数にした新興国株式は
中国・韓国・台湾というアジア諸国だけで54%ぐらい占めているので、
あえて韓国を抜きたい!という方は、
FTSEエマージング・インデックスと連動するVWOを買っても良いかもしれませんね。


※備考
ちなみに、先進国株式インデックスについても、
海外ETF直買いとSlim先進国株式などとの差は肉薄しています。


国内インデックスファンド vs. 海外ETF(米国籍ETF) お得なのはどちら?
http://shintaro-money.com/kaigai-etf-relay-2/


…こっちのサイトのほうが見やすいですかね。



やはり、先進国だろうと新興国だろうと、
海外ETFと国内インデックスの差はかなり縮んでいます。


インデックス投資信託は、テマがかからないことこそ一番の大きなメリットなので、
そういう意味でも海外ETFを買う必要はないと言いきってしまっていいでしょう。


ただし、これはもちろん、国内最安値のインデックス投資信託だからこそ。
ネット証券で買える、Slimシリーズなどの低コストインデックス以外は
比較するに値しませんので注意。


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