2018年10月23日火曜日

よくわからないもの・制度に投資してはいけない 特にidecoはクソ


以前、私はidecoについて自分のブログで触れました。


※私の記事
個人型確定拠出年金(iDeCo)はむしろ罠っ…!圧倒的罠っ…!
https://mailbox009.blogspot.com/2018/03/blog-post_11.html


やたらとどのブログでも得だ得だとありますけれど、
私の意見としては、怪しいんじゃないか、と。




まず本音を言ってしまいますが、idecoが損なのか得なのか、
はっきり言って難しくてよくわかっていません。


これは、
①特別法人税が今後も停止されたままなのかわからないから
②その人の年収や資産によってどれぐらい節税できるか変わるから
③そもそも国民年金や厚生年金と合わせた年金控除額を考慮しないといけないから
といった、あらゆる不確定要素が複雑に絡み合っているからです。


このように、わからないこと、怪しいこと、
さらには人によって千差万別の結果になるのがidecoです。
そんなわけのわからないものに、
私は、はっきりとした答えを持ち合わせていません。


そういうわけのわからない制度も多いのに、
確実にわかっていることとして、
60代まで引き出せない、後戻りが効かないというのがまたネックです。


idecoが得だ、と言っているブログは、
こういったこともちゃんと考慮されているのでしょうか?


投資という、ただでさえわけのわからんものに、
税・年金まで関わってくるidecoは、とても複雑です。


手を出してはいけない、とまでは言いませんが、
やったら後戻りは現状できない制度です。
ちゃんと勉強・計算してからやりましょう。


似たような制度として、
私は、つみたてNISAをしています。


こちらはidecoよりよっぽど単純ですね。
年間40万までの非課税枠での売買益は、
すべて非課税になります。


代わりに、損益通算や繰越控除が出来なかったりしますが、
私はそもそもそういったことは現状しようとは思ってないので、
特にデメリットとは感じません。


ただし、非課税期間は20年で、20年後に値下がりしていた場合、
その値下がった金額の状態で課税口座に移動するため、
値がもとに戻ったとしても、それは値上がり益として課税されます。


それぞれ、ある程度勉強すればわかります。
idecoほど、個人の状況や税金・所得などの事情に
左右されるものではありません。


idecoと違って特別法人税などの懸念材料は現在ありませんし、
こちらは途中でやめることもいつでも可能です。


このように、その制度が本当に得なのかどうか、
ちゃんと理解してから実行するべきです。


投資の世界でも、例えば、投資の神様バフェットなどは、
「自分がよくわかっていないものには手を出さない」
と言っています。


idecoのことを完全に理解した!という人以外は、
やはりやらないほうがいいんじゃないかなあ…と思います。


特に、セミリタイアのために資産形成を目指そうという方には、
真っ向から対立する忌避すべきものとしての存在なので、やらないように。


idecoの一番のポイントとしては、年収に応じて節税できる点、
それのみにつきます。
課税の繰り延べは副次的なものに過ぎません。


それでも、概ね節税効果が期待できるのは
800万ぐらいの年収だとか言われています。


果たしてセミリタイアしている人が、
年収800万を実現できるでしょうか?


いや、できない(反語)


あまつさえ、定年前にリタイアすることこそが
セミリタイアの目標そのものですからね。


idecoをやるべき人間は、少なくとも年収四桁近く稼ぎが有り、
さらには60歳まで絶対に健康で働くことを予定している人だけでしょう。


…こんな人いるのかよって話ですね。
やっぱりやるべきじゃないですね。


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