2022年1月18日火曜日

CWEBを事後諸葛亮でクソゴミだと見るか否か…


TECLやSOXLに投資している以上、
CWEBには知らん顔できません。


まさにうまくいかなかったレバETFですからね。
国は違えど、ハイテクだし。


まあ、こちらの場合は2倍レバですが、
TECLと比べてもボラティリティは荒そうですね。


…っていうか、ずっと下がってます。
この1年くらい…。


ほんとにずっと調子がよくないんですが、
マジでなんでこれが話題になって、
買う人が出てきたんですかね?


(こうやって、後出しでものを言うのを、
事後諸葛亮?とか言うらしいですが…)


2020年は、底から200%ほどの上昇後、
2020年の12月24日から、
2021年の2月12日まででさらに騰って、
最高値は447%くらいだとか。
(バフェット太郎氏曰く6.5倍?)


ただその前半に関しては、
コロナ禍からの反発相場でして、
底で拾えたらTECLだって同じくらいです。


…ああ、これか?2倍なのに、
3倍レバと並んだリターンが出たから、
そこで注目されたのかな…。


あるいは北京オリンピック狙いか…?


実際、北京オリンピックや、
共産党のイベントなどで、
2022年は上がる可能性はあるかもしれません。


いや、中国はよく知りませんけど。
でも米国株は2022年は弱いという噂もあるし、
もしやすれば、2022年は反発し、
なんならナスレバより上がるとか?


ですがその場合だと、
やり方が逆張りのバリュー投資になります。


レバレッジETFの買い方はいくつかあって、
このように逆張りバリュー短期投資と、
私のように順張りグロース長期投資があります。


一般的には、私のほうが異常です。
レバレッジETFを長期で持つ人は、
まるっと探しても全力米国株さんと、
あと、私くらいしかいませんからね。


あるいはナスレバ民か…。


いや、でも、ナスレバ民は、
やはりわかりやすいわけですよ。


あれらはあくまで2倍ですからね。
減価も少なく、暴落率もまだ許容範囲で、
3倍長期で持とうという私より俄然マシ。


ええ、ナスレバ程度ならね、
ITバブル崩壊でも比較的早く回復できますし。
(TECLは即死しますけど)


また、時価総額上位の指数が元であり、
かつ目先の過去チャートは素晴らしく、
欲豚になって投資するのも納得です。


TECL然り、
「過去チャートが高く右肩上がり」
「設定期間が10年近くあって」
「構成銘柄が時価総額上位で」
「米国のような強い相場で」
「好景気の期間が長くて」

といったぐらいの要素があって初めて、
ギリギリ長期投資が薄氷の上に成り立つのが、
レバETFの長期投資なんですね。


ですので、こちらの方が異端であり、
なんならこれらがあっても、まだ、
長期投資に適すかといわれると…怪しいです。


逆に、中国レバETFに至っては、
過去チャートは先程のとおり、
一時期に暴騰した以外はずっと低迷…。


中国市場そのものが右肩上がりではなく
レンジよりの逆張り相場なので、
イマイチ、レバETFへの投資に向きません。


もちろんCWEBの構成銘柄は、
テンセント、アリババ、バイドゥなど、
それなりに時価総額のある企業です。


でも、まだ、足りないんでしょうか…。
TECLのように、APPLやMSFTのような、
世界でも上位レベルじゃないと…。


単純な政治リスクでのボラティリティ然り、
いま一歩足りない気もします。


結局TECLがたまたまうまくいってるだけで、
やっぱりレバETFの長期投資は、
ちょっとなんかおかしいかなって。


特に、CWEBなんて過去チャートがゴミですから、
なおさら、やはり、なんでこれ買うの?
って私が思うのも妥当ではないでしょうか。


これを、北京オリンピックなど狙いで、
逆張り短期投資するとしても、
やはりそれらのイベントの直前でいいはず。


すると、
「長期投資するにはイマイチ」だし、
「短期投機するには早すぎる」と、
私的にはそういった評価になります。


長期投資についてはやはり
運次第な部分も大きいだろうなので、
あんまり具体的な事は言えませんが…。


短期投機目線なら、やっぱりちょっと早すぎ。
底打ち目線より、テクニカル?だか、
なにかのイベントに合わせて、
一括でぼんと投資したほうが良い気がします。


ただ短期投機目線なら、やはり、
なおさら2倍レバであることが引っかかります。


短期で投棄するには、
2倍レバレッジは倍率が低すぎる。


償還の可能性もまだ低く、
借金にもならないのだから、
3倍レバレッジくらいはほしいところです。


最近では、同指数を元にした、
KWE3(3倍ブル)、KWES(3倍ベア)が
上場しただとかなんだとか…。


あるいは、上海時価総額50銘柄の
YINN(3倍ブル)、YANG(3倍ベア)が
あったりなかったりするらしいので、
短期目線ならこっち買ったほうが良さそうですね。
(なお、ベアでもレンジでリターンは微妙なもよう)


多分まだSBIとかじゃ買えないはず…
っていうかこれ名前あってる?
どっちがブルベアだっけな。


まあ単純な私の主観ですけどね。
「なんでCWEBなんだろう…」って
思っただけなんで…別に煽りとかじゃなくて。


なんならTECLも、
いつこうなってもおかしくないです。


ですのでとてもじゃないが煽れませんw
気の毒だとすら思います。
明日は我が身ですよぉ…。


CWEBも早すぎる気がしないでもないとはいえ、
ここから中国株が上がる可能性だってあるので
(2021年は米国株も上がってたしな)
クソ商品だと断ずるには…。


私はちょっと自信がありませんね。
騰った時にはノーコメントとかしたくないし。


TECLがコロナショックで下がった時は、
もう米国指数全体も終わってたので、
正直全然怖くもないし楽しかったです。


今現在も年初来-16%であるものの、
VOOも-3%だからいいかなって…。


ですが、米国市場が強い時に、
上海指数もプラマイゼロな時に、
自分の投資先だけがどん底だと…。


さすがにちょっと凹むでしょうね…。
ホルダーは凄いなと思います。


主観では勝算は…
まあ、オリンピック次第かなあ。


そこ超えても上がらなかったら
流石に私でも狼狽売りの損切りしますかね。


数年単位や長期目線ならガチホ買増します。
レバETFを底で売るのは悪手だからね。


天井からは現状-80%ですが、
逆に言えばここから天井まで上がれば
800%…8倍だから多少はね?
(はぇ~売りどきすっごい難しそう)


まあ分散先として少額持つのなら、
やはり米国市場へのカウンターとして、
それはそれでいいかもしれません。


…私も多少、
宝くじとして買ってみるべきか?


TECLに対する、BTCと同じような理由で…。
(よく考えたら、cwebは年初来+3%で、
実はVOOをアウトパフォームしているというw)


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2 件のコメント:

  1. いつもブログを拝見させてもらってます。

    CWEBもYINNも21年2月中旬の高値からダラダラ下がり続けて7月下旬から急激に出来高が増えています。
    =短期勢のおもちゃにされている。
    ボラが激しいので10%とか上がった時に利食い売りが入るので2月の高値に戻るのはかなり厳しいと感じています。

    かく言う自分は5月に勝手に底をつけたと思って42$で購入し-70%を食らっているのに損切していないアホです。
    一旦売却して入り直すのもありかなと思うけど面倒だから放置してます。
    当初ポートフォリオの10%近くあった割合が3%以下になっているのでワンチャン宝くじ枠で持ち続けるつもりです。

    毎日ブログを更新されていてレバETF長期ホルダーの先駆者として活躍されているぽすとさんをリスペクトしていますしこれからも応援しております。

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    返信
    1. はぇぇ…厳し…
      最高値に戻りさえすれば2.5倍だが…。
      ありがとうございます。
      門外漢ですので、そういったことを聞けるのは非常に勉強になります。

      反発上げさえ強ければガチで減価とかはなんとかなるのですが、それ次第ですよね。
      ほんとに北京オリンピックか全人代が大きな潮目だと思うので、そこまでに賭けるか、あるいはそもそも無関係に上がるか下がるか、注目しています。
      TECLも今は微妙な感じですので、正直、同じレバレッジャーとしては、やっぱりCWEBにはうまく行って欲しいですw

      削除

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