TOPIX(日経平均株価)は相変わらずクソみたいなリターンですが、
一部の中小小型株なら運用益にもある程度期待できるため、
ひふみプラスはそういった意味では人気が出るのもわかるのですが…。
ひふみワールドに関しては、投資先が全世界です。
戦うフィールドが広すぎますし、手数料がかかりすぎるし、
一体どういった部分に期待しているのかわかりません。
そもそも分散投資はリターンの底上げより
リスクヘッジとしての側面が強いので、
いまいちアクティブファンドの性質には合わない気がしますが…。
実際VTと比べてもゴミみたいなリターンしかあげられていないらしいので、
ひふみワールドに投資するのはちょっとよくわかんないですね。
しかし、今回の暴落でもやはり、
米国株と他の先進国と比べたら(雑計算ですが)
六ヶ月単位だと米国が-9%だったのに比べ、
イギリスやドイツの株価は-19%ぐらいで、
やっぱり下落率並びに下落からの上昇率も
米国指数が本当に強かったですね。
死者数は米国も結構多いのに…。
やっぱり分散投資はリスクヘッジになる、
というのはもしかして古い考えなんでしょうか。
もうだいぶ前から思っているのですが、
やっぱり米国以上に分散投資しても意味が少ないんでしょうか…。
ブレグジットやドイツ銀行やらのリスクを抱えるので
かえってリスクが高まるという懸念もありますし…。
ただ、私はインデックス投資をセミリタイア後も超長期で投資して、
ひいては60年ぐらいはずっと持ち続けようとも考えています。
そういった視点で考えると、米国のみと心中するよりかは、
米国以外の先進国にも投資しておくのは、
単純にその事実だけで安心できると思います。
インデックス投資をする人は色々と理由がありますが、
「どれが騰がるかわからないから時価総額の比率でまとめ買いする」
のも理由の一つ。
超長期で考えたら一切動かさなくていい先進国をとりあえず
どうせ長期で見たら誤差だよ誤差!ハハハ!!!
差額はTECLが有り余るくらい埋めてくれるはずさ!
(結局先進国投資は米国単体にもVTにも割り切れない中途半端な敗北者じゃけえ…)
(しかし、地域分散という点で考えても、
アメリカ大陸自体十分大きいしやっぱり米国だけでも良い気がする…)
(いずれスイッチングしたほうが良いのかなあ、未だに迷いまくりです)
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>米国のみと心中するよりかは、米国以外の先進国にも投資しておくのは、単純にその事実だけで安心できると思います。
返信削除リターンが同じならリスクを最小化するのが賢者の投資です。
リスク最小化に効果的なのは分散度を高めることなので米国株1本より先進国株のほうがベターです。
リターンの平均回帰性を信じるなら、いずれ欧州株が米国株をアウトパフォームする時期が現れるでしょう。
・・・と、これが理論的には正しいのですが、いつまで経っても実現しません。
多分、数十年後には米国株と先進国株のリターンは同じくらいになるのではないでしょうか。
ただ、向こう10年20年という期間では米国株優位が続きそうです。
米国株の優位性は釈迦に説法なので改めて書きませんが、今回の経済対策でも米国が桁違いに大規模であり不況脱出も一番乗りになるでしょう。
今回のコロナ禍では観光産業が最大の被害者です。
世界で最も海外・域外からの旅行者が訪れインバウンド需要に支えられていたのは欧州です。
欧州は日本同様に少子高齢化で元々内需が弱く、インバウンド需要が消滅すると壊滅的な打撃を受けます。
そして、国によっては今後はパスポートの他に「(新型コロナ)抗体証明書」を持参しないと入国を認めなくしようという動きがあるようです。
コロナが収束しても、航空機(3密)に乗って、都市部中心の観光地(3密)巡りをする欧州旅行に簡単に需要が戻ってくるか微妙です。
コロナ後の復興期においても欧州株の出遅れが長く続くリスクは大きいです。
私は現在ほぼ100%米国株(QQQやVGT)ですが、分散度の低さというリスクを負ってリターンを追求しています。
仮に、今回のコロナ感染が先進国の中で欧州には及ばずに米国だけに甚大な被害が及んでいたとしたら、米国株1本投資は失敗だったということになります。
逆もまた然りですが、幅広い分散は理論的には最も安全です。
しかしリターンは「運」なので、絶対的な正解はありません。
本当に、本当に理論的に正しいことを一貫しているはずですが、
削除どうもぽすとが相対する株式市場は「理論的に正しい」のと「現実にそうなっている」のが乖離している事が多いです。
言われてみると確かに欧米は観光業による影響もありそうですね。
特にEU圏の若干卑怯じみた閉鎖経済圏で盛り上がってる部分もありますから、
今回の暴落は特にぶち当たってしまったのかもしれません。
わ、私は…私はウググ、現実に目に見えるものと、
ロジカルな理論を並べて見た上で、
後者が20年後には正しかったと考えて、
米国のリターンに拐かされず、リスクをならした先進国投資を続けていきたいと思います…。