2020年11月30日月曜日

QQQ>VUG/VOOG>VGT>VOO>ダウ…グロースより時価総額加重平均を重視


聞くところによると、VOOGなる
グロースETFが存在するとのこと。


VUGと何が違うのかちょっと調べましたが、
結局まったく変わらんのでどうでもいいですね。
比率もリターンも大して変わらん。


でもやっぱりVGTなどと違って、
ハイテクセクターの比率は大きけれど、
「ハイテクセクター」ETFでないことがデカイですね。


今の状況だけ見たら今後ハイテク以外が
天下取る未来があんまり見えないんですけど、
まあそもそもETF投資するからにはできるだけ
銘柄選定とトレンド変遷を読みたくない人が多いでしょう。
そういう意味でこちらの方が良いと思います。


ただやっぱりQQQよりはリターンが劣りますね。
リーマンショックも加味したら違うのかもしれないけど、
他の2つはどちらもリーマンショック以降に
設定されたみたいだから比較できん。


グロースETFは「グロースであること」が前提の
一種のファクター投資ですからね。


グロース株は「割高で掴む確率があるからハイリスク」
って言われるけど、そこはあまり心配してない。


だって米国市場自体ずっと割高って言われながら
ずうっと右肩上がりに上がり続けてるんだし。


ただし、前コメントで教えていただきましたが、
時価総額上位の銘柄が低迷した際は比率を下げてしまい
おかげで低迷時期のAppleの保有を下げたせいで
反発の上昇を取り込めなかったとか何だとか。


グロースETFだけだとグロース株は買うけど
グロース化する直前には投資できてないから、
その部分が実は株価の動きには噛み合ってないってことかな。


時価総額加重平均が高い大手企業なら、
多少低迷しても反発回復のポテンシャルがあるということ。


だからグロースじゃなくなっても投資する妙があるんでしょう。
これも一種のバリュー投資だろうか。
自称バリュー投資家にとっては一家言ありかもだけど。


ところで、特に富裕層じゃない一般市民すらも
最近はみるみる簡単に投資できるようになったし、
すると大型株はなおさら買われやすくなるでしょう。


そりゃプロスペクト理論を重視するから、
大体の投資家は騰ってる株、有名な大きい株か、
ETFをポートフォリオに組み入れるだろうからね。


バリュー銘柄だけって普通はない。
…ない、よね?オールドエコノミー10種だけとか、
ありゃよっぽど変な人しかやらんと思うが。


また、ETFへの投資環境はバリバリ騰ってきたのですから、
なおさら大手企業は上昇に有利かと思います。


ETFへの資金流入が増えるイコール
時価総額上位が比率ぶん多く買われる、だからね。


もちろんクソ株も買われるけど。
成長しても今度は合法的に大手企業に買収されたり。


まあそれで独占禁止だ、とか言われて
最悪解体される可能性もあるんだけど。


その場合でも、ETFならなんとでもなるしね。
ちょっと解体された際のイメージがわかないけど。


どうなるんだろ。
Amazonのアマゾンビデオだけ別の会社になるとか?
ETFならどちらにしろ騰ったほう買うんだけどさ。


やっぱり時価総額加重平均での投資っていいよな。
私はグロースも時価総額もいつも絶賛してるけど、
あくまで時価総額加重平均>グロースかどうか、が
自分の中での投資観なのかもしれない。


実際はその時の運にもよるだろうけど。
確度と期待値の高い安定した方法を狙うのが
投資としては良い方法だと思うからね。


かといって自力でS&P5とかやる気しないんですけど。


それは分散でリスクを減らしたいだとか、
そういう意味で言ってるんじゃなくて、
単純にそれを管理するのがめんどくさいのもあるし、
時価総額加重平均の変遷に敏感に対応できる自信もなし。


あとは売買コストが高そう。
頻繁に取引するのだけでアンダーパフォームしそう。


そもそも米国人と違って日本人はコストも
単純な課税自体多いわけだし。
(確か米国の人は10%課税だったもんね)


ああ、ちなみにS&P500はそれなりに時価総額で
決められたのちにさらにバランスを意識して
決められるとかなんとか…。


逆にダウはお偉いさん達が銘柄を選ぶらしい。
時価総額加重平均はどちらかというと二の次なのかしらね。


NASDAQの方がS&P500より時価総額自体は低いらしいですが、
上場企業数自体はNASDAQ市場の方が多いらしいし、
あとは日本の企業とか中国の企業が入ってるとか。
(任天堂とかBilibiliとか)


へえ、そう考えると、いつもついつい
「NASDAQはNASDAQ市場以外には投資できないからな…」
「金融とかオールドエコノミーは除外されるからなあ」
と若干その銘柄選定の独自性に苦い顔してましたが、
S&P500と違って「米国企業のみ」っていう縛りがないんですね。


でも別のサイトだとNASDAQ上場企業も
S&P500に入ってるとか書いてあるけど…。
米国企業以外は抜くとかなのかな。


あとS&P500って、毎回NASDAQと比べて
「分野での偏りがない、バランスが考えられている」
「ハイテクに偏重しないから安心」
とか言われてるけど、逆に言うとそれって、
時価総額加重平均ではない部分で企業のバランスを
勝手に決めているってことなんじゃねえのかな。


それって本当に「バランスが良い」のかしら?
効率的なインデックス投資って、
セクターを画一的に割って作られるものなのか?


最近あったようなハイテクから
オールドエコノミーに少し資金が流れた、
ああいうパターンなら少しは有利だけど、
でもまたいずれ長いこと時価総額上位トレンドが
バリバリ騰っていく場合を想像すると、
やっぱりNASDAQの方が良いと私は思います。


ダウやグロースETF、S&P500が、
市場の時価総額などのバランスを無視して、
一種の恣意性を持って手を加えちゃうのも、
「それはそれでバランスほんとにとれてんの?」
って疑問を感じてしまいます。


まあそれを言うと金融セクターを除外してる
NASDAQ市場自体も色々恣意性ありますけどね。


時価総額加重平均を重視する私の理屈だと、
オールドエコノミーや金融が
米国内で時価総額上位とかになったら
NASDAQに投資を続けてたらなんかおかしい気がするね。
(それはありえるのか?謎)


ETFの選択一つとってもなかなか迷います。
総合的に考えたらS&P500が長期ではやはり安定択なんでしょう。


それでもQQQに投資するのは
リターンに魅せられたからでしょうし、
それでもQQQの「良いところ探し」みたいな
卑怯な記事を書いてしまっているのは、
私がそれに投資しているからでしょう。



なんだかんだやっぱり私はバイアスに塗れてますし、
都合の良い部分だけしか見てないところもあるからね。


絶対理屈だって穴だらけだよ。
コメントで教えてもらうこともままあるし。


このブログはやはりろくに理路整然かつ
はっきりとした「答え」が出せた試しがありません。


いずれまた考えも変わるでしょうが、
今の所損だけはしていないので、
綱渡りでずさんな投資ブログを今後もお楽しみください。



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6 件のコメント:

  1. パーマネント黒沢2020年11月30日 18:42

    ふん、勘のいい子は嫌いだよ
    自称バリュウ投資家としては2021年はTSLAの年になると考えている
    この企業を語るとき、セクターなんてものはまったく意味のないものとなるのだ
    そう、音楽のジャンルと同じようなもんだよ

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    1. 今のTESLAってバリューなんかな…

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  2. QQQがよこよこだろうがおかわりするぜ!

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    1. ずっと上がり続けてたのが今ようやく買いやすくなってくれていると考えると、ここでバリバリ仕込んでいきたいところですね。

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  3. ハイテクセクターはもう上がりきってるからこれ以上の成長は見込めない
    いずれバブルが弾けて大暴落するだろう
    脳死くんは投資には向いてない

    時代は高配当株なのです

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    1. いずれ
      いづれ 【何れ・孰れ】
      《代》
      はっきりとは定めずに、またはわからないままに、物・事を言い表すのに使う語。

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