2020年10月3日土曜日

全然わからない。私は感覚でQQQに投資している。

あの人とかその人とか、米国株ブログ村で、
クッソ怪しい会社からくっそ怪しいセミナーの誘いを受けて、
セミナー、サロン、投資本を売るようになってしまい、
やっぱりみんな投資ブロガーは大体アフィカスになってしまうんやなって。


さて、何故かそういう投資アフィブロガーが絶賛しているものの、
コロナショックから株価が低迷したままで、
そのうえ減配までしたゴミETF、SPYD。


ところが、実は過去30年ではS&P500に
トータルリターンでアウトパフォームしていた!!
などという投資ブログがあった。


マジ?すげーな、手数料とか税金とかで
諸々引かれてボロ負けすると思ってたぜ!
(まあアウトパフォーム率は少なそうだったけど)


ただ、有識者のいうところによると、
どうやら課税や手数料を考慮すると普通に
アンダーパフォームするらしい。



…な、なんだよ!!
トータルリターンってそういうの
含めて言うんじゃじゃねえのかよ!!


配当再投資込みのリターン、って言うし、
「トータル」リターンとか言われてるくせに、
税引き後トータルリターンとか、税引き前トータルリターンとか、
もうなんか言葉遊びって面倒くさいわね…。


どちらにしろ、日本からの米国株への投資だと、
まず課税が高配当だと30%弱。
かりに控除できても最高で20%強だから、
配当再投資の機会が多ければ多いほど劣後しやすい。


まあ別に最初の情報も半信半疑でしたが、
どちらにしろ税金抜かなくても大幅に
アウトパフォームするわけでもなし、
安定を狙うなら普通の時価総額加重平均のインデックス投資でいいし、
リスクとってアウトパフォーム狙うなら高配当ではなく
もっとまともなETFのとかに投資すればいい話。


SPYDはいまいち投資する意義がわからない。
配当再投資しないとロクなリターンにならないし、
どころかアンダーパフォームしがちなのに、
配当を欲しがって投資する、っていうわけのわからない顧客向け。


配当が欲しいならリターンガン無視で
そのまま配当保持でしょ、それなら無配ETFの売却と比べ
それほど劣後するわけでもないんだから…。


何がしたくて投資するのかよくわがんないですね。
そもそも配当銘柄に投資したいならVYMとか、
配当が欲しいなら単純にMOとかBTIとかさ、
なんなら単純にVOOとかの配当率で我慢しろという話。


ところで、SPYDをフォローしている人で、
未だにSPYDをホールドしていることに対して、
「今話題のQQQホルダーとかも、
じゃあQQQがアンダーパフォームしたら
QQQを売り払ってVOOに投資したりするんか?」
とか言っていたのを見た。


言われてみたらどうなんざんしょ。
SPYDはどうでもいいとして、QQQは、
直近10年のパフォーマンスが良いから、
(私は)そういう目的で投資した。


では果たして何ヶ月か劣後したら、
ぽすとはQQQを見放してしまうのか?


おなじみGoogle先生でNASDAQ指数と
S&P500指数とをざっと比較すると、
ITバブル崩壊前の天井でQQQを一括投資した場合
天井の5048ドルくらいに戻ったのは、2016年…。



でもS&P500もS&P500で、
天井の1395ドル付近に戻ったの、
2012年くらいなんだよね…。


ITバブル前はもはや誤差レベルなので割愛しますが、
ともかくそれらの時代の背景とかまったく考慮せず、
またコストとか見てない単純な指数比較ですが、
結局最後の4年が異なるだけで、
大体似たような値動きで長期停滞してますね。


まあS&P500は2007年辺りに一度戻してるんですが、
結局それも一瞬で、またすぐ下がって、
ようやく安定して上昇してきたのが2012年アタリなんですよね。


逆にNASDAQもNASDAQで、天井で掴んでも
積立投資してたらそれなりにじわじわアウトパフォームしてそう。
計算してないけど。


多分途中で追加投資したら逆転するんじゃないか?
ボラティリティの荒さってそういう利点もあるからね。


って感じで設定来からの比較をざっと見ましたが、
なんだかあんまり変わらない印象…。


まあ大体かぶってるらしいし、妥当なのかな。
むろんITバブルの天井で掴んだら完全アウトだけど、
見た感じほんとに米国株の好調不調まんま表してる感じだった。


好調なときはNASDAQ、
不調な時はS&P500(の方が多少マシ)
って感じで…。


ちなみにリタイア時にはVOOより
「ボラが荒いから不利」ってコメもらうけど、
そもそも不況に弱く好景気に強いのが株式アセットだしさ、
リターンがゴミになる理由以外で攻めるべきポイントじゃないんだよな。


VOOじゃなかろうが、VUG、VIG、VYMも全部不況の時に
好景気とおんなじように一定額下ろしたら元本割れするだろうし、
単純に資産が足りないとリターンが
支出に負けるのはアタリマエの話やしな。


株式アセットに投資するのは、リターンを求めているからだ。
ボラティリティが低く、安定したアセットがほしいなら、
まずREITやら、債券やらに投資するんじゃないか?


なんなら現金アセットが一番安全だぞ。
ボラティリティという面ではね。


インフレ率には追いつけないけど、
価値はインフレ率ぶんの毀損しかされない。


ま、今後はどうなるかわからんけど、やっぱり、
ガッツリ米国が死ぬまでは特に何も考えず
QQQはホールドが良さそう。


つまり死ぬまで一緒ってことやな…。
早期償還されない限りはたぶん、ずっとガチホだね。
ETF投資ってそういうことだしな。


盲目的に特定セクターを信じるのはやはりよくありませんが、
別にVGTのようなIT(情報技術)セクターETFというわけでもなく、
単に今グロース銘柄かつ時価総額の大きいのがハイテクなだけであり、
(ないとおもうが)もし生活必需品銘柄とかが大きく伸びたら
そっちにどばっと時価総額ぶん比率が変わるんでしょ。


このあたりがQQQのちょっと好きなところなんだよね。
まあ多分そうそうそんな比率変わらんだろうが、
VGTみたいにハイテクと絶対心中とかはなさそうだし。


VOOと必然的に時価総額加重平均でかぶるということは、
最悪少し程度のアンダーパフォームで抑えられそうだし、
少なくとも「市場が好調なのにQQQだけアンダーパフォーム」
なんていうSPYDみたいなことにはならなさそうだ。


あと私はまったく知らなかったんですが、
S&P500とかってセクターの比率も調整されてるんですって?
噂程度に聞いた話ですけど。


ってことは時価総額加重平均で
いくらでもセクターが偏重するQQQは、
ある意味非常にインデックス投資らしいのか、
はたまたNASDAQ上場銘柄だけだからそれでもリスクが高いのか、
うーん、わからんな、どっちでしょうね。


色々ネットの情報を漁りましたが、未だにやっぱり
NASDAQ上場銘柄、NASDAQ市場がなんなのかわからない。


いやNASDAQ上場の100種なのはわかるんだよ。
だからつまりそれってなんなんだって。
ふわふわしててようわからんわETFって。


NASDAQ市場特有のリスクとかない?大丈夫?
日経平均とTOPIIXみたいなものですか?
あ?そもそもTOPIXってなんだ?


威張り散らかす素人投資家とアフィカスであふれる
米国株ブログ村で本当にわかっている人いるんですか?


私はもうホントに…なんで
よくわかってないのに投資してるんだって話。


でもよく考えてみたら、
S&P500がなんなのかよくわからないし、
MSCIコクサイ・インデックスも
ホントに良い指数なのかもわからん。


インデックス投資なら右肩上がり~、って言っても、
結局だって2000年~2012年あたりは米国市場だって低迷してて、
そんで日本や先進国市場は微妙なリターン。


何故かVTじゃなくてVOOにしか投資してない投資家が、
「われこそはインデックス投資家だ」とかいって、
なんかやたら威張り散らしているのだって、
米国市場が世界で一番過去リターンが高く、
時価総額加重平均が世界で一番多いゆえの
超順張り投資だからこそ言えることだろうし。


同じわからんもんなら、過去リターンと今のリターンがよく、
基本的に右肩上がりで、時価総額加重平均で、
ETFに投資するのはまあ特別変なことじゃない…よね?


まあ少なくともわざわざ指数以外を選ぶなら、
ようは高リスクってことやし、高リターンを狙わなきゃ。


均等割、高分配、高配当銘柄セクター、
そんでリターンは基本的に指数と同等かそれ以下とか、
もうなんか偏ったETFに投資とかに投資する選択肢はないね。


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10 件のコメント:

  1. どんだけ知識つけても世界の天才たちにはどうせ勝てくて無駄に不安になるだけやから黙ってQQQとかetf買えばいいんだよって思ってる

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    1. せやせや!
      まあどちらにしろ、何故か劣後しまくってる人らが米国株ブログ村では上位でしかも本出してセミナーやってたりするので、勉強のために変なブログ巡回するとリターン下がりそう。

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  2. SPYDの何が問題かというと「○○という条件であれば、▲▲に比べてアウトパフォームします!」って理由をいちいち捏ねくらないとメンタルが持たないという部分に尽きます。
    「投資して配当(現金)もらった!」って達成感目的で投資している人には税引き後でも年利1%以上分配金がもらえるVOOでいいんじゃないかなあと思います。
    30年以上ホールドすればまず焦げ付くこともなさそうだし。

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    1. 確かに。
      上昇が条件付きなんですよね。いまいち納得の行く良い上昇がない感じ。
      ホルダーも必死に「ホールドし続ける理由」を探しているように見えます。
      それがリセッションの間ならまだしも、好景気や上昇期にSPYDだけ下落していると非常につらいと思います。
      ていうかマジでVOOは配当率1~2%あるので、それで十分だと私は思います。

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  3. > ITバブル前はもはや誤差レベル
    対数グラフで見ないとその評価は怪しい
    経済成長につれて後ろの方が数字が大きくなってしまうので、比率で見ないと前の方を過小評価してしまう

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    1. ぐうのねも出ない正論でした…。
      無知ゆえのクソ知識でした。そうですね、だよね、そらまあ全期間で見たらそうなってしまうよね…。

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  4. セミナーって、会場準備・段取り・資料作成と何やかんやと
    手間かかりますよ。ソレが参加費無料とか有りえん訳。wwww
    何で手間暇割いて初めて会う奴に奉公せにゃ成らんの?アホかよ!

    良い話を聞かせて頂いて有難うございます。では失礼します・・・
    なんて行く訳無いだろ!!!!元手が掛かってんだよ!元手がよ!!!

    まぁ当然ですわ。ポストさんの御指摘通り。
    大体さぁ、投資家なら投資で稼げや。R>Gとか抜かしといて休日労働かよ。
    幾らで釣られたの?てか釣られた額も相場で稼げん奴が投資家?
    誰に向かって何を話すんだ?面を晒して恥晒しって笑わせるなよマジで。

    無料セミナーに行く奴。相場に入る前からカモられて御苦労wwってね。

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    1. 無料セミナーともなると、なおさら不信感高まってしまいますね。
      何も十把一絡げにセミナーを開く投資アフィブロガーがみんなクソだとは言いませんが、九分九厘怪しいものであることは違いないでしょう。

      和製バフェットさんが来たDMを公開してましたが、講演者は数万単位で支給されるみたいですね。
      う~~~~~~…誰とは言わんが、米国株ブログ村の多くは今やもうアフィカスばかりですね。
      今も昔も、ですがw

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  5. インデックス投資家2020年10月4日 13:04

    どこの誰かすらも分からない人間の書いた本や商材をよく買う気になるなと思いますよ

    投資は何処まで行っても自己責任なんですから、素性も知らない人の言うこと信じて、
    投資するような人って、ア◯ウェイなんかのねずみ講に引っかかる人と同類でしょう

    私にとっては100円も100万円も自分で働いて稼いだ大切なお金なので、これからも
    しっかり勉強しながら投資を続けたいと思います(何時間勉強してもインデックス投資
    しかしてないんですけどね笑)

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    1. Twitterでふと気づいたんですが、米国株投資だと情報が英語ばかりで、特定の日本人投資家から情報を得がちなので、なんだかんだ日本株よりも狭い界隈かつ偏ったバイアスで投資しがちな気がします。

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