2020年6月10日水曜日

日本に住み、日本の証券会社で投資…日本への依存比率はずっと高い

こちらは日本ではなく、冷たい谷のイルシール。 

Slim米国株式とSlim先進国株式の純資産総額が
1000億円を超えたらしいです。
5月末から6月初めにかけて。


他所様の投資ブログで知りました。
インデックス投資長くやってると
こんなん気にしないから仕方ないね。


1000億円までいくと、
もう早期償還とかほぼありえねーと
安心できていいですね。
受益者還元とかはオマケ。


実は、これでもTECLの1400億円よりは低いです。
つまりTECLはディフェンシブだった…?
(2019年11月には860億円、2020年3月あたりは1000億円強
くらいの資産総額とか他の人の投資ブログに書いてあって
流入額が激しすぎてまったくアテにならないw)


うむ、やはり。
米国の指数投資、どころか大型個別株への
投資資産規模と比べると大いに差がありますが…。


それでもいままで1000億円を超える純資産総額を持つ
日本の投資信託はニッセイ外国株式くらいしかなかったので、
実はかなり大きな一歩だと言ってもいいです。


ただでさえ少ない日本の株式投資家というパイを、
インデックスファンドがこれだけ獲得したというのは、
非常に素晴らしいと言えます。
(なお連動指数はTopixではないもよう)


とはいえ、投資先は海外ではあるものの、
運用会社は日本の1企業、
証券会社も日本の1企業でしかありません。
信託銀行も…。


それぞれ3社ともガッチガチに日本の法律で
縛られている…というか、守られている?
わけではあるものの、全部日本の将来があるゆえですからね。
(運用会社が潰れても他の会社が受け継ぐか償還、
証券会社が潰れても信託銀行が財産を保全し、
信託銀行の財産は顧客の財産を分別管理している)


ぶっちゃけ米国はこのあたりどうなってるか知らんです。
でも例えばVOOとかなら、1400億ドル…14兆円?
ぐらい資産総額あるので、運用会社の償還リスクとか
ほぼありえんでしょう。


日本は投資先に値しない、とは考える人も多いものの、
日本に住み、日本円で生活し、
日本の投資信託を使っている以上、
日本の未来をある程度は信用しているということ。


それなりに、衰退するかもだけど、
それなりに安定した社会でいてくれるかなあ、
というように…。


日本が騰ってくれるならそれはそれで
日本での生活は安泰ですし、程よく衰退してくれるなら
いい感じにデフレってくれて海外資産に投資しておけば
より大きく利益が上げられるかも。


先進国から落ちたアルゼンチン
のようにまでならなければ…。


まあ、そんなこと言っても、
新興国にいって外ごもりとか謎なことやっても、
物価が騰ったらどうしようもないし、
というか治安とか衛生とか色々リスク高いし。


外国語なんてできるわけないし、
他国以上に独特な言語体系してますから、
結局日本から出れるわけないんですけどね。


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