好景気が終わるまでに資産形成を終わらせないと…。

私は貯金からインデックス投資、
インデックス投資からレバレッジETF、
レバレッジETFはからビットコインと、
どんどん高リスク寄りのものになってきています。


しかし同様に、高リターンも得ています。


まあそれだけリスク取ってるんだから、
高ボラリティのものに投資しているんだから、
リターンくらい見合って当然でしょう。


これは私の投資手腕が素晴らしいかと言われれば、
実は全然そんな事ありません。


なんだかんだ2020年は

QQQとトントンくらいだったしな。

その理由も2020年は8月まで
ほとんどがSlim先進国だったからだが…。


手腕が素晴らしいならば、
TECLをコロナショック直前に買い増しせず、
あるいはコロナショックの底で他銘柄を売却し
TECLのみに一括投資していたでしょうし。


BTCにも100万円の時に投資するか、
あるいはやはり他銘柄を売却して
一括投資していたでしょう。


つまり手腕は関係ありますが、

関係ありません。


単純に好景気、というにはコロナもあるので、
「好相場」であったということでしょう。


好相場であればあるほど、
世界中の人が投資し金余りになりますし、
相場はボラリティに溢れますし、
つまりはボラが高いほど儲けやすいってことです。


何に投資しても儲かるような相場な時は、
恐れずリターンの高そうな銘柄に投資したほうが
儲かる…ってまあ当たり前のことやんな。


ただし別にリスク取ったからって
必ずそれに対応するくらいのリターンが得られる、
なんてわけもなくて、結局商品次第です。


今日も今日とて
「やれそんな高リスクなやり方は取り返しがつかなくなるぞ」
と怯えきった人の警鐘も聞こえてきますが…。


しかしね、私はこうも思うんですよね。

「今、リスクが取れるうちに取れるだけとっておかないと、長期的かつ総合的にみたら高リスクじゃないか？」

だって不景気に入ったら
大したリターンは取れないでしょう。


高配当やらディフェンシブやらは、
そういった時期にもリターンが得られる、
などと言われているようですが、
かと言ってしょーもない相場で
しょーもないリターン得てもなあ。
インデックス投資とそう変わらんのでしょ？


短期のうちにさっさとリターンを得て、
現金化することで、ポートフォリオを盤石にする。


こういったやり方の方が、
いずれくる「致命的な大暴落」「長期低迷での即死」
といったものに備えやすいんじゃないかと思います。


わざわざ資産形成期を長くして、
資産形成のさなかに真正面から不景気にぶつかるとか
そんな非合理的な事しなくて済むじゃないか。


…まあ、その「致命的な大暴落」が
今まさに、すぐ起きない保証はないんだけどさ。


いわんや、起きるという保証もない。


暴落や低迷時期が、自分の資産形成期でないことだけを
願って、運ゲー勝負に持ち込んだほうが妥当でしょ。


というか、普通そうでしょ。
不景気に一人勝ちする人って少ない。


どの億万長者も、手堅い人も、
資産を築けたのは好景気のおかげ。


投資ってもう大体、はなから
運と時代に左右される運ゲーなのだから。
（その時期にバブルだとビビって投資しないとダメ）


そもそも直近でバブルが弾けたら、
インデックス投資してても大概リタイアできないし。


むしろ反発に賭けて、
より高リスク取ったほうが合理的だし。


リスクを取らないとリスクになる、
これって、貯金したままだとインフレ負けする、
その理論をよく知ってる人にとっちゃ耳にタコだろうが。
（インデックス投資だと個別株にインフレ負けする。
株式相場だと仮想通貨にインフレ負けする…ってのはこじつけか？）