2019年11月17日日曜日

楽天米国レバレッジバランス・グローバル3倍3分法・ウルトラバランスの三つ巴か…。

今回の記事はマジで投資ブロガとしてじゃなくて、
単純な愚痴とかそういうレベルの記事だと思ってください。


あまりにグロ3グロ3言われてるんで、
最近の「バランスファンド+レバレッジ」なんていう新しい試みに興味が湧いてですね、
すこし調べて見たんですよ。


恐ろしいことに、投資歴も長いうえ私より格段に頭が良くて、
色々グラフとか使って調べている投資ブロガーさんたちでも、
「よくわかんねーよ!!!」
って言っている人たちばかりでした。こっわ…。


それでも投資ブログおよびあらゆる投資まとめサイトでは、
「今買わなきゃ損だよ!!」
「もうVTI解約して全部グロ3に回したわwww」
なんて煽り文句ばっかり見るし、
おそらくは触発されて実際にやっている人もいるかも知れません。
特にグロ3の人気と純資産総額の増加を見るにありえない話ではない。


いや、さすがネットユーザー投資家たちはすぐ飛びつきますね…。
ああ、ひふみプラスを彷彿とさせる流れ…。


ただこうしたイナゴ投資が何もいつも間違いだとは言えません。


バイオ株や日産の例もあり、
たまたま私がイナゴ化して飛びついたひふみプラスはゴミでしたけど、
少し前アマゾンやマイクロソフトを買い煽りされたとき、
その当時に買っていて今もガチホしていたのなら、
その人は現時点においてはわりと稼げているはずですから。


仮想通貨やエヌビディアだって、急騰した瞬間に買って、
下落する前に売っておけば億万長者も夢じゃありませんでした。
そのタイミングの見極めはもちろんとても難しかったでしょうけどね…。


ようは結局飛びついたモノがどういったものだったのかとか、
また飛びついたあとどのタイミングで脱出できたのかとか、
実は投資においてはイナゴ行為そのものよりも、
そういったことの方が大事です。


経緯はどうあれ最後にうまく行ければそれで良いのです。
イナゴしようが結果が良ければすべてなので。
それが投資なので。


閑話休題いたしますが、今現在、
楽天米国レバレッジバランス
グローバル3倍3分法ファンド
ウルトラバランス

の上記3種の「レバレッジ+バランス」ファンドが話題になっています。


特になぜだかしらんけどグロ3はめちゃくちゃ取り沙汰されています。
もともと純資産総額は設定当初から増加量が激しかったのですが、
話題にされたのはやはり山崎元が話題にして、
それを契機に投資ブロガーとまとめサイトに取り上げられてからでしょう…。


一体どれがどこまでステマなのかはわかりませんけれど、
それぞれグロ3以外の2種も面白く新鮮なポートフォリオをしていて、
なかなか考察シガイがあると思います。
(私?私は無理…。)


中身はこんなかんじらしい。


◆グローバル3倍3分法ファンド
信託報酬約0.484%(税込)
株式60%(日本株20%、先進国株式20%、新興国株20%)、
REIT40%(日本REIT20%、先進国REIT20%)、
債券200%(日本国債40%、米国国債40%、ドイツ国債40%、イギリス国債40%、豪州国債40%)


◆ウルトラバランス・世界株式
信託報酬約0.743%(税込)
世界株式ETF80%
米国金先物35%
債券175%(米国国債先物70%、フランス国債先物70%、日本国債先物35%)


◆楽天米国レバレッジバランス(USA360)
信託報酬約0.4945%(税込)
株式90%(米国株)
債券270%(米国国債)

…言っておくけど考察はしませんよ!?
主観しか述べません!!
間違っても参考にすんなよな!!!


…しかし恐ろしいことにこれらどれも信託報酬が安いですね。
むろんインデックスファンドよりは高いですが、
これレバレッジファンドだろ?
SPXLなら0.95%ぐらいだぜオイ…。


内2種に限っては安くて0.5%いかないとか…。
ひふみプラス(実質1.24%)より安いじゃんかよ~~~。


で、単純にイナゴ投資家としての主観なんですけど、
グロ3ってめちゃくちゃ人気な割だけど私的にはあんまり合いませんね。


REIT買うなら不動産株を買いたい派ですし、
債券を買うとしてもせいぜい米国債券くらいにして、
日本国債とEU国債は邪魔です。
あと日本株式と日本REITも邪魔。


いらないの混じってて買いたくないんですよね。
発想は面白そうだしイナゴ魂が惹かれるんだけど…。


あまり拘りのない人なら買うんでしょうね。
好景気だと米国株単体にアンダーパフォームし、
不景気(というか去年から今年までの微妙な低迷期)
なら米国株単体にアウトパフォームしていたとかどこかで見ました。


ウルバラはゴールドと日本・仏国債が邪魔です。
こっちはマジでなおさら買う気しません。


なんで仏なんですかね?ちょっとそこがわからん。
ていうか信託報酬がゴミ。
まあ普通これくらいになると思うんだけど。
グロ3とかおかしい。


…でねー、楽天米国レバレッジバランス(USA360)。
これやばいよ、買いたくなっちゃうレベルなんだよね。
米国株&米国債レバでしょう?
邪魔なもんがない理想形だね。


そもそもこういったレバレッジファンドって、
ボラが荒いと基本的に損しちゃうんですよね、
コストとか逆複利とかでさ。


だから私もSPXLに興味あっても買えなかったんだよね。
株式単体だとボラティリティ荒いから。
単純な値動きだけで損しちゃいますからね。
つかコストがまず高いし。


その点、このグロ3からの流れはとても良くてですね、
債券に関してはボラが少ないのでその心配が少ないです。


もともと債券不要論信者だったんですけど、それは、
・株式よりもリターンが少ないから
・多少のリセッションでは下落耐性があるが、
 リーマンショック並の暴落時にはもちろん下がり、
 リスクヘッジの手段として見ても微妙だから



という観点で不要論言ってたんですよ。
実際今までの記事もそう書いていました。


ただそれも、こういった債券にレバかけるタイプなら、
ボラの少なさと下落への耐性、緩やかな上昇がどれも
ほどほどにマッチしていて相性が良い。


高い経費率も現物の株式でフォローできますし、
株式にレバはかかってないので安心できます。


またレバレッジファンドに投資するなら
もちろん短中期投資の目的ですから、
暴落リスクヘッジの手段として持っておく気もないので、
暴落時に株債券同時安になることも許容できます。
(そもそもたとえ暴落してもボラの荒ささえないなら、
長期で持っても暴落を耐えられれば問題ない)


といったことから、
それぞれ3種のバランス+レバレッジファンドは、
なかなかリスクとリターンの狙い方にスキがなく面白く、
その中でも特に短中期投資で言えば最強であろう、
米国株と米国債券(レバあり)に投資できる、
楽天米国レババランス(USA360)はやっぱり
魅力あるように見えちゃうんですよね~。


ただ強いて言うならば、やはり債券は先物レバなので、
追証とかどうなるのかが気になりますね…。
株式部分の売却とかで純資産総額から補填するのかな?
その時どうなるかによりますよね。


あとメインポートフォリオのSlim先進国ではカントリーリスク、
ようは米国集中投資のリスクを恐れていましたが、
こちらはやるとしても短中期投資ですからその心配はしていません。


Slim米国ではなく先進国をメインポートフォリオにしているのは、
これはほぼ死ぬまで投資しておく前提のインデックス投資なので、
米国はむこう20年くらいは安心だと思いつつつも、
私の定年後40~60年後まで見据えた際どうなるかわからないため、
インデックス投資のメインは先進国指数に投資しているんですよね。


そう、いわんやこんなエセ臭いファンドに投資するなんてのは、
インデックス投資家として非常に恥ずべきことなんですが、
そんなメンツより金儲けすることの方がずっと大事なんで、
もし儲けられそうだと思ったらそら私もすぐに飛びつきますよ。


まあどちらにしても今は"見"にまわりますかね~、私は。
だってあんまりよくわかってないしさ~。


もっと色んな頭の良い投資ブロガーさんが
USA360を考察してくれてからでしょうね~やるとしても。
そもそもリターンがS&P500以下だったらやらんし。


私の投資ブロガーレベルってそんなもんです。
期待しないでね(ニッコリ)


ああこの付和雷同さがまさに
インデックス投資家らしくていいですよねうん。


言うまでもなく周りに釣られてひふみプラスに
投資するような人間に自分なんてないのであった。


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