投資で騙されないために

こと投資のような、あるいは金銭が関わる重大な事柄に関しては、
往々にして騙し騙されが発生します。


私達の身近な例で言うと、証券や銀行が勧める割高な投資信託、
保険会社が勧める生命保険や傷害保険、また投資ではないですが
ショッピングサイトや水素水（笑）など、思い浮かぶだけでもこれだけあります。


そういったものの中で、どうすれば私達は騙されずにすむのか。


色々な心構えなどはもちろんあるのですが、
答えとしては「自分で調べること」でしょう。


主になぜ人間が騙されるかというと、相手側の言葉使いや
巧みな手法はもちろんあるのですが、
それ以上に「受け手が無知であること」が一番だと思います。


生命・障害・医療保険などは、実際に自分で貯金した場合と、
月々の保険料と保険金の計算をしてみればすぐわかります。


まあ恐らくは、貯金が一定以上になったときにようやく
貯金のほうが得になるとは思いますが、そもそも
何も発生しなかった場合は損しかありませんからね。


というか、国民健康保険にさえはいっていれば、
高額医療費制度が備わっているのでまず医療保険は不要です。


傷害保険に関しても、労働での障害は労災とかおりますし、
生命保険に関しても、亡くなった場合は遺族基礎年金といって
18歳未満の子供一人で年間100万円ほど支給されたりもします。


（参考：）
生命保険の保障のほとんどが社会保険でカバーできる？
https://hbol.jp/73989


といったように、国が保証してくれる保険も結構万全です。
国の社会保険は調べれば調べるほど、民間保険のメリットが大体全部
カバーできてしまうんですね。
（まあ、申請しないと支給されないのが日本ですが）


こういった国の保険との比較もひっくるめて説明してくれる
民間保険会社があるかどうかは怪しいですがね。というか、しないか。普通。


だって大体国の保険だけでまかなえますからね。
そんなこと説明したらみんな入らなくなっちゃうからね、仕方ないね（レ）


証券、銀行なども同じです。
無効さんが勧めてくる金融商品、これと同じように
ちゃんと調べてみたら穴ばかりですよ。


未だに割高な投資信託勧めてきますから。
信託報酬1%とかね（これでも安い方）
今ネット証券で買えるSlim先進国なんか信託報酬0.1％ですよ。


ある意味仕方ないことでもありますけどね。
彼らは情弱に割高な商品を売りつけることで儲けている。
逆を言えば、そうしないと儲からないんです。彼らも生きるためにやっているんです。


彼らは、その道のプロ、その商品のプロじゃないんですよ。
「その商品を売りつけるプロ」なんですよ。


いかに自分で調べることの重要性がわかっていただけたでしょうか？


一例として示した民間保険と投資信託ですが、これ以外にも
無知な方々に対して「売りつける側」が存在する商品は、
大体割高なことが殆どです。


ごちゃんねるでもよく「そんな儲かる話をワイらにするわけないやろ」
「儲かるんやったらセミナーとかいっぱい開くわけ無いやろ」
とか言われているものは、大体「売りつける側」が存在する事がほとんどです。


特に後者のような、「100%儲かるセミナー！」なんていうのは、
そのセミナーを開くこと自体が一つのビジネスですからね。


内容の真偽はともかくとしても、
ある程度誇大なことを言っていたり、またそのセミナーで
自分の商品を売りつけることが目的だったりするこも多いです。


だから私はファイナンシャルプランナーとかも
あまり信用してないんですよね・・・。


いわばこういった人たちこそが、以前私の記事で書いたような
「頭の悪い人たちを騙す頭の良い人達」ですね。


まあ法に触れてさえいなければおおよそ何やっても良いのは
法治国家の宿命ですから・・・。


さて、ここまで述べておいてなんですが、
当然私の引用した記事や、私のブログ自体も
無条件で信じることのないようにお願いします。


もちろん私に関しては真摯に記事を書いているつもりですし、
プライバシーポリシーや免責事項に書いているように
間違った情報や確定バイアス、感情論などはできるだけ取り除いて
誠実な記事を目指しています。私は売りつける側でもありませんしね。


ですが、投資に絶対儲かることなどないように、
物事にも絶対というものはなく、いつこのブログと反することが
起きるともしれませんからね。


これは私のブログに限った話ではなく、
どのブログ、どのサイトでもそうです。


ブログ主がたとえ聖人でも、かならず疑って、
他のサイトとも比較などして自分で調べるようにして下さい。


結局のところ、やっぱり他人の言うことを
100から100まで鵜呑みにしちゃいかんということですよ。


んにゃぴ・・・うん、言いたいこととしてはアレですね。


みなさんも一緒に色々ネットサーフィンしてみて、
メタアナリシスしましょうってことですね！！