2020年2月26日水曜日

Slim先進国が信託報酬を税抜0.0930%に値下げ発表!良いニュースですがハードルは上がる。

対象となったのはニッセイの0.999%から0.093%。
対抗したSlim先進国は税抜0.0965%から0.0930%に下がるようです。
なんかもうマジで誤差みたくなってきましたね。


1,000万円あたり…えーっと、計算して…。
0.0965%かけて、9650円だったところから、
9300円引かれるようになったってわけで…。
350円近く安くなるということですかね?


税込みだと0.10615%から0.10230%です。
あっつまり税込みだと…あっもういいや。
もう眠くなってきた。やめます。


まあ実際は年ごとに引かれるわけでもなく、
あとは複利の差とかもあって多分もっと安くなりますけど。
誤差だよ誤差!!


しかしまあダウが下がったこのタイミングでか…。


いや別に他意はないと思いますよ?
さすがに今の急落に当ててくる意味もなければ、
そもそも誰も予想なんてしてなかったので。


確かそもそもの発端として、
ニッセイが信託報酬値下げしたのが、
ファンドオブザイヤーの発表時の
1月18日(土)あたりだったかと思います。


(※当時の私の記事)
#foy2019 「投信ブロガーが選ぶ!Fund of the Year 2019」の結果。やはりSlimか…。
https://mailbox009.blogspot.com/2020/01/foy2019-fund-of-year-2019slim.html


ニッセイは首位転落し、
しかもベスト3が全部Slimシリーズでしたから、
「やっぱり信託報酬下げなきゃアカンのやろな」
みたいなこと思ったんでしょう。


当時のファンドオブザイヤー2019のその場で
確か信託報酬値下げを発表したんだったと思います。
2月21日くらいに下げますよ~って。


んで、まあ、その時からSlim先進国は特に音沙汰なかったんですが、
Slim先進国は2月25日に信託報酬同率値下げを発表しました。
値下げ日は3月17日からです。


この間に1ヶ月経ってますね。
私はまあまだ早いなと思いますけど、
それでも今まで他社の信託報酬値下げの発表と
数日レベルの差で同率値下げを発表してましたから、
そのインパクトがありすぎるあまり、
今回1ヶ月経ったのを見てやっぱり
インデックス投資家のみんなは少し訝しんでましたね。


普通に考えて、前々から信託報酬値下げを
準備できる時間があるニッセイ等他社に比べて、
発表を受けてからすぐさま同率値下げに
取り掛からねばならないSlim先進国の方って、
後出しなわけだから1ヶ月くらいかかってもしょうがないというか、
むしろこれでもだいぶ早い気がするんですが、
それはまあポジショントークでしょうか?
(三菱国際UFJ投信から金貰って書いてるわけじゃない。金くれ。)


逆に言えばニッセイは去年の6月あたりから下げたわけで、
半年以上準備できる時間があったかと思うんですけどね。


まあ、今まではある程度自社のみの裁量でできたんでしょうが、
さすがにそろそろ厳しいんでしょうね。


ちなみにそんな最中、またさらに、
「野村スリーゼロ先進国株式投信」とかいう、
信託報酬が0%の先進国投資信託が生まれてしまいました。
(参照;)
つみたてNISA向け信託報酬率0%投資信託「野村スリーゼロ先進国株式投信」の設定について
https://www.nomura-am.co.jp/corporate/press/pdf/20200225_C9AAEB94.pdf


まさにSlim先進国には…
つか、投資信託界隈でもこれはもう青天の霹靂でしょう。


今後10年間、正確には2030年12月末まで、
信託報酬は0%で、それ以降は税抜0.1%。


これは革命的ですね。大丈夫なんですかねコレ。
というか一体どういう原理でこうなっているのかわかりません。


独占禁止法とかそのへんの大丈夫なんでしょうか。
よう知らんけど。


まともに信託報酬下げるだけじゃ勝てないので、
もう証券会社そのものが囲い込み戦略をしにきたってことでしょうか。


0%ってことはもう
残念ながら野村證券じゃないと買えないし、
しかもつみたてNISAでしか購入できませんが、
それでも信託報酬がまるまるなくなるのはもう反則です。


信託報酬値下げとかいう次元じゃありません。
しかも10年の縛りがあると言っても、
10年後も税抜0.1%とかなり格安の信託報酬です。


買えるなら買わない選択肢はないですね。
野村證券でつみたてNISA開いている人は、
スイッチングはやめたほうがいいですが、
今後のつみたてNISAでの積立投資はもう
Slim先進国を差し置いてでもこれを買うのも選択肢の一つでしょう。


見えないリスクはわからないけど…。
どうなんだろうね?楽天つみたてNISA15種のときはあれ、
モラルがない受益者がヤバい運用したから廃止されたけど、
これは向こうが言ってきている以上さすがに途中でやーめた、
とかは言ってこないだろうし…。


信託報酬0.1%のためにインデックス投資でそんなリスクを背負うべきか?


私はしないですね…。
そもそも野村證券に口座開いて、
あとさらにNISA口座移管するのがやだ。めんどい。


ちなみに、これを受けて、
もはやネットで「たわら男爵」と検索すると、
「たわら男爵 手のひら返しとサジェストで出る、
我らが電凸クレーマーインデックス投資ブロガーさんいわく、


「スリム先進国株が迅速な対抗値下げを発表しなかったせいで、
野村スリーゼロ先進国株式投信の新規設定が発表されてしまいました。(原文ママ)」
「他社専売商品にも値下げしてたからこれが例外とかないよね?w」
「あ~あもうこれ信託報酬下げてもゼロじゃないとか言われるねw」

http://tawaraotoko.blog.fc2.com/blog-entry-1658.html


とかひたすらこき下ろしていらっしゃいました。
いや少なくともSlim先進国が値下げしなかったせいじゃないから…。


もはや信託報酬値下げについていけなくなった
たわら先進国への後悔と憎しみを、
他社をこき下ろすことでなんとか排し、自尊心を守っているのでしょう。
あったわら男爵さんとは関係ない独り言ですよこれは。


去年のSlimの絶賛が嘘のようです。
人間、ここまで邪悪に身を落とすことができるんですね。
控えめに言ってこんな人間にはなりたくないです。
あったわら男爵に対して言ってるわけじゃないですよ。


いややばいっすねww爆笑しましたww
恐怖すら覚えます。


やめてくださいよ~そういうことするから
インデックス投資ブロガーはみんな性格悪い
ヤバい奴しかいない呼ばわりされるんですよ~。
まあ事実だけど…。


言いがかりというか、つかもう完全にいちゃもんなんですが、
まあ実際そう解釈できますし、
どこにでもこう、モラルがない人間も投資家には居ます。
あったわら男爵さんはモラルがありますようん。


でも、Slim先進国がどう出るかは確かに疑問ですね。
私としてはまあ特に触れないんじゃないかなと思いますけど。
やべーいちゃもん爺がいっぱい出てきたらどうにかするのかな?
あったわら男爵さんがそうだとは一切言っていませんよ。


まあ、Slim先進国に限った話じゃないんですけどねこれは。
こんなやべーことしてくる証券会社が出てくるとは
誰も予想していなかったに違いない。
ニッセイやたわらはもうガン無視でしょう。
言及は絶対しないだろうね。


そもそも野村證券で投資信託積立している人もなんかあんまいなさそうですし、
わざわざ開きに行く人はさすがに居ないんじゃないかなとも思います。
野村證券口座を持っている人はいいボーナスステージが来たって感じでしょうか。


話が大幅にずれてしまいましたが、
Slim先進国は一ヶ月で信託報酬対抗値下げをしてくれました。


さすがに以前ほど超速で値下げをしてくれるわけではありませんが、
現時点での速度でもまあ私は満足です。


やべーやつのガヤ
に惑わされないよう、
現実的な運用を期待しつつ、
我々はのんびりと積立投資を継続していきましょう。


(σ`・ω・´)σ応援クリックお願いします♪↓
にほんブログ村 株ブログ 米国株へ にほんブログ村 株ブログ インデックス投資へ にほんブログ村 ライフスタイルブログ セミリタイア生活へ

4 件のコメント:

  1. くっころ2月 26, 2020

    ああ・・ああ・・!
    ミクが・・ かわいい・・・(成仏)

    返信削除
    返信
    1. ありがとうございます。
      やっぱり初音ミクなんだよなあ!

      削除
  2. ???インデックス投資は低コストに拘らないとダメ!エリスも言ってる!

    ???えったわら信託報酬下げたんですか!?もうこれ以上信託報酬下げても誤差の範囲内だからたわらで決まりでしょw

    まあ個人的にはバンガードなんかと違ってほぼ日本人しか買わない日本投信にこれ以上値下げさせるのは無理があるとは思いますが

    返信削除
    返信
    1. 信託報酬はもはや誤差です
      もうメリットは証券口座で信託報酬順にした際により上に出てくれれば新規購入されやすいくらいですかね

      削除

【諸注意】誹謗中傷およびスパム・荒らしコメントのIPログは適宜記録され、必要に応じてブログ運営者によって規制/プロバイダに通報されます。

にほんブログ村 株ブログ インデックス投資へ にほんブログ村 ライフスタイルブログ セミリタイア生活へ にほんブログ村 株ブログ 米国株へ