2020年10月11日日曜日

レバレッジETFのヨコヨコ相場の減価はそれほど辛いものじゃない


レバレッジETFはヨコヨコ相場だと、
普通の現物ETF以上に減価します。


そう、一時期はレバレッジETFだけ減価がある、
などのように勘違いされていたのは今は昔。


現物に比べて尋常じゃないくらい減価するだけです!
(無視できるとは言ってない)


毒の沼地を歩いているようなものだ、等と揶揄されますが、
それはそれ、上昇期だけなら3倍以上増価しますから、
いわば複利自体も現物とは比べ物にならんほど大きいですから。
それの代わりみたいなもんです、しょうがないね。



それにほら、ヨコヨコ相場、
レンジ、ボックス相場も、
あながち悪いことばかりではありませんよ。


ま、短期投資ならどうだかわかりませんが、
私のように積立投資、中長期投資であればあるほど、
つまりは安く買える時期が長く、
より大きく上昇の恩恵に預かれるわけですから。
一様に悪いもんだとは言えません。


もっと言えば、-5%→+5%の相場を繰り返すとして、
ボラが荒ければ荒いほど、積立投資であればあるほど、
-5%で多く、+5%では少なく買付ができるため、
言わずもがなボラの荒いレバレッジETFのほうが
現物よりドルコスト平均法は適しているとも言えます。


(そういいつつ、そうそう買い付ける口数も変わらんし、
減価もそれ以上にかかるわけですから、
暴落でもないヨコヨコのレンジ相場では
それほど利点はないとは思ってますが)


まあ、一番言いたかったのはあれですね、
結局右肩上がりかどうかが大事であるってことです。


なんなら右肩上がりあがりでなくともよい。
最後だけめちゃくちゃ上がりさえすれば良いんですよ、
レバレッジETFってのは。


自分が売る瞬間にさえ暴騰が来ればいい話です。
暴騰が来た時に売る事ができれば良い、っていうことですね。


逆に言うと、途中いかに右肩上がりでも、
最後の最後の自分が売る瞬間に暴落したらアウトですけどw

早期償還もありうる。どっちにも転ぶというわけだね。


だから、「今の時期は仕方ありません」っていう言葉は、
それこそレバレッジETF投資こそが一番言える言葉だね。


なにせ、最後に上がれば今までの負債全部帳消しだから。
なんなら最後以外はどうでもいいし。
(最後の最後に下がれば別の意味で帳消しですが)


他の、グロース銘柄などに投資していた場合との
機会損失の比較をしたとしても、一般的な
バリュー銘柄とは暴騰の時のレベルが違うので、
バリュー投資という面では当たればかなり「割が良い」かもね。


高配当とかは上がり幅が少ない銘柄が多いからなあ…。
バリュー投資としてめでたく成功しても、
そこからの上昇はあんまり期待できないような…。


ヨコヨコ相場をありがたく思う必要はないですが、
レバレッジETFをあくまで中長期的な投資先として選ぶなら、
言わずもがな右肩上がりであることを見込んでるんでしょう。


買い時として見ても良いとは思いますけどね。
仮に現物のインデックス投資しててもレンジ相場だったら
普通に買い増し時だと思うでしょうし、似たようなもんです。


永久的にヨコヨコが続くような銘柄に投資はせんでしょう。
短期的だろうが長期的だろうが、ブルレバレッジへの投資なら、
少なからずその投資のセクターの上昇を期待してるはず。


トレンドが変わったら流石に売却すべきかもしれませんが、
数ヶ月程度の些細なレンジ相場で狼狽…いえ啓蒙売りは
悪手だと私は思います。ええ、素人意見ですが。


最後に当たるかどうかが、一番大事。
私の場合、TECLなら、マイクロソフトとアップルが
ここから7~10年今のペースで騰ってくれればいいなって。


言うまでもなく、ベアレバレッジではこれは無理。
短期的に下がると思ってるならベアレバレッジではなく
下がってからブルレバレッジに投機する方がいいし、
長期的に下がると思ってベアレバレッジに長期投資って…
可能なのかしら…?


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