グロース株投資ができない理由？勇気がないからだよ！！！！！

和製バフェット将軍
https://waseibuffett.com/
は、ダナハー（DHR）をソフバンハムスターから進呈され、
最初は懐疑的だったようだけれど、色々と調査した結果、
結局現在も保有しているらしい。


私はダナハーがどういった企業なのかまったくわからず、
名前もまったく聞いたこともなければ商品も知らないため、
米国株村や他の米国株ブロガーもあまり触れない銘柄であったから、
そのワイドモートの優位性を考えることができないため、
リスクを恐れるとグロース株の中でもより投資し難い企業だと思っている。


まあようは、マイクロソフトならみんな知ってるから買うし、
商品も世界中に普及しているから廃れたら世界も混乱するんじゃないかと思えるけど、シェア率の低い企業＝つまり潰れる可能性が高い！という安直なリスク回避視点…、
おなじみタバコ株投資化などがよく言うシェアの独占という観点から
その銘柄の安全性を見出すみたいなものですね。


どうやらダナハーという企業は、
ハムスター曰く、バークシャー・ハサウェイに似た企業らしい。
他の企業に投資する会社か？
というかあの会社を調べてるソースがハムスター以外見つからない…。


とまあそんなこんなであんまり食指は動かなかったんですが、
和製バフェット将軍が掲示したそのあまりにも
凄まじいリターン率に我ぽすとは戦慄し、
やはりグロース個別株はすげーなと思った次第であります。


そこで和製バフェットブログに行って、
「ヤダヤダヤダ！！個別株ずるい！！ダナハーずるい！！」
ってダダこねてたんですが、そしたら
「いやじゃあダナハー買えば？」
と恐ろしいほど正論言われてもう何も言えなくなりました。


投資ブログやってきて今までで一番効いたわ。


つーかそうだよね。
それだけリスクとって個別株やってんだから、
それぐらいアウトパフォームしないと割に合いません。


インデックス投資はもちろんリスクが低いわけですが、
そのぶんグロース株のような圧倒的なリターンの前では、
どうしても負けるため、臍を噛まざるを得ないわけです。
リスク・リターンはトレードオフだから当たり前だけどな！！


しかしながら、私自身ダナハーが良くわかっていません。
和製バフェット将軍が記事にした情報は、
あくまで和製バフェット将軍が調べたものであり、
個別株である以上自分自身で調べてしっかりと納得してから買わねば、
あまりにもイナゴすぎて危うい投資になりかねません。
（そもそも個別株って何をもって投資基準にするべきなんだろう？）


くわえて、過去右肩上がりだったといった根拠も、
個別株投資である以上いつクソ株化するかわからないわけですから、
投資信託のようにそんな安易に決めて良い指標になるわけでもありません。
（先進国や全世界指数ならクソ株化はほぼありえないが…。）


損切りルールも10％や8％とか決めて守ればいいだけですが、
本当にその損切りルールを守れるのか？
その損失を後で買い直すことで本当に取り戻せるか？
あるいは、そんな損切りをしてリターンを押し下げてしまった場合、
やっぱり投資信託をただ買っていた方が良かったんじゃないか？
などと考えると、やはり尻込みしてしまうのが事実です。


なるほど、こう考えるとグロース投資家は凄いですね。
こりゃビビってバリューやディフェンシブ銘柄に
手を出す個別株投資家の気持ちがわかりますわ…。


…でもここまで考えてみて、
もしダナハーやマイクロソフトなどを私が買うとしたら、
おそらく最大でも10万円かそこらしか買えないと思います。


なにせ、メインのポートフォリオははあくまでSlim先進国。
いくら「若いから取り戻せる～」理論があったとしても、
個別グロース株をメインに添える勇気もあるはずがありません。


取り戻せるっつったって、もし損切りした場合とか、
それを取り戻すのにまた何年も労働が必要じゃないですか。
セミリタイア期限が後に延びちゃう…万が一にもそれは嫌だ！！


とすると、やはり買えても10万円程度に収まります。
損失しても痛くないレベルに収まりますが、
残念ながらじゃあそれって個別株に手を出すほど利益になるのか？
と言われると大したリターンもありえません。


いくらダナハーなどが優秀なリターンを出すとはいえ、
S&P500の2倍程度ですから（いやめっちゃすげえけど）、
10万円を投資していても直近5年くらいの短中期では
15万円のところを20万…いやものすごいけど、5万円程度の差です。


やはり手を出すとしたら、まさに現時点の全資産450万投資せねば、
そこで勝負をかけねばやる意味は薄れます。
（なお450万を投資していたら675万のところ900万になっていた）


ぐ…あまりに大博打過ぎます。
そこまで博打をうたなくても良いのはそうなんですが、
インデックス投資よりちょっぴり上回る程度のために
個別株にちょっぴり手を出すのもなんか微妙です。
直近でエヌビディアに手を出して死んだ人もいましたし…。


まあ結局のところ、勇気がないってことです。
未来がわからないから～とかの理屈は結局は言い訳で、
勇気がないから文句しか言えないわけです…。


たとえクソイナゴだろうが、
株式投資においては経過より結果こそが全てですからね。
インデックス投資は勝ちますが大勝はできません。


ぐぐぐ…。
ほどほどのリターンでぬるま湯につかれるインデックス投資は最高ですが、
それはもちろん厳しい修行を経たサイヤ人のような
リターンは出せないということだ…。


しょ、所詮私はあの地球人のままなのか…！
クリリンのままか…！


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やっぱインデックス投資って好景気の誘惑に打ち勝つ方がムズくない！？
去年の含み損の時より辛いんじゃが！！！じゃが！！？？