社畜とはつまり、死ぬ瀬戸際だ。ああ、もう、刺し違えてでも…

てか、最近は部署の大半の仕事を水辺がやっている気がする。
ぶっちゃけ、直属の上司の課長はそこら辺を上手く配分できる人ではないので、
急に仕事が増えて、それをこなせたらそこからさらに倍になった。
その上さらに増やすという。
我ながらなかなか働き者である。
しかし、最低賃金以下だ。
（※参照：水辺の投資ブログ）
仕事に関する問題
https://www.mizube-toushi10000000.com/post/仕事に関する問題

労働者というものは、仕事をして、
それを定量化することで、対価としてお金をもらいます。


第一次・第二次産業や営業なら、販売した商品額やそのノルマの達成ぐあい。
第三次産業やプログラマなら、かかった拘束時間を人のコストで割って。


ところがこのように、その評価が見合わず、
ただただ搾取されるだけの惨めな社畜も多いです。


日本に限った話じゃなくてね。
つか、むしろアメリカとかもっとひどそうだが。
失業保険も民間だし。まあ実体はしらんけど。


ところで、その「労働の定量化」
「労働量とその本質への評価」というのは、
往々にしてかなり難しいです。


モノを売るのは、実は、モノ単体ではなく、
それを作った時間まで考慮しなければならないのです。


例えば、私の漫画などは、ぶっちゃけタダの線の集まりですが、
まともな絵が描けるようになるまで十数年かかり、
面白そうなアイデアを形にするまでに数ヶ月かかり、
またそれを実際にコマ割りして、絵にして、色を塗って、
形になるまでにはまた数ヶ月かかります。


そのため、出来上がった成果物は十数ページと、
制作を始めてからの時間は、数ヶ月程度ですが、
実はかなりの努力と怨念が、その十数ページには詰まっています。


だから、「ちょっとタダで絵を描いてみてよｗ」とか、
言われるとブチギレて炎上しちゃう絵師とかもいるんですね。


まあ、青春時代をほぼ絵に費やした人間に、
それを言ったらブチギレもしょうがないし、
かといって、絵を描かない人の気持ちもわかるので、
私はどっちの意見もおかしなものでもないと思いますが…。


さて、話を戻すと、社内の細かな雑用は、
それがないとうまく歯車が合わない必須なものであったりするのに、
それ自体は何も生み出しません。
（副次的な生産はしていますが、評価ができない）


おかげで、評価もできないし、評価自体も低評価。
そもそも、まともに社員の動きも把握をしない企業は、
気づいていても評価しないでしょう。
最低賃金切ってるようなとことかはなおさらね…。


では、どうすれば良いのか？


これには二パターンの攻略方法がありますが、
まず１つが、「雑用や副次的な労働を上司に評価させる」こと。


しかしこれは、先程も言ったように難しい。
だって、上司はまずその必要性も理解してないし、
理解しても、必要ではあるけどリターンを上げないものに、
投資する必要性は感じません。


そもそも、先程も述べたように、
そういう細かな労働や、社員の動きを管理しない企業は、
ずさんだし、社員を軽んじているので、
わかっていても評価なんてしないでしょうね。
（そいつが壊れても、まあほかがやるだろ精神）


というか、見た感じ、多分水辺さんは上司にそういうの伝えてない。
無駄だとわかってるのか、あるいは怒鳴られるからかはわからないけど。


高圧的なトップダウン会社では、報告も憚られるからなあ。
完全な悪循環だあ…。


もう一方の方は、実はわりと効果的で、簡単です。
「雑用や副次的な労働をやめる」こと。


いっそ全部仕事を放り投げる…とまではいきませんが、
上司が見えない部分に関しては、自分も見えないフリをするんです。
上司が評価しない部分に関しては、自分も評価しないフリをするんです。


誰かがやらなければならないことを、自分がする必要はありません。
やれと言われたらやってもいいですが、最低限しかやらず。


また、そのやり方も、やっても評価されないなら、
まず真面目にやることを放棄して、
やる時間も大いにかけて、終わらせないようにします。


残業代のない会社では、一方的に不利なのできついですけどね。
まあその場合は、「残業代がないのでやりません」と、
法的に最強の大義名分ができるんですけどね。


Aさんに仕事を振られている時に、Bさんに仕事を振られたら、
「Aさんから振られた仕事がまだ終わっていません」と言い、
Aさんのせいにするし、Aさんに怒られたら、
「いやBさんが、Aさんの仕事より、絶対こっちを優先しろって」と、
Bさんのせいにして、5ちゃんねるばりに、対立煽りをします。


既にギスギスしているなら、もっとギスギスさせてやります。
憎悪の対象を増やせば、自分へのヘイトは減ります。
（というかまともな会社ならそこで管理がずさんなことに気づく）


脅された時は、目の前で日付と発言者とセリフを記録し、
「発言を記録しました」とめんどくさい彼女みたいなことを言い、
法的にグレーなパワハラじみた皮肉を言われた時は、
「えっつまり、それって死ねってことですか？」
と、自分から具体的に言い換えて脅し返します。


休日の世間話をされたら、
「ああ昨日は労働基準監督所行ってたんですよね」
とわざとらしく脅し、相手から怒鳴られたら、
怒鳴られた言葉をそのまま復唱し、記録し、相手に見せ、
態度は従順な姿勢を見せつつも、脅します。


ここにくるなら、もはや、意地の張り合いになります。
皆○し、道連れ、巻き込んで自刃が、世界の変え方です。


○されるのではなく、その前に、○してやる、という精神が、
労働者にとって必要なのです。


私の部下もそうですが、あまりに無能か面倒くさい人間には、
まず人間、めんどくさくて接しようとしてきません。


そして、私のように嫌われている人間は、
それ以上に嫌われようと、失うものは何もありません。


むしろ、向こうが○しに来てくれればくれるほど、
正当防衛になるし、SEKIROの打ち合いみたいで、楽しいです。


他人を変えるのは難しいので、自分を変えるしかありません。
自分を社会に合わせるのは社会人としての美徳ですが、
社会を自分に合わせるのが、人間としての美徳です。


まあここまでやっても無理なら、もう無理ですね。
もう刺し違えても構わない、という態度を見せても相手がビビらないなら、
残念ながら、もう流石に無理ですね。諦めるしかないですね。


私だったら残業代出ない労働時間中なら、帰るし、
記録をとるし、わざとらしく嫌味ったらしく見せるし、
違法労働なので仕事をする必要もなく、ブログ記事書きますかね。


…ところで、やっぱり、こうしてみると、
ぽすとの会社はだいぶマシです。


リタイアしないと死んじゃう～、というのは、
私側の都合であって、残業代も（キホン）でるし、
つか残業代出る時点でうちはまともな会社ですね。
面白みがなくてすみません。