2020年11月6日金曜日

高配当銘柄で元本回収…って、何のために投資してんだw


株式投資ってのは、まず、
本来の目的は「元本より儲けること」


アンダーパフォーム狙いってのはあくまで後付。


でも、ただ入金投資法しているだけで年率平均7%
ぐらい上昇できるインデックス投資に負けるなら、
わざわざリスクとって別の投資をやる意味ないってだけ。



それをもってしても、高配当投資をする人は、
「元本回収率」という新しい指標を目的に
している人もいるらしいとミミにした。


元本回収率…?
どういうことだ…。


話に曰く、配当率5%なら、
20年間持ち続ければ投資した元本が
そっくりそのまま手元に戻ってくるというらしい。


もちろん、株価が下落せず、減配なしが大前提。
だって株価が5%下がったら、元本が5%下がるでしょう。
ってことはすごく素直に考えても1年伸びるじゃん、元本回収期間。


減配の方は言わずもがな、配当率が3%とかになったら
元本回収とやらは33年かかる…。


ていうか税金も含めるともっと大変である。
ていうか配当再投資したら計算もっとめちゃくちゃになる。
そもそも回収できなくなる。


だからもうこの話はぶっちゃけここで終わる。
だってそんな高配当銘柄殆どないからである。


あってもカスみたいな儲けにしかならない。
そう、そもそも儲けを度外視している。


ま、そら長年投資してたらうまくいきゃ儲けるかもね。
でも長い間かけてようやくちょっと儲かる程度なら、
それって投資やってる意味ある???って話。


長期で儲けるだけならインデックス投資でいいだろ?
短期で儲けたいからインデックス投資以外をやったんだろ?


儲けるための投資が、いつの間にか配当で含み損という穴を埋めるための投資になっているとか、普通に考えて論外ですよね…?


自分で掘った穴を自分で埋めるとか、
もはや拷問である。



だからそんな指標をたてるのはまるで意味がない。
というか、なんならキャピタルゲイン狙いでも達成できる。


年率期待7%のインデックス投資なら、14年ちょい。
10年で2倍。(株式としては)非常に低リスクで。


配当再投資も投資信託なら必要もない。
配当控除もいらない…。


だからそんな、負け前提で元本回収が、
なんて考えるくらいなら、やはりインデックス投資。


リスクを取るならそれ以外のグロースかレバレッジか、
となるのがまあ道理かなと思いました。


そういえばなんか昨日も爆上げしてましたね、
QQQは3%弱でしたが、TECLは9%。


グロースは…つーか、グロースレバレッジ。
レバレッジはこれがたまらないね。


買った瞬間下がっただのどうこう言う意味はなかったw
買った後にまたすぐさま買った以上の値段になる。
いやはや、グロース投資は良いね。


1日で11%、2日目でまたそこから9%。イかれてる。
TECLまた300ドル以上だ、この破壊力。


たまに、「確かな増配企業に投資しよう」
などと言って、増配企業を重視する人もいるけど、
ずっと前から何度も言っているように、
「連続例年増配企業だからすごい!」んじゃなくて、
「すごい企業だから連続増配企業」なんだよね。


因果関係が逆だよ逆。
まあそれを言ったら株価とかもそうなるが。


ただ、増配は利益に直結するわけじゃなくて、
たとえ配当銘柄だろうが、キャピタルは重要。


株価は、一番の指標であるとともに
同時にそれで取引されるものなんですから、
これを元に投資するのが道理なんじゃねーの、
と私はいまだに思っています。


え、ドットコムバブル?ITバブル?
きみ、リスク取りたくないのになんで株式投資してんの?


いやあ、体験したこと無いのでわからないですが、
私はあくまでETF単位での投資なので、大丈夫でしょう。


いわばハイテクが暴落します、ってのは、
競争の激しいハイテクセクター内で、
ある特定企業が競争に負けて暴落するだけでしょ。


Appleが死んでもマイクロソフトでリカバリできるとか、
そういうことができるのがETF投資。
だからまあそんな心配はしていない。


QQQはそもセクターETF投資じゃねえしな。
(金融除くセクターETFはとも言えるかもだが)


一番怖いのが、米国が死んで、
中国が台頭するとかかな。
そんで中国が世界のハイテクを席巻するとか。


その場合はマジでもう私はしぬしかなくなるんだが、
でもその場合もその場合で、ハイテク関係なく、
米国投資家はみんな死ぬ気もするなw


まさか石油やタバコだけは
それでも生き残る…だけじゃなくて、
大きくアウトパフォームするとは言うまい。


アウトパフォームするっつっても米国指数が
クソミソカスリターンの場合は意味ないからな…。



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11 件のコメント:

  1. レバレッジETFを長期保有、利確してない時点で負け犬なんだよなあ
    減価するし
    利確してないのに日々の値動きで増益とか草

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    返信
    1. 高配当に嫉妬か?

      削除
    2. ↑損しまくりな高配当にどうやって嫉妬すんだよwwアホwww

      削除
  2. 高配当株は不動産投資より安牌だと思うけどね
    月10万くらい貰えるようになれば派遣やバイトで食いつないでいけるし
    年金破綻時の対策にもなる
    減配のリスクは銘柄の見極めと分散が重要になる
    キャピタルだけだと利確した時点で終わるから急な出費とかあると怖いな

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    返信
    1. 不動産投資より安牌だとしても株式投資内では微妙ですね。
      高配当よりは利益が減らないため、REITの方が良いと言われてますが、どうでしょう、そちらは聞いた話でしかありませんが。
      月10万円くらい貰えるようになるには税引前でおよそ月14万、年170万円程度必要ですね。
      ですから年率5%なら資産は4000万円必要ですね。

      利確した時点で終わるってのはよくわかりませんが、急な出費に備えて生活防衛資金を増やすのがキャピタルゲイン狙いでの投資であり、私の勧める売却後定額リタイアなどです。
      どちらにしろ資産形成期に高配当投資をするのは微妙ですね。

      …いやちょっとまって!?
      高配当投資も急な出費で配当じゃ賄えなくなったらダメやん!!!!

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  3. 高配当投資とは高配当銘柄と言う推しを応援する大切な役割があります
    推しを応援してるだけなので彼らには損得関係ないのでは無いかと…
    握手券に注ぎ込むのと同じです


    人は元本が減っていくと神経がやられるらしいので、若いうちにキャピタルゲインで元本増やした後
    引退時期に指数連動ETFに乗り換えて、その配当と年金で暮らすのが精神的に良いのかも知れないです

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    返信
    1. 握手券を買ってるだけの人らなのにリターンで勝負してこようとする人とかブロガーさんがいらっしゃるんですよね…。

      ちなみに、批判されない配当生活は何か?というと、
      VOOやVTIなどの配当だけで暮せばいいと思います。
      VOOやVTIなら配当率は1~2%弱なので、上記の例で月10万円生活なら、2億くらい投資しておけば配当で暮らせますね。
      これならそうそう口も出されないと思います。
      高配当投資家はこちらを実践したほうが良いと思います。

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  4. 米国高配当株
    子泣き爺坊やが
    あんぎゃああ
    あんぎゃああと
    泣き叫び様子が見える
    あんぎゃああ
    おんぎゃああ


    返信削除
  5. 感染者めちゃめちゃ増えてるので、少しは警戒したほうがいいかもよ。

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    返信
    1. 買い増ししたいから下がって欲しいですね。

      削除

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