ディフェンシブ銘柄って言っても、
ようはただの生活必需品などを売っているだけの銘柄です。
いうなれば、ディフェンシブ銘柄なんて呼称をつけてるのは、
ただその人が安心したいがためにそう言って持っているだけでして、
その実態はそのへんの銘柄とさして変わらんわけです。
まあこれはグロース株やバリュー株、
連続高配当銘柄だって、勝手に名前つけて
盛り上がっている人たちが多いだけであって、
荒れる時は普通に荒れますし、負ける時は普通に負けます。
むしろディフェンシブ、守りに入るというのなら、
はっきり言って全世界超分散投資であるインデックス投資か、
そもそも債権のほうがいいんじゃないでしょうか?
まあ双方とも不況だともちろん結局は下がりますけれど、
少なくとも前者に関しては、倒産リスクなど存在せず、
数年経っても回復しないなんてことはありえませんしね。
(ずっと回復しない=その時は全世界の経済が死亡、です)
それに、ディフェンシブ銘柄は持てば持つほど
同様にリターンも引き下げてきますから、
ただただ適当に持ち続けておけばいいよ、
というわけにもいかず、儲けるためには
結局リスクの高い銘柄にも投資せざるを得ず…。
まあその塩梅が難しいわけですが、
インデックス投資ならそもそんなこと考えずとも
すごくいい感じの比率で買ってくれますし…。
生活必需品の銘柄などが急に倒産するのはさすがに考えづらいですが、
個別株投資にはどうしたって付きまとってきてしまう
倒産・不祥事・経営リスクといったものまで無視できる
インデックス投資こそが、ディフェンシブ銘柄よりずっと
ディフェンシブしてると思うんですけど…違いますかね?
ほかにディフェンシブといえるとしたら、もはや紙幣か金だけ。
とはいえ紙幣もインフレが怖いし、国が傾いたら信頼が怪しいので、
やっぱり金ですかね…。
金の価値はインフレ時だろうと
恒常的に紙幣の価格とほどほどには釣り合うし、
デフレ時はさらに上がるし、それに自国が破綻しても
他国の紙幣にそのままある程度の価格で換金できます。
手数料だとか管理費用だとか、
考えつかないような新資源が出たら危ういですが…。
さすがにそれはそうそう起きないでしょう。
うーんやっぱり、本当のディフェンシブ銘柄といえるのは、
インデックス投資あるいは金ですねw
ディフェンシブ銘柄を持っているから安心!
などという迷信は忘れて、やっぱり何より
インデックス投資をするのが一番安心だと私は思います。
こいついつもこのオチだな…。
まあインデックス投資家がインデックス投資を推すのは当たり前だよなあ?
登録:
コメントの投稿 (Atom)
ブログ アーカイブ
-
▼
2019
(355)
-
▼
2月
(27)
- ディフェンシブ銘柄はディフェンシブ銘柄(笑)である。
- 絶望して安楽死するくらいなら、セミリタイアで逃げきった方が良いね
- 日本は韓国に経済制裁なんてできないし、するつもりもないやろうね
- バフェットのせいでクラフト・ハインツ(KHC)は下落する
- セミリタイア後の投資は何にしたらいいのka
- 人間(じんかん)を さぼり続けて 20年 -セミリタイア天下布武-
- そういえば、私の去年のインデックス投資のリターンはどれぐらいだったのか?
- ついに仮想通貨にも皇族参戦か?「小室コイン」に迫れ
- インデックス投資ブロガって難しい事言ってるくせに大した事してないじゃん
- 暇そうにしてると仕事無理やり作ってくるの何なの?
- インデックス投資の合間に副業すれば個別株投資に勝ち目はない
- アルバイトの給料増やしたってバカッターは減りませんよ
- 日本再生はマジできつい。蜘蛛の糸が細すぎる。
- 安倍首相のレスバ能力はピカイチ。なんj民以上。
- バレンタインデーなのでChocoさんの絵を描きました!(はぁと)
- ヒモってつらいと思うで…
- 新宿の金券ショップに行ってきたぽすとちゃんです。
- 学生時代よりは会社員の今のほうが自由なんで楽です。(気楽ではない)
- 実はあの山崎元も、一応個別株投資の良いところに言及している
- サンバイオの件見てればわかるように、投資家の9割はアホしかいないからね
- 節約しているわけではなくて、お金を使う理由がない
- 2019年01月末 資産公開
- 年金のクソなところって自分で運用できないところだよね
- 粉末緑茶ではなく、私の体の水分は9割以上ペプシコ(PEP)が担っています
- 「米国株は過去右肩上がりだからこれからも大丈夫」だと信じる人達がいるから大丈夫です。
- ブロガーに投資の相談するなら、あくまで参考程度として受け取るべき
- 自己投資なんてものはリターンに期待できない劣悪な投資商品
-
▼
2月
(27)
0 件のコメント:
コメントを投稿
【諸注意】誹謗中傷およびスパム・荒らしコメントのIPログは適宜記録され、必要に応じてブログ運営者によって規制/プロバイダに通報されます。