2020年8月24日月曜日

株価ってすべての答えでしょ。他に見るとこある?

私とか、めっちゃ白黒はっきりしている…。


ていうか、率直に言って
超絶極端で短慮で浅い。


合理的か効率的かでしか物事を見られないくらい、
視野が極端に狭い、アレです。


「夫の浪費癖がキツくて…」
→忠告して無理なら、離婚すれば良くね?
「友人がすごく慣れなれしくてうざい…」
→忠告して無理なら、縁切れば良くね?
「あの取引先、多少利益は出ても、人材を使い潰すから…」
→利益と扱いにくさを天秤にして、無理そうなら切らね?


若い人特有っていうか、
あの、世間知らずというか。


意味のないこと、非効率的なものを見たら、
え?なんでそれやってんの?
すぱっとやめるべきじゃね?アホなん?
とか思っちゃうし、言って余計なトラブル巻き込むタイプ。
上司にも普通に言う。


まあ歳食っても頑固な奴は頑固なので、
多分私も歳とか関係なく、ずっとこうなんでしょう。


思うに、その選択が合理的か、視野が狭いかどうかよりも、
単純に隠された要素があるってだけかと思います。


夫の浪費癖が酷くても離婚しないのは、
そこには愛があるとか、経済的に女一人は辛いとか、
そういう理由があったり…。


その一側面を見て、きっぱりと他のメリットを捨ててしまうから、
「頭が固い」「極端」「視野が狭い」となってしまうのでしょう。


しかしまあ、こと投資に至っては、
「株価」っていう絶対的な指標で、
市場からの評価が表れてしまっているんですから、
そうそう「隠れた要素」「内在的価値」なんてもの、
市井の人間にそう簡単に見抜けるわけがないと思っています。


加えて、株価は評価そのものであると同時に、
それ以上に売買される値段にもなるわけですから、
あの一側面を頼りに判断するのも、
別にそれほど的はずれなものではないと思っています。


仮に業績が良くて、市場からの評価が高くても、
株価が下がっているならそれは含み損になってしまう。


まあそれらはそこまで乖離しないとは思いますが、
かといって評価が良いからって下がっている株を
やたらと信頼して買い増すのも、どうかなと思います。


そもそも、世界中の人が考え、
結果的にそうなってるんだから、
もはや自分が考える必要もないでしょ?
っていう、なんともインデックス投資家らしい考え方…。


逆に言えば、バリュー投資とかは、
見えないものを見て、世界中の人々を出し抜こうとする、
もうめちゃくちゃに視野が広い人ですよね。


…控えめに言って難易度が高すぎる…。


例えば、今株価がガン上がりしてるテスラ。


2018年8月には、バリュー投資家で有名なバフェット太郎さんが
第二のアップル?なわけねーよ、とクソ株扱いしていたのに、
その時から2年我慢して持ち続けていれば、今は6倍です。
(当時は300ドルくらい)


おいおい…それが本来の、
ホントのバリュー投資じゃあないんか? 


長い間10種も投資しておいて、
よりによってアタリを外すのか…(困惑)


しかし、これはたった2年前のこととはいえ、
見抜けた人はいたんだろうか。


当時ヤクやってるおっさんの会社に
期待して投資しておけば今頃爆益だったんだよなあ…。
なんて、今言われても、ッテ感じだよね。


実際、これは株価には見えない情報でしたね。


2年前から持っていても、
今年に入るまではずっとヨコヨコでしたし、
ほんとにこんなん見抜けるわけないと思いますが…。


逆に言えば、上がり始めてから買っても、
今頃ダブルバガーとかもいけてた可能性高いし、


今もう2000ドルになっちゃったけど、
まだまだ今後も騰がる可能性だってあるし。


やっぱり、騰ってから、話題になってから、
イナゴでも十分何じゃないですかね?


バリュー株の「内在的価値」
なんてやっぱ見抜けないわけだし。
実質、ただの運では?


同じ運なら、騰っている株、
騰がり続けている株を買うのが道理でしょう。


私は視野が狭いので、バリュー投資家のように、
広すぎる目線で何もかもを拾うことはできません。


が、しかし、こと投資に至っては、
とりあえず買った株が上がればそれで良し。


何を指標にするかは人それぞれですが、
「株価が不自然に騰がる」「今の株価はおかしい」
「内在的価値が」「実体経済との乖離が」とか言って、
自分の考えを過信して実際の株価を無視するよりかは、
普通に騰がる株を買ってプラスサムゲームに頼る方が、
なんだかんだなるようになる、
比較的勝ちやすい運ゲーに賭けられると私は考えています。


いやはや、浅い浅い。
浅いけれども、実際今すっごいプラスだからね。


あ、ハイテクは暴落します?
いつですか、それ。具体的に。


まあね、そりゃあ損してたりする人の偉そうな提言より、
今の含み益を見て信用してしまうな、私は…。


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6 件のコメント:

  1. 周りの人よりも儲けたいという人の心理が続く限りは
    非合理的な投資は無くならないんだろうなと思います

    人間って非合理的な生き物だから素晴らしい!

    返信削除
    返信
    1. まあ実際私とかは人より多く楽に儲けようとしている愚かな人の典型です。
      しかしまあ、それはそれとして、やはりそれでも株価を無視して自分だけ「内在的価値」やらなんやら、特別見抜いてなろう小説のごとく無双したがるバリュー投資家はやはり辛そうだという話です。
      非合理突き詰め過ぎなんだよな。

      削除
  2. ぼちぼちハイテクから逃げ時でしょ。
    少なくとも中長期でハイテク頼みは、あり得ないと考えてます。

    税金払わず、投資もせず、景気対策で溢れさせた金を吸い取って、
    雇用を増やしもせずに、せっせと兆単位で自社株買ってるようじゃ、
    行政府に狙い打ちで課税されます。

    ハイテクが終わるときは、税から逃げられなくなった瞬間。
    そんなに遠くないです。
    今回のコロナが収まって、税金を上げるとなったとき、真っ先に槍玉に上がるでしょう。
    他がボロボロで取りようがないですしね。
    そして他と変わらないパフォーマンスに落ちた瞬間に、大暴落します。

    返信削除
    返信
    1. なんか想像だけで言ってそうなフワフワしたコメントですね。
      やっぱり抽象的やなって。
      ぼちぼち?コロナの収束、課税の狙い撃ち、パフォーマンスが落ちる時期、時期はいつなのかハッキリと言えないんですね。
      そんなに遠くない、って、20年後?いやいや50年後、100年後かな…?

      特定のセクターを狙い撃ちに課税かあ、なんかタバコ株みたいですね。
      というかその言い方だと、他のセクターもボロボロじゃね、アレ、米国詰んでね?

      別に妄想でも良いんですけど、妄想でももっと詰めないと説得力がなくなるので…。
      では、私はなろう小説読みに行きますんで…。

      削除
  3. 3流匿名作家さんから課税によるハイテク暴落ストーリーをいただきました! ありがとうございますー! こんなんなんぼあってもいいですからね!

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    返信
    1. 久々にコッテコテなのが来て私も嬉しかったです。
      しかし、まあそこそこって感じかな。
      ちょっと作り込みが甘い気がします。

      パフォーマンスや市場そのものより、政府からの介入によるストーリー、これは若干共産主義的ですね。
      うーん、バイデン当選なら、あるいは…?

      削除

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