2020年8月31日月曜日

若いうちに無理してセミリタイアを目指す必要はない、それはホント。

若いうちに節約、投資して、
セミリタイアを目指すこと。


それ自体は合理的なんですけれども、
「無理して」節約しては、非合理的です。


歳を取ってからわざわざ
お金持ちに成っても意味がないように、
若いうちにお金使ってでも遊ばないのは勿体ないですね。


無理に頑張って節約しても、
あくまで収入の範囲内、数万かそこらが精一杯でしょう。


それが毎月、ずうっとやるから効果はあるかもしれませんが、
セミリタイアが可能になるまでは、超高収入か、
あるいは私のように超高リスクの投資でもしない限りは、
いくら頑張っても10年程度はかかるはず。


流石に息切れするでしょう。
経験談ですが、普段あんまり支出しないと、
「まあこういう機会くらい浪費したって良いだろ…」
っていう、悪魔の声が「大きく」なるんですよ…。
普段の無理な節約の、反動がね…。


逆に、収入を増やそうと、
本業に副業に、しゃかりきになって働いても、
それこそ怪我、過労、体を壊しては元も子もない。


それに、セミリタイアを目指すからには、
投資も合わせてやることになるでしょうが、
下手したら大きく損もありうるわけで、
あまり全力で資産形成に取り組みすぎると、
頑張って増やした元本も消えかねません。
(損しづらいインデックス投資ならまだしもね!)


最初ならともかく、資産が大きくなればなるほど、
普段の労働収入より、一つの銘柄のリターン差、
買付価格のレベルで動いてしまうので、
効率が悪くなってしまいますからね…。


セミリタイアを何か高尚な、
絶対やらねばらなんものだと信じて、
異常に張り切りすぎては良くないかと。
所帯持ちだったらなおさらね。


とくに、セミリタイアしてからは、
後戻りが死ぬほど辛いことが予想される。


慎重かつ大胆に、早期でありながら長い目で見て、
セミリタイアはしてからが本番なんですから、
準備期間で頑張りすぎては本末転倒といったわけです。


…と、いいつつ、まあ私自身は、
高すぎるリスクを取ってレバレッジETFに投資し、
厳密なまでの支出減による節約を行っているわけですが…。


といっても、リスク選好度とリスク許容度の取れる範囲で、
節約自体も節約しようと思ってしているわけでもなく、
単純に高くないものでも満足できる欲がない性分なだけ。


ま、結局の所、当人が無理してないなら、
特に急いでも急がなくても良いってわけ。


ただ、セミリタイアのために無理しているようなら、
きっとセミリタイアしようと、
その人はまた同じようになにかのために我慢するだけでしょう。
肌に合ってないリタイアをしそうです。


人によってセミリタイア達成目標額も違うので、
それこそ、セミリタイア達成期間も、
他者との相対的なものではなく、
絶対的な指標で見ていきたいですね。


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4 件のコメント:

  1. 辞めた先に目標がある私は、残された期間が短いのだ…
    セミリタイアで無理をしてでも、その先へと進むしかないのである!
    うおおおおおお!!TECL万歳!TECL万歳!TECLばんざいいいいいいい!!!

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    1. このままだとガチで全力マンさん一人勝ちしそうなくらいやね!

      削除
  2. ぽすとちゃん、副業にポイ活は如何ですか?
    ポイ活と聞くと時給換算ゴミなイメージあるかもだけど、一発1万2万の案件だけつまめばそこそこ効率いいですわよ

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    1. まあイラスト依頼より効率はよいだろうし、ソシャゲやってる暇とかでやれば儲かりそうですね。
      しかし2万のやつとかあるんか…?

      削除

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