ポートフォリオグラフを公開していました。
しかし、(めんどいから)証券口座をそのまま貼り付け、
結果的にそこから調べれば誰でもわかると思ったんで、
まあわざわざやる必要もないかなとやってませんでした。
くわえて大部分は先進国投資から動かないし。
ただその時とは状況が異なってきています。
早期リタイアのためにリターンを大いに重視した結果、
TECL等レバレッジETFがに手を出したため、
ポートフォリオは大いに歪みました。
ポートフォリオの(主観的な)美しさより、
トータルリターンやアウトパフォームすることのほうが大事です。
(TECLが成功するかどうかはともかく…)
そういうわけで、現在のポートフォリオはこんな感じ。
新興国投資はつみたてNISAの10万円程度のやつ。
レバレッジはなんと16%もあります。
これって一般的には多い感じですよね。
なんなら株式多いのでだいぶ攻撃的です。
ちなみに先進国投資といっても、今や米国投資が大半。
2020年5月末で、米国71.7%、イギリス4.9%、
フランス3.6%、スイス3.5%、カナダ3.3%、
あとは他国…。
(参照:MSCI)
https://www.msci.com/documents/10199/75637607-5053-4a11-bc59-30a604cab1fa
というわけで536万円にそれぞれ倍率をかけて、
それを分解してみるとこんな感じになります。
あとはそうか、アセット別の預金10万円も追加して、四捨五入して…。
あ~もうめちゃくちゃだよ~。
地獄のようなぐっちゃぐっちゃのポートフォリオになりました。
美しさのかけらもないわけですね。
ええ、まあこれが超分散投資たるゆえんで、
これだけ分散されているからこそ、
先進国インデックス投資は
リスクヘッジたりうるということですが…。
それでも米国投資は74%、他の先進国は23%…。
うーん…。分散投資といっても微妙ですね。
でも、額としては20万ずつに、他の分散で70万近いしなあ…。
米国投資に490万、米国以外に278万。 4割は米国以外か。
一応そう考えると分散投資できてるっちゃできてるかな?
しかし、言うまでもなく、
もし私が米国集中投資していた場合は、
米国比率は米国投資+米国レバレッジETFになるので、
預金2%と新興国1%を除くと、およそ97%が
米国投資ということになってしまいます。
そのうち16%はハイテクセクターで、
さらに米国指数も今はGAFAMがかなりの資産額ですから、
単純に米国集中でさらにハイテク寄りになります。2割くらい?
かなりの集中投資になってしまいますね。
偏りスギィ!!!
やっぱり先進国投資でギリギリ分散投資ですね。
まあ、米国企業自体が世界分散されている、
というフォローもできなくないんですが…。
これが全世界投資になってもさして変わらないでしょう。
結局新興国部分は数%帯になりそうですね。
先進国投資でギリギリって感じかな、うん…。
ちなみに。おまけとして。
「3倍レバレッジ投資は実質的に
3倍の資産を投じていることと同じである」
という冗談じみた理屈があります。
まあ、コストを除けば、理屈的にはね。
その比率を組み込んでみるとどうなるか?
こうなる。
4割半米国、3割半米国ハイテク。
八割、80%米国投資…。
やっぱりポートフォリオがめちゃくちゃじゃないか(困惑)
かといって特別修正する気はありませんけどね。
とくに、ハイテクレバレッジの比率はポートフォリオの美しさより、
それによる期待リターンによって得られる額に賭けて投資している。
資産比率とかはどうだって良いんです。
額的なリスクでは、やっぱり16%程度なわけですし。
将来の労働資産も含めればなおさら低い割合になっています。
最大投資額も、そろそろ頭打ちですしね。
また、もし先進国ごとの資産額が変わるなら、
先進国指数の構成比率の組み換えも勝手にやってくれます。
つまりはこれが、現時点と将来においての自然なポートフォリオなんでしょう。
見た目的には偏っていますがが、利にはかなっていると思います。
時価総額加重型自動リバランスの先進国インデックスは
返信削除充分にヘッジたりうると思うし、
んでもってレバレッジETFで貪欲にリターンを取りに行く。
なんとも美しいじゃないか。
ああ、同士よ!
削除見た目がどうこうより、とにかく貪欲にリターンを求めるのが株式投資だと思っています。
それこそが効率的な美しさだと私は思います。