株式投資に「今の時期は仕方ありません」はどこまで許されるのか

レバレッジやビットコインなど
クソ銘柄に身を窶し損しつつも、
私はあくまで指数投資を信奉しています。


ですので、金利が上がるからって、
現物指数を売り払うとかちょっと…


(´・ω・｀)ﾖｸﾜｶﾝﾅｲ…。


指数投資してるのに売っちゃうの…？
ホールドするだけなんじゃないの…？

と、思いつつありますが、まあ、
深い考えがあるか、トレーダーなのでしょう。


そんな人達でも、
案外北京オリンピックや全人代があるからと
中国指数買うとかでもないみたいですね。


指数投資家っていうわりには
全世界や新興国指数を鼻で笑って
米国指数偏重の人もいるようですので…。


あまり投資家たちの米国市場に対する
認識が変わったようには思えません。


まあ、主観ですし、
興味もないけど。


実は記事執筆時点で、
お得意のVOOは年初来-4％なんですが、
SBGは-0.4％、SWEBは-0.7％と、
実はアウトパフォームしていますｗ


そんなことを言われても、認めず、
「今の時期は仕方ありません(# ﾟДﾟ)」
とお叱りを受けるでしょうね。


そうですね、私もそう思います。
今の時期は仕方ありませんよね…；；
（年初来-22％のTECLを横で見ながら）


短期間のリターンのみで判断してしまうと、
その後の反発や上昇を逃しかねません。


結局、ある期間のうちの下落は無視して、
ガチホか買い増しする必要もあるんですよね。


ええ、そうなんですよ。
それが言いたかった。


バフェット太郎さんもそう言っていますよ！
（彼自身は2021年は15％前後と
そこそこ劣後してたらしいけど…）


彼の言う長期投資は、以前の話では
20～30年ぐらいとか言ってたはずです。


このへん、信者と彼自身で
言ってる期間が全く違うので、
ちょっと認識齟齬が起きている気がします…。


そもそも、どこが起点なの？
どこが終了地点なの？って…。
40年は逆に負けるのかな？


いかようにでも言い逃れできる期間なので、
まあ正直論ずるに値しませんよね。


まれに100年単位の
チャートを出してたりするので、寿命的に、
あの人は多分人間じゃないと思います。


で。


年初来-4％のVOOを見ても見捨てないし、
年初来アウトパフォームのSBGやCWEBが
指数より素晴らしいなんてことはならないです。


すると、それだけで判断しないってことは、
投資家として当たり前のことですので、
私も-22％のTECLをガチホするわけですね。


これだけならそう、
なんの穴もない理屈ですね。


まあ、そうも言っていられないのは、
私達はバフェット太郎さんと違って、
仙人じゃないので寿命があるということ。
出口戦略が必要であるということです。


そういう意味では、
私が「今の時期は仕方ありません」という
最強の免罪符を使える期間は…。


少し前に提唱した期間からだと、
5年以内のリタイアを目指しているので、
おおよそ2026～2027年です。


それまでは劣後していても大丈夫です。
それが「今の時期」なんですね。


まあ、最悪、5年後に、指数と同利率か、
それ以下だと失敗ではありますが…。


多分そんな状況だと、
たとえ現物指数で投資していたとしても、
早期リタイアには失敗していることでしょう。


こういう理屈なので、
「今の時期は仕方ありません」を
ぽすとは割と胸を張って使えますよ！


・成功時
2027年までに1億！
・失敗時
2027年までに1億行かない！
（けど指数と同パフォーマンス以上なら
現物でも同じじゃん(# ﾟДﾟ)っていえる）
・大失敗時
2027年までずっとアンダーパフォーム
今の時期は仕方なくありませんでした…。


ということですね、明文化すると。


まあ5年後に駄目だったら
素直に失敗を認めるしかないでしょうね…。


こういう側面があるからこそ、
たとえTECLが指数に大幅に勝ってる時も、
「いやいや、今の時期は仕方ありませんよ」
ってぽすとは言ってきたわけですね。ずっと。


畢竟、「今の時期は仕方ない」という
免罪符を使っている人に出会った際は…。


その人の目標リターンや、資産のゴール地点が
どれだけしっかりしているのかも重要です。


終了期間を名言しない限りはホラ吹きですし、
終了期間がある場合は、
それが基準になって言い逃れができません。


あるハムスターさんはSBGが年利44％だ、
とかおっしゃってた気がしますが、
今後200％くらい上昇すればあり得るので
ゴール地点さえ決めててくれたら
いっさい文句ありませんね。


今の所、私のTECLは、
「だいたい5年平均55％くらいかな？」
って見込んで投資して、まだ下回らず、
一応増えてはいるので、問題ありません。
（今の5年平均は69％になっちゃった）


願わくば、どうぞ2027年くらいまで、
ぽすとの資産形成の軌跡に、
読者さんは是非お付き合いいただければと…。


ところでバフェット太郎さんは
結局いつになったら指数に勝てるんや…。