2018年5月7日月曜日

インデックス投資は、先進国株だけで良いのか? それは正解で、正答ではない

どうも。
つい先日の記事にコメントいただきました。

投資本なんて読むな
https://mailbox009.blogspot.jp/2018/05/blog-post_71.html

初コメント頂いて嬉しかったのと、
やはり難しい話題だけあって長文になりそうなので、
記事で返信します。(おいやでしたら消します~)



はじめまして、ryuと申します。
ぽすとさんとたわら男爵さんのブログを拝見して、本格的にインデックス投信を始めようと決意しました。

ちょっとご質問なのですが、ぽすとさんとたわら男爵さんのブログを読み込んでいると、「eMAXIS Slim先進国株式」の銘柄だけに投資すれば十分ではないかと考えてしまうのですが、私の考え方はぽすとさん的にはどう評価されますでしょうか?

当初は「eMAXIS Slimシリーズ」で日本:先進国:新興国を1:8:1の割合で投資しようかなと検討していたのですが、ぽすとさんのおっしゃる通り「先進国株式」だけで十分に全世界投資の割合になっていますし、リターンに期待して新興国に投資するにしても、先進国:新興国9:1でいいのではないかと私としては考えています。
リスク分散の観点でもぽすとさんのおっしゃる通り、ダメな時は全世界的にダメなんだから、「先進国株式」に投資を集中していいのでは?と考えた次第です。

ぽすとさんのお考えをご教示頂けたら、幸いですm( _ _ )m


コメントありがとうございます。うれしい!!!!!v(´・ω・`*)v


まず結論から。


はい。Slim先進国一点集中でもいいと思います。
ですが、「ryuさんは」おっしゃる通りSlim先進国と新興国株を9:1、
あるいは日本:先進国:新興国を1:8:1がいいでしょう。
(Slim全世界株でもいいですよ)


以下理由をかいていきましょう。
結論は述べたんで、めんどかったら見なくてもいいですよ。クソなげえんで。
※注:あくまで私の意見ですよ!


若干、経済学的な話になりかねないのであまり詳しく言及はしませんけど、
現代はだいぶグローバル化が進んでいて、どの国も輸入、輸出は当たり前。
経済活動はもはや国内だけで完結するものではないのです。


そしておっしゃる通り、リスク分散しようとも、
株がダメなときは不況になり、債券、REIT、ほか金融系商品全部大体下落しますし、
世界経済の大元のアメリカがダメになったらどの国も大体ダメになります。


ただしこれは不可逆的な要素を含んでいて、
債券、REIT、ほか金融系商品が下落しても株にはあまり関係がなかったり、
日本や中国がダメになっても、アメリカは比較的なんとかなる「可能性」が高いでしょう。世界一の経済大国ですからね。


これは、現代社会の殆どが資本主義が主流で、株式が商売の基本であることと、
世界経済の根本にあるのがアメリカだから言えることです。


わかりやすく言うと、アメリカや株は木でいう「幹」、
他の国々や他の金融商品は「枝」なんです。


枝が枯れたらそりゃ木だって痛いですけど、
それ以上に幹が傷ついたら枝はそもほとんど枯れます。
しょういうことです。


加えて、アメリカ及びアメリカに属する株式会社は、
日本や先進国や新興国のあらゆる国々に大きく進出しています。


逆はそれほどありませんよね?
先進国はともかく、新興国で先進国に進出している企業はほぼないはず。


そのため、株式はSlim先進国株一本集中で十分ですし、
株式以外も買わなくてもいいってことです。ね!簡単!


それこそ、この話を突き詰めてしまえば、
世界各国に大きく進出している企業30種を含むダウ平均、
企業500種を含むS&P500だけでも十分すぎるほど分散投資に値します。
(ジッサイ、MCSIコクサイ含むこの3つはリスクリターンもさして変わりません)


ということはつまり、リスク的にはアメリカの株式会社が潰れたら
諸外国の株式会社はだいたいが共倒れします。
しかし、諸外国のひとつふたつが倒れても
アメリカの株式会社ならなんとか立て直せるだろうという希望があります。


リターン的な観点でも、新興国が大きくリターンを上げるような
シチュエーションなら、その大元であるアメリカも大きく利益を享受しますが、
アメリカが大きく利益を上げても新興国にはあまりリターンがない可能性も高いです。


どうでしょう?
経済どころか政治的リスクも高いような新興国に投資するより、
バブルのときから一向に株価が安定も上昇もしない日本に投資するより、
アメリカを50%も含む先進国株1本で十分だと思いませんか?





ただし!!!





物事には絶対はありません。
ましてや投資になんて!!


アメリカがダメになったときに、
新興国の中から強大な経済大国が「生まれる可能性」や、
ここからまた日本に大きな技術革新が「ない可能性もありません」


(ま、正直アメリカが潰れたら資本主義はほぼ崩壊するでしょうし、
さっきも言ったように、どこかが大きく儲けたら、
アメリカにも大きなリターンがあると思いますけどね)


始めたばかりで、可能性を狭めることはありません。
日本や新興国株を、アセロケの1でもいいから所持しておくのは、
「精神的に」良いと思います。


正直、比率の1程度、
大してリスクにもリターンにもならないと思いますよ。
ようはほとんど好みの問題なんです。このアセロケって。


でも、迷っているなら全部買っておいたほうがいいです。
気に入らなくなったら、のちのち、何年後かにリバランスすればいいんですよ。
「買っておけばよかった」じゃ遅いんですから。


そのため、結論はあのようにしました。
きっと、どうするか迷ってしまうほど慎重な方なら、
のちのちアセロケを見直したくなるときも来ると思いますから。


 わたしたち、先を見通すチカラなんてないから、
インデックスをやるのでしょう?


今先進国一本が「限りなく正解だ」とは思っても、
それだけに絞る必要もないんですよ。


ちなみに、この回答の責任は取れませんが、
一緒に心中することはできます。


なぜなら私も日本:先進国:新興国を1:8:1ぐらいの比率で積み立ててますからね!!!
これでダメだったらアタイもダメだよ!!!安心してネ!!!!!!!!!


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3 件のコメント:

  1. こんなに早くご教示頂けて、ぽすとさんにひたすら感謝です!!!m( _ _ )m
    もしも私の様な他の投資初心者の方の参考になればとも思いますので、この記事は消さないままにして頂けるとありがたいです。

    今回といい、ホントにぽすとさんの記事って読みやすくて、素直に「胸にストンと落ちる」文章ってこういう事なんだなぁって改めて思いました。
    たわら男爵さんのブログとかは内容がハイレベルで難しいのですが、たわらさんの記事は他の話題も含めてすごく分かりやすいです。

    そうですよね、いずれリバランスしたくなる時があるかもですから、まずは基本に忠実で日本:先進国:新興国を1:8:1で投資を始めようと思います。
    まずはつみたてNISA枠内から頑張ってみようかな・・・。

    2~3年後に他のブロガーさん達のように「資産状況」のカテゴリを作られて、毎月資産がどんどん増加していく様子を拝見できる様、期待してます(´ω`*)
    もちろん、定期的にブログを拝見させて頂きますし、今は毎日記事を読んでますのでw

    P.S.
    コメントが長くなって大変申し訳ありません。
    実は私も糖質制限をやっていて、20kg以上の減量に成功しました。
    もちろん江部先生のブログを読んでますし、世の中に出てる珍妙な糖質制限批判の記事には非常に腹が立っていたのですが、ぽすとさんがちゃんと批判されていて、その記事の内容には120%同意です(笑)
    糖質制限についてこんなに意見が合う方をお見かけしたのは、ネット上でもリアルでも初めてでした(´▽`*)

    返信削除
    返信
    1. ryuさん
      こちらこそ!コメント嬉しいです。

      インデックス投資といえども、やっぱり投資ははじめてみないと
      わからないことも多いですからね~
      その通り、はじめはNISAから少しずつやってみるといいですね!

      また、まさか糖質セイゲニストでもいらっしゃるなんて!
      知り合いで両方やっている人は一人もおらず、寂しかったので嬉しいです~!

      投資も糖質制限も、これからずっと続けていこうと思うので、
      一緒にがんばっていきましょう!(`・ω・´)ゞ

      削除
  2. ×たわらさんの記事は~

    〇ぽすとさんの記事は~

    の間違いです、失礼しましたm( _ _ )m

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