結局格差はインデックス投資では埋められないのだ(´；ω；｀)ｳｯ…

インデックス投資は基本的に投資家当人としての腕は
ほぼ一切その結果に関わってくることがないとされています。


そうはいっても誰もが同じ結果になるわけではありません。
投資した先の指数、投資するタイミング、
また解約・売却方法によっても、
インデックス投資一つとっても大きく差が出るのです。


そのためインデックス投資家の中でも、
米国派Vs先進国派Vs新興国派Vs全世界派
一括投資派Vsつみたて投資派
タイミング投資派Vs全額常にフルインベストメント派
一括解約派Vs定率解約派Vs定額解約派
などなど色々な派閥が実はあります。


一応、VTとセクターETFといったような、
よほど大きく乖離したやり方でもない限りは、
大小に差はあれど似たようなリターンにはなりえますが…。


それでもインデックス投資において差が出る一番大きな要因は、
やはり「入金力の差」ではないかと私は考えます。


たとえば今話題の某つみたて王子なる人間ですが、
彼はすでに20代で毎月30万円もの大金を
VOOにフルインベストメントしていく様子。


ふざけんじゃねーよ私の入金額の三倍じゃねーか！！！


い、インデックス投資家はもっと強い
インデックス投資に殺される定めなのだ…！


つうか、ナチュラルに貯金していくだけでも年360万円。
10年だと3600万円になるので、もはやその時点で
私だったらセミリタイアの目標金額達成と言ってもいいくらいです。


しかもインデックス投資は市場の平均リターンを掠め取る狡い投資手法。
安定した超ディフェンシブ運用でそこそこのリターンは得られますが、
バカでかいリターンなんて発生しようがありません。
（そんなんあったら世界中バブルなるわ！！！）


まず相手もVOO脳死積み立てだともはや失敗する余地もなく、
その圧倒的な入金力が生み出す複利の差によって
その実力差はより大きく乖離していくことでしょう。


グギギ…勝てるわけがない…。


金持ちはインデックス投資すんじゃねーよ！！！！！！
大正解だよ！！勝てるわけねーだろうが！！！！！！！


仮に勝とうというのなら、インデックス投資を捨て、
個別株で月20万円の入金力のを凌駕するくらいの
やべえリターンを上げなくてはなりません。


そんなん信用取引か、
Amazonみたいなテンバガー株とかに
はなから全資産仕込むしかないじゃん…。
あまりに実現不可能すぎます。


唯一勝率があるとすれば、やはりレバレッジETF！
少ない金額で実質月20万円ぶんの差を補うレバレッジをかけられますから、
SPXLやTECLにフルツッパすれば勝てないこともないでしょう。
信用と違ってマイナスもなく、ETFだから対象を外しにくくもあるし。


とまあ、そこまで考えても、
レバレッジETFにフルツッパなんてやるわけもなく。


そもそもそんな相場観がクッキリ見えるわけないと
ある意味自分を信用しているからこそインデックス投資をしたのです。
今程度のちょっとした投資くらいで満足するくらいが十分。


「他人の投資成績を気にするな」
「自分は自分」
という投資の格言はどうも負け犬っぽくて嫌いなんですが、
はなから勝負を捨てた負け犬のインデックス投資家は、
それぐらいの心持ちでインデックス投資を脳死積み立てするのが無能にお似合いの未来なのかもしれませんね。


（つーかインデックス投資家が他人に勝とうと思っちゃ駄目だよねｗ）
（気づいたらそのへんの人よりは勝ってた、くらいがちょうどよい）