投資情報提供・投資体験スマホアプリの「Ifreeタッチ」のリーナちゃんを描きました！

ゲーム感覚ではじめる投資体験アプリ「iFreeタッチ」の配信を開始
https://www.daiwa-am.co.jp/company/press-release/20190612_01.html
公式Twitter
https://twitter.com/ifreetouchapp


どうやらキズナアイのキャラクターデザインを担当した
イラストレーターを用いて、またなにか金融アプリケーションが発足したようですね。


内容は……。


んにゃぴ…よくわからなかったです。（んにゃぴ警察）


投資シミュレーターみたいなものかな？
課金要素がないし、あくまでシミュレーターっぽいので、
少なくともWealthNaviやロボアドバイザー、ロボ貯などよりはよほど良心的ですね。


たわら男爵氏などがよく「つみたて兄さん」だとか
クッソだせえキャラクターでつみたてNISAを流行らそうだとか、
つみたてカニーサだのつみたてワニーサだのつみたてバニーサだの、
近頃金融関係では色々な怪しいキャラを出していってますよね。


正直そんなんより、こういうオタク向けのキャラの方が
やっぱり集客性は高いと思うんですよね。
どうでしょう？やっぱりポリコレは文句言うでしょうけど。


ゲーム性については見た感じあんまりないようで、
やはり資産管理や投資シミュレーションの側面が強いようですね。

ゲーム性をつけるとしたら「ときメモ」などの恋シミュのように
資産管理を恋愛パラメータと紐づけて、あとはキャラをリーナちゃん以外に増やして、
シミュレーション性とストーリー性およびコレクション性を増して
ガチャを追加すれば運営コストを超えるある程度の収益は見込めそうではありますが…。


まあこれにゲーム性あんまりつけすぎるとそっちが主力になって
アプリそのものの性質が変わっちゃうか…。
あくまで投資およびIfreeファンドの認知度を広めるためのものなので、
さすがに無いでしょう。（ただせめてボイスくらい付けて）


言っちゃなんですが、イラストレーターのキャラデザはともかく、
このモデリングには結構金かかってるでしょうし、
運営会社はどこで収益を得るつもりなんでしょうか？
このアプリ上で実際に投資できるわけでもないでしょうし…。


まあおそらくはアプリ内での投資シミュあるいは説明の中で、
ifreeをサブリミナルのように宣伝していくのでしょうかね。


つまりこのアプリ単体での利益は見込んでおらず、
運営しているトップの大和投資信託そのもののステマってことです。宣伝費ですね。


さて、実際のifreeのインデックスファンドですが、
どれもまあ低コストインデックスファンドであり、
つみたてNISAの対象に含まれていて、わりと良心的です。
けっして悪いファンドではないですね。むしろいいほうです。


ただ、とくに先進国株式などの信託報酬は今やSlim先進国やニッセイ外国株式のおよそ2倍。
信託報酬値下げもどうもこの二種の影に隠れがちですので印象も薄く、
上2社に不満がない限りは取り立てて買うべきファンドではないというのも事実ですね。


Ifreeがどうとかよりも、この二社がやばすぎるんだよね…。
以前はS&P500指数へ投資できる低コストインデックスファンドはここだけだったんですが、
今はもうSlimシリーズからもS&P500指数は出てますから。



まあどちらにせよ、こういったバーチャルでオタクな宣伝は歓迎します。
投資界隈を賑やかにしてくれるなら、正直なんでも歓迎したいくらいです。


アテクシの本音を言えばあんまり流行らず、
せいぜい一部のニッチな投資家に数日だけ話題になるくらいでしょうが、
ぜひとも大和投資信託の誠意ある運営をシてくださること願って、
この試みを歓迎したいと思います。


（私の好みとはちょっと違うな）