浪費自慢は自慢じゃない セミリタイアならなおさら

貴方の周りには、浪費自慢の方はいらっしゃるでしょうか？



「いやあベンツ買っちゃったよ。旅行はイタリア行ったし、
六本木にペンション買って、時計にはダイヤモンドを入れて…」


まあ残念ながら、私の周りにはいません。悲しいなあ…。
みんな貧乏ですし、そもそも友人はみんな20代前半ですし…。


ていうか、ほとんどの友人は定職についてないんですけど！？！！？
十数人ぐらいいて、4人ぐらいしか働いていません！！


…さて、こういった浪費家の方を見て、
羨ましいと思う人もいるみたいですね。
私は羨ましいとは思いませんけれど…。


「セミリタイアには1億必要だ、まだ足りない、
もっと稼いでからやりたい」


私からしたら、もはや2000～3000万もあれば十分だと思いますけどね。
インデックス投資で実現可能な、年利4%で年80～100万円ですからね。
十分セミリタイア可能かと思います。


もちろん、資産額が多いことは、はるかにセミリタイアにとって有利です。
しかし、現代において、最低限の資金さえ持っているならば、
娯楽にそんなお金かける必要なんて無いかと思うんですが、どうでしょう？


私からしたら、それぐらいの浪費をしなければ、
かえって幸せに感じられない浪費家の方を悲しく思います。


…。いや、違うな。


どちらかというと私は、単純にお金をかけて楽しめる趣味を
持っていないんですね…。
なんだそっちのほうが悲しいじゃないか…。


ま、まあともかくとして、
私みたいな低燃費な楽しみ方しかできない人間としては、
こういった高出費な生き方をせざるを得ない人よりは、
人生が質素でありながらも、セミリタイアのためにはきっと良いことのほうが多いはずです。


生活レベルが高すぎると、下げるのは難しいとはよく言いますからね。
金がかからない人間でよかったと喜ぶべきですね…。