会社のお得意様である保険会社の生保レディ(妙齢)の方と、
会社の命令でお話してきました。
ええ、まあなにも契約をしろとまでは言われてませんが、
とりあえず話ぐらいは聞けと、ようはお得意様への忖度です。
一応若手社員ではあるので。
お得意様である以上、こちらとしては
無下に扱うわけにもいかないので、
適当にニコニコしながらお話を合わせまくってあげました。
話の要点だけまとめますと、
・若い人は生保には入らないので勧めていない
・でも年金には危機感あるので、個人年金が売れる
・あと貯金も持ってるから外貨建て(ようは外貨預金)は売れる
・Q.最近は少子高齢化だが仕事儲かってる?
→いや、案外個人年金と外貨預金が若いやつに売れるから平気
・個人年金も生保も控除があるからやったほうが得だよ?
・興味ある?ほなお前の家凸するわ(ファッ!?)
適当に話合わせてたら、いつの間にか興味あることにされて
いずれ家に凸したいなとか言われてしまいました…。
な、なにを言っているかわからねーとは思うが(ry
もちろん断りました。
私はこの生保レディ(老齢)よりも
資産形成については自信がある自負があるから多少はね?
私も嘘をつかず、ノーガード戦法でほとんど身の上を話しました。
実家暮らしであること、貯蓄は月10万円、
資産運用はしていない、金融知識はない…。
実際はインデックス投資に毎月10万ぶちこんでいる
クソ資産形成オタクですが、そんなこと生保レディ(老人)に
どや顔で語って変な風に否定されたら腹立つし、
変な荒波を立てたくなかったので、
「ペイオフの1000万になるまでは適当に全額貯金しようかなって」と、
まるで資産形成なんて知らなかったおととしの私のように、
いかにも経済に興味のないゆとりムーブで身の上を語りました。
いやあさすがに貯蓄付き10万円と話すのはいけなかった。
一気に相手の目の色変わりましたからね。
じわじわとなんか空気が商品アドバイザーっぽい感じになってきてました。
さて、最近はどうやら、
若い人には生保が売れないのを保険会社側もわかってきたみたいで、
今は生保ではなく個人年金を勧めてくるようになったみたいですね。
最初は、年金受給額がなくなるとか、
定年の引き伸ばし、年金受給可能年齢の引き延ばしの危険性など、
若干脅しが入った感じで言ってきたあたりはまあご愛嬌。
個人年金については興味がないので調べていませんが、
これもidecoみたいなもんなんでしょうね。
どんな商品で運用するかまでは教えてくれませんでしたが…。
(多分資料自体持ってきてなかった)
運用額も月1~2万程度がいいんじゃないかな、
と、割と薄給若手のことを十分に慮って提案してきたので、
内容はともかくそれなりに常識的な勧め方でした。
インフレ云々の話まではしてこなかったのは
ちょいと残念でしたが、おおむね間違ったことは言っているわけでもなく、
(実際に運用する金融商品によりますが)
なかなか良い感じのセールストークだったと思います。
そのあとは、外貨預金の話ですね。
米ドルと豪ドルの話してました。金利は3%とか言ってたかな?
・銀行預金は0.01%もないけど、豪ドルは3%ぐらいある。
・為替というデメリットもあるが、3%金利で結果的には得。
・こっちは株式と違ってなかなか見る機会がないから楽だし
変なことを間違ってしちゃうこともなく、お任せできる。
みたいなこと言ってました。
まあおおむね合ってますね。
これもそれほど悪くないかなと。
ただ初心者に勧めるには外貨預金は
ちょっとハードル高いかな〜…。
どのあたりまでお任せできるかによりますかね。
証券口座とか開く必要もないのかな?それなら楽だけど。
思ったより悪い話ではなかったですね。
わりと詐欺同然の話でもしてくるかと思いましたが。
まあ今回は顔合わせの意味も大きかったので、
向こうも大した資料持ってきていませんでしたし。
もしかしたら、資料にはとんでもない手数料の
金融商品が載ってたりしたんでしょうか…。
まあ、インデックス投資で
完璧に資産を運用している私には響くはずもなく。
そもそもインデックス投資をしていなかったおととしだとしても、
こんな怪しい生保レディ(高齢)に頼るぐらいなら、
普通に貯金を続けていたのに違いないので、
おそらく契約はしませんでしたけどね。
ともかくも、話自体はそれほどクソではなかったので、
割と乗り気で聞いてたら、
「興味ありそうだし、次はいつ話します?」
「今度は家に伺っちゃおうかな〜…なんてw」
とか、急に目がギラギラしてきたので普通に怖かったです。
「いや〜もうちょっと自分で調べてからやりますw」
「次の機会があったら考えますねw」
とか、社交辞令で断りを入れてみたんですが…。
「次っていつですかね?」
「別にウチ以外のところで契約してもいいけどぉ、
これだけ私が説明したんだし、ぜひうちで…」
とか、勝手に話しまくったくせに、
なんだか急に押し付けがましくなってきたのはクソでした。
( ゜д゜)、ペッ!なんだよ!
やっぱり保険会社のやつはクソだな!!!
結局それか!!!!
わしは弱者を食い物にするような奴は大っ嫌いなんだよ!!!
オーララ!ハイル!!ルサンチマン!!ルサンチマン!!
ルサンチマン!!!!!!
銀行員にも保険会社社員にも、
結局少しでも甘い顔見せるとこんなふうにすぐ
こちらをだましあげようとしてきます。
皆様はぜひ、こんな奴らとは早々に手を切って、
あくまで自分一人でたくさんの情報を調べ、吟味したうえで、
王道である資産形成ツールの一つ、
インデックス投資にたどり着いてくれることを願っています。
あそうそう、補足なんですが、
よく「保険会社の定めるがんと違う種類のがんだと、
保険が下りない」みたいな話がネットであるじゃないですか。
あれって本当なんですか?と聞いたところ、
「例えば皮膚がんとかは、それほど重大な問題を起こすことは少なく、
あれに関しては『がんの一時金』はでません。
でも一応手術費用などは別に出ます。コースによりますけどね」
とか言ってました。
あ〜、一時金がかかわってくるんですね。がんの種類で。
さすがに嘘はついてないと思いますが、おそらくそうらしいです。
勉強になりました。
まあ、皮膚がんでもない、
内臓がんとかは、普通に発覚した瞬間にはもう手遅れとか
ありそうですけど…。
それに日本には高額医療費負担制度がありますし…。
まあやっぱり生保には私は入らないですね。うん。
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