2019年2月18日月曜日

インデックス投資の合間に副業すれば個別株投資に勝ち目はない

インデックス投資の利点といえば、
個別株投資より格段に時間があることです。


インデックス投資においては入金や購入まですべて自動化できるので、
解約するその時まで、ほとんど一切口座を見る必要がありません。


ああ、つみたてNISAをやっていれば、
そのために年に一回くらいはやる必要はあるかもですね。


ただリバランスに関しては、あれは別に無理してやる必要もないし、
一つのファンドだけ買っていればそもそもできないので、
やはりほとんどほったらかしでずっと運用することができます。


むろん、さすがに個別株投資も毎日取引しているわけではないでしょうが、
こちらは定期的に自分の保有銘柄およびその国の経済に対して
アンテナを張っていなくてはなりませんし、
景気に敏感な銘柄の場合は毎日確認してないと
一瞬で暴落しかねない可能性があります。


自動入金や自動購入はもちろん不可能なため、
そういった意味でも定期的に口座画面を開く必要があり、
ほったかし投資は不可能でしょう。


さて、翻ってインデックス投資ですが、
個別株投資家が取引に時間を割いている間、
遊びに時間を使うことも可能ですし、
または本業とは別に副業をすることも可能です。


副業といえど、たとえば日雇いなら
日給6000円から18000円などがありますね。
(私が人材派遣アルバイトしたときは6000円ぽっちでした…ToT)


さて、個別株投資やアクティブファンドが
インデックス投資に対してほとんど劣後するというのは
ごくごくありふれたことです。


ときおり1~2%アウトパフォームしたとしても、
調子が悪い時に損切りなどをしてしまったら、
そのマイナスは投資成績に大きく影響してきます。


アウトパフォームした年は見栄え良く見えても、
通算で見れば、大きくアンダーパフォームした年もあったりして、
実際は大きくマイナスだったりすることもしばしば…。


しかし、インデックス投資家の場合なら、
そんなリスク行為をせずとも余剰時間で副業をして、
その設けた労働所得をさらにインデックス投資に回すことができれば、
ただのその差益だけではなく、複利などの関係から、
より個別株投資と差をつけることが可能です。


ただでさえ成績で差をつけやすいうえに、
ほったらかし投資で生まれた余剰な時間で新しく収入を得られるなら、
もはやほとんどの個別株投資家との利益は雲泥の差でしょう。


実際に副業で得られる利益は大したことないかもしれませんが、
それを早いうちからインデックス投資に回せれば、
それこそ長期投資の複利効果によって、
びしびしボディーブローのように効果が出てくるわけですから。


もし個別株投資でこれを超えられるとしたら、
やはりバフェットレベルに運用がうまい人ぐらいでしょうね…。


まあ、自分がそんな天才だとはしんでも思わないほうがいいでしょう。
たいがい大きな含み損を抱えるか、
良くて指数に負けつつもちょっとだけプラスになるかぐらいです。


おとなしくインデックス投資をするか、
あるいはもっと利益を得たいなら副業してさらに入金力を増やすかが
一番の近道でしょうね。


副業をしたくないのなら、本業で増やすしかありませんが、
それにしたって資格勉強や昇給を目指すのではなく、
だらだらと残業して残業代を稼ぐほうがいいでしょう。


昇進したり仕事ができるようになったら、
その給与以上に忙しく、責任が重くなることが明確ですからね。


残業をするか、あるいはそれができないのなら
副業をするかが良いでしょうね。


ま、こんなこと言いながら
私は土日にまで働くなんてまっぴらごめんですからやりませんが。


やらなくてもその辺の個別株投資家より
勝ってるからいーんですよ!勝ってるから!


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