別に今回は高配当銘柄への批判記事でもなんでもないんですが、
「高配当銘柄や生活必需品銘柄は過去素晴らしいリターンだった」
「ジェレミー・シーゲルが『株式投資の未来』でそう言っていた」
「でも、その方法が広まりすぎて皆がやるため、今は無理かもしれない」
という人の意見をどこかで見かけました。
今回の主題とはそれるのでそれが正しいかどうかは置いておいて、
それ以上に思ったこととして、
「いうほどシーゲル及び『株式投資の未来』をみんな知ってるのか?」
という話です。
というかそもそも投資の神様だとか持て囃される
ウォーレン・バフェットすら知らない投資家も多いんじゃないですか?
いわんや私も最近知りましたよ。
まあいつ頃か忘れたけど。
少なくとも去年初頭から投資始めたのでそれ以降ですね。
「いやいや、シーゲルを知らない?本も読んでない!?
どころかバフェットも知らないだって!?」
と驚愕する投資家の方もいるかも知れませんが、
むしろ投資する上で知らんでも利益をあげられる人はあげられます。
例えば、シーゲルもバフェットもアマゾンに関しては否定的でしたが、
何も考えずに2012年辺りから
「わあこの銘柄めっさ騰ってる~買っとこ~」
みたいなクソ適当な感覚で買ってほうちして置いたら、
その二人を信じて定石通り株式取引していた人よりも儲かっていたはずです。
アマゾンだけは特例だ!特別だ!という意見もあるかもしれませんけど、
実際儲かるかどうかが株式投資における正義なので…。
なんの説得力もありませんね。
せいぜい個人投資家のほとんどにとってはバフェットらなぞ、
「そのへんの投資ブロガーが
時折なんか話題に出すよう知らん投資に詳しいおっさん」
ぐらいが読者の認識でしょう。
知っていても、本を買うのが億劫で買っていない人も多いんじゃないですかね。
むしろ日本じゃホリエモンとかの方がまだ認知度高そうな気がしますが。
しかも本の場合は、インターネットと比べて、
自動的にアップデートされるわけじゃないので、
情報は常に古くなっていきます。
バフェットだって大筋は変わって無いと思いますが、
言っていること自体はしょっちゅう変わります。
あれは失敗だったとか、あれはこうするべきだったとか。
シーゲルさんが本を出したときとはもう状況もだいぶ違うでしょう。
もはやどこもIT化が激しくなってきている現状、
むしろそのへんのヘルスケアセクターなんかよりも、
IT企業やハイテク株のほうが断然生活必需品で
もっと言えばディフェンシブ銘柄と言ってもいいかもしれませんよ。
ということから、あくまで先人の意見は参考程度に留めるべきです。
シーゲルが、バフェットがこういっていたから、
というのは実績がある以上はある程度の指標にはなりえますが、
それらすべてを自分の方針にするべきではないですね。
まあ、とはいえ、
私も先進国インデックスが過去ずっと右肩上がりだった実績をもとに
先進国インデックス投資をしている部分があるので同じかもしれません。
ただ少なくとも、向こう100年くらいは安定だと思っていますけどね。
むしろ安定しないと先進国がヤバイ。つまり世界がヤバイ。
100年後どうなってるかまでは流石にわかりませんが、
だれそれの投資家ただ数人を信じ続けるよりは、
先進国全員の集合知を信じ、先進国指数にインデックス投資していくことこそが、
なによりも安定し、常に株式市場とともにアップデートされる
素晴らしい投資方法だと私は思います。
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