2020年9月21日月曜日

セミリタイアにおいて投資をしないという選択肢は…

セミリタイアをするにあたって、
投資とは、攻めるための武器であり、
また守るための防具でもあります。


基本的にセミリタイア、
FIRE自体比較的新しい思想であり、
Wikipedia曰くは2011年だったり、
あるいは2018年だったりにちょくちょくと
話題になって認知されているようですが…。


まあ日本でもかなりマイナーでしょうね。
両親にも良く思われていませんし、
会社の人は「お前それでうちの会社で
今後もやっていけると思ってるのか」とかずっと言われてるし。


さすがに年功序列制度の崩壊とともに、
最近は雇用の流動化も(昭和とかよりは)
だいぶなめらかになってきている印象ですが、
仕事自体をやめて、自由気ままに生きるのは、
ただのフリーター、プータローやんという意識は、
まだそれほど変わっていないとように見受けられます。
(少なくとも私の観測範囲の限りでは)


ということで、大体セミリタイア目指す人は、
最近流行り始めた投資もセットで考える人も多い印象。


というか、ナチュラルに貯金だけで築こうとすると、
基本的に「早期で」のセミリタイアは難しいです。


最近とあるセミリタイアブログを見たのですが、
年収300万円なら、10年で手取り2400万くらい稼げる!
投資なんてバカなことをするな!十分だろ!
なんて言ってるのがあって、新鮮でした。


いや、まあ、できなくはないと思いますが、
そうはいっても支出ガン無視でそんな貯められないし、
収入額がよっぽどじゃないと、リタイア資金も少なめになっちゃう。


そんなみんな高収入な三菱とかの
サラリーマンじゃないんだから。


セミリタイアを早めさせ、かつ最大資産額を増やし、
くわえてリタイア後にも安定して資産を減らさないために、
やはり貯金よりは投資をくわえてのセミリタイアの方が、
やはり基本的に貯金だけで増やすよりは合理的です。


まあ、こと高配当銘柄で楽々セミリタイアだとか、
セミリタイアしてからも個別株運用でリスク取るとか、
そういったことをしだす人はちょっとアレですが…。


実際、インデックス投資以下どころか、
貯金以下なほど損する投資先に投資するとか、
そういうの見てると結構道理な気もしてしまいますね…。


まあ、仮に変なのに投資して損しても、
すぐにETFに変えて投資し、数年もすれば、
大体が貯金程度よりは儲けられるでしょう。
変に意地になってガチホし続けたりしなければな。


インデックス投資ならだいたいプラスになるからな~。
レバレッジETFとかなら、数万買って寝かせておくだけでも、
期待だけならうまくいけば数百万、数千万とか、期待できるし。


やっぱりセミリタイアの達成、維持の上でも、
投資しないっていう選択肢はありませんね。


ただまあ、だからやっぱりゴミみたいな
変なのに投資する必要とかありませんわな。


セミリタイアを過剰に早めたいからって、
高リスクだが高リターンなものに投資するならまだしも、
なんかわけのわからんものにわけのわからん投資する前に、
原点回帰して雑にインデックス投資した方が良いでしょう。


しかし、先の記事だと、投資して小遣い稼ぎしたいなら、
確実に儲かるバイトでもやってろ、とかも書いてたんですが、
それもそれで仕事が嫌でリタイアしたいのに、
結構本末転倒だよな…。


あくまでセミリタイアの上では基本的に
できるだけ労働を減らすのが目的なので、
資金を多少リスクに晒すだけで(インデックスなら確実)
簡単に儲かる投資を知ってしまったからには、
もう今やこういう貯金だけでセミリタイア、
なんていう感覚はなくなってしまいましたね…。


それが良いことなのか、悪いことなのか、どうか。


少なくとも先進国投資をやっていたときは自信満々に言えましたが、
多少リスクが高くなったQQQで果たして
本当にアウトパフォームできるかどうか、今後どうなるかは、
まあ今後の爆アドブログの今後に期待していてください。


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