2020年8月21日金曜日

株価の上昇には悲観的なくせに、何故か下落には楽観的。

たかが数週間も経たない超絶短期的な動きなので、
私はどうとも思っていませんが、QQQも調子が良く、
TECLはまた300ドル以上をさらっと超えて来ました。


こうなると、たった数日で数%の下落をしただけで
やたらボロクソに叩いてきたコメントとかが減ってしまい、
結果的にうちのブログにつくコメント数が減り、
私は悲しくなってしまいます…オヨヨォ!!!(T_T)

当たり前ですが、よほどのショックや
リセッションに入りでもしない限りは、
右肩上がり前提の米国市場では、
大まかにほとんどの下落や上昇は
ただのボラティリティの一貫に過ぎません。


いちいちこんなのに身じろぎ、身震いなんかしてたら、
おちおち株式投資なんてできやしねえって話。


しかしながら、今でも実体経済が!乖離が!
内在的価値が!と、おなじみ暴落論を唱える人ばかり。


同じ人が繰り返し怯えて言ってますね。
その人達が本当に好景気って認めるときは、
一体いつ、どんなときになるのか…。


しかし、いくら低金利が続く、なんて言われても、
そこで安易に喜べないのも事実。


まあ、それでもまさか、一朝一夕で、
ハイテクやグロース、および米国市場が破綻するとは、
微塵も思っていないからみな投資するのでしょうけど。


実際、暴落するだのと悲観的なことを言っている人も、
なんだかんだ自分も株式投資している人も多いし。
ポジションだいぶ多めに取ってるし。


まさか全部現金化するなんてこともなく、
自分がディフェンシブだと思っているだけの銘柄に投資して、
「今の時期は仕方ありません」「長期で見れば」って、
なんだかんだわりと甘く構えている。


コロナショックのときもそうでしたけど、
結局米国市場が崩壊するなんてこと、
たいていの人が一切思ってなんかおらず、
暴落が来るとしても短期的では結局
楽観してしまうということでしょう。


上昇には懐疑的なくせに、いやに下落には楽観的。
ほんとに怖いならバリバリキャッシュを高めるか、
あるいはインデックス投資くらいになるはずだが…。


下落に対する尺度が、
人によって違うってことでしょうな。


「次の下落があっても、ハイテクは必ず蘇る!」
「次の下落があれば、ハイテクは暴落し、
オールドエコノミーだけがきれいに息を吹き返す!」
「いやいや、米国は死ぬよ。時代はVTだ」


と言った感じに、下落、暴落、
リセッションの尺度も、やはり自分のバイアスによって、
都合よく上手く歪められてしまうということでしょう。


大事なのは、そのアテが外れても、
「後悔が少ない方にBetする」こと。


クソ銘柄に投資して、失敗するうえで、
低リスクだったが低リターンであったという場合や、
高いリターンが期待できたが大失敗して大損する、
というだいたい二種があるんじゃないですかね。


ひいてはインデックス投資をしていた場合ですら、
「あああのときAPPLやMSFTにしておけば…」
などと後悔してしまうことすらあるでしょう。


まあ、低リスク低リターンを狙って投資して、
結果微妙なリターンでもまだ再起可能ですが、
高いリターンを狙って、アンダーパフォームどころか
大損したら目も当てられないため、
そういう意味でもみんなリスクヘッジに重点を置くんでしょうかね。


ただ、どちらにしろ、例えば私にとっては、
「早期で」セミリタイアできないなら、
もはや投資する意味すらなくなってしまうため、
後悔云々とかそれ以前の段階なんですね、うん。


そりゃあ多少リスクとっても良い考え、
リスク寄りの考えになってしまうのもさもありなんですわ。


そして、その場合で考えると、
相場の上昇のたびいちいちオドオドしていたら、
ただ買い場を逃して無駄に機会損失するだけ。


だから今も以前も、基本的に私はずっと、
全部が全部フルインベストメント、
時期も考えずとにかく月額入金法なのです。


基本、暴落暴落言っている人たちの、
実際のポートフォリオとか見てみれば、
大概実はその人自身も結構甘く構えてたり。
やはりその人のポジションが一番正直ですね。


と、ここまでしたり顔で言いましたが、
私は一括投資するたびに、
直後に全て暴落していますけどね…。


ま、でも、VIXショックにはじまり、
大体の下落も、下落前から買ってても、
すぐにまた最高値回復してますから、
やっぱりオドオドしてる暇あったら
さっさととにかく買ったほうが良さそうですけどね。
(よっぽどタイミング投資に自信があるなら別だけど)


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8 件のコメント:

  1. 暴落だー!実態乖離だー!

    しかし、暴落しようがしまいが、投資をしなければ早期退職など夢のまた夢!
    だから私は全力で駆け抜ける!(株式比率280%)

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    1. 暴落するまで暴落はしないので大丈夫ですよ!

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  2. ドットコムバブル時は(当時の)ハイテクと全く関係の無い会社が「.com」と社名変更しただけで株価が10倍になったり、経営実態のない会社がハイテク銘柄としてIPO濫立したりと、まさにハイテクの看板掛ければ金になる状況でした。
    翻って現在のハイテク躍進ですが、地に足を付けて経営しているGAFAMは言うに及ばず、伸長銘柄もそれぞれに強みを持っている事を踏まえると一部銘柄で過熱感はあるにせよ、いわゆる「バブル」にはほど遠い状況かと思います。
    ってことでTECL全振りまだまだいけるよぽすちん!(楽観)

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    1. はぇ〜…。
      私には、当時の実態はわかりかねますが、同様に今不気味だバブルだ暴落だと叫んでる人たちも、ろくに知らないまま適当に言ってるだけかもしれないですよね。
      私も、いつ暴落するか待ち続けるよりは、早いとこ投資して儲けたほうが結果的に安全な気がします。

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  3. ハイテクを暴落予想しているから分散投資ではなく
    ハイテクも含め全てのセクターの上昇の恩恵も得られる意味でのVOOやVTI
    投資家によって目標の運用年数も違いますし同じ米国に投資してる以上
    皆で仲良く米国の成長を願いたいものです

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    1. んん?おかしくないですか?
      分散投資で、特定のセクター以外の上昇も得たい、というのは、実質的に特定のセクターは衰退し他の銘柄がより高い成長をする、という認識のはず。
      米ハイテクは信用できないが、米国市場だけは絶対信用できる(米国自体の衰退は一切ないと信じている)のが米国インデックス投資ですよ。
      分散投資を言い換えているだけで、分散投資は結局特定セクターの単独の成長を信じない割に、他の銘柄の単独成長を過信する、また別のバイアスです。

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  4. ぽすとちゃんが正解なんだよなー
    私もコロナショックの時からハイテク関連(メインqqq)に200万ほど突っ込んでコロナショックで下がった分も戻ったしウハウハです

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    1. ハイテクやグロースセクターにとって、今回の暴落は短期的なボラティリティにしか過ぎませんでしたね。
      TECLとか、80ドルに全財産つぎこめてたら今頃億万長者やで…

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