リターンで劣る投資家、投資歴でイキりがち。

主観です。


やたらと投資歴で威張る投資家って多いですが、
それの多くは大体それほど優れたリターンは上げておらず、
逆に高リターンな人はあんまり威張っていない傾向があるように思えます。


それは、株式投資における唯一の正義である、
リターン以外に誇れる部分がないためか？


それとも、インデックス投資をただ放置するより、
個別株をガチャガチャ手間かけてやってきたぶん、
単純に自尊心が高まってしまうのだろうか。


まあ、少なくとも、
私はそうはなりたくないですね。


ならないようにしなくちゃ（使命感）


むしろ、投資歴が短くて済むくらい、
ちゃちゃっと爆益出して、あとは現金か、
インデックス投資か、債券かにシフトした方が…。


そういう人のほうが羨ましいというか、
かっこよく感じますよね。
つーか、若い投資家を妬むとか論外。


それに、投資歴がながければ長いのに、
それなりのリターンしか上げられていないとか、
あるいはアンダーパフォームをしていた場合は、
それだけ高リスク・高リターンのものを
取りこぼしてきたという未熟さの表れになってしまいますね。


例えば数年前のアマゾン、マイクロソフトとか。
なんなら仮想通貨でも。


ようは投資期間がながければ長いほど、
拾うチャンスが有ったってことですから。
むしろ恥です。恥。


多数の選択肢、多数の試行回数というのは、
単純にアドバンテージ足りうるので、
少ない選択肢と少ない人試行回数で大儲けできれば、
それだけその人は有能な投資家ですからね。


例えば私みたいに、たかが暴落中にでも、
インデックス投資やレバレッジETFをただ買増して、
放置していただけでも簡単に株式市場に居続けられます。


そんな誰でもできるようなことを、
一丁前に自慢するとか、見ている方もなんか、
恥ずかしくなっちゃいますよねｗ


言ってしまえば、 例えば私の場合なんかは、
Slim先進国500万ほどを早々に売っぱらって、
TECLが80USDだったときに全額ぶちこんでたら、
今ごろは数十万程度の利益じゃなくて、
今の242USDなら、＋192％くらいだから…。


つまり、全財産500万が 1500万円程度になってましたね。
なんだこれはたまげたなあ…。


まあ、逆の場合を考えて、
結局追加投資の10万円程度くらいしか、
その恩恵は受けられなかったんですけどね。


結果論っちゃ結果論ですが、
もっと言えばTECLを80USD以下で買う機会は
その前の2017年9月にありました。


なんなら2019年1月の暴落の底からあったので、
つまりその時に全財産TECLぶち込む機会があったので、
ようはチャンスはいくらでもあったわけ。


それをしなかったのは、
単に情報センサーが低く知らなかったのと、
リスクを取らずに安定を重視しただけ。


日和っただけとも言えるしな。
まあ、どう考えても博打なので、
絶対やらんし勧めないけど…。


しょせん、投資機関の長さなど、
単にインデックス投資など安定択をとっていれば、
誰にでもできるクソほど楽な作業なわけ。


やはり、リターン。
株式投資は結局、何が何でもリターンです。


ブログ村には素人投資家しかいない～、なんてやっかみは、
ぶっちゃけわりとそのとおりじゃないかなとは思いますが、
ブログ村にはたかだか数年程度の投資歴のやつしか居ない、
なんて言ってる人を見かけた時は、
「あ、これが老害かあ…」とつい感嘆してしまいました。
（まあ言ってる人は優れないリターンの新興国投資家でしたが）


そもそも投資歴だけはやたらと長いくせに、
殆どの期間アンダーパフォームしてる人らに
言ってやってくださいそれは。


つーかむしろ、投資歴の長さは、
特定のバイアスに偏りがちで、
若干危険だとすら私は思っています。


未だにオワコン化したタバコやオイルなどの、
オールド起業にこだわったり。


逆に、今後、もし株価が下がったとしても、
未来までずっとハイテクにこだわったりね。


アマゾンに投資しなかったバフェットとかいい例ですね。
まあそれでも成績が良いばかりだったからこそ、
彼はすごいんですが。


ちなみに、インデックス投資をしておけば、
基本的に自分の努力する余地がないので、
取りこぼして後悔することもなく、おすすめです。