2019年8月26日月曜日

それはそれとして、リタイア後は無配株・有配株問わず個別株をやめるのが吉。

資産形成において、
私達プライドも勇気も知識も技術も運もないインデックス投資家と違い、
勇気と強い意思を持つ投資家は個別株投資に手を出します。


その際に、微妙に勇気が足りない中途半端な人などは、
ディフェンシブ銘柄や高配当銘柄に手を出しがちですが…。


こと資産形成期において個別株投資に手を出す以上、
絶対に市場にアウトパフォームせねばならず、
その上ではグロース株やシクリカル株、また無配株に投資し、
リスクをとってでも爆益を狙うべきであり、
アウトパフォームができない以上はインデックス投資をすべきです。


そういった考えから、私はディフェンシブ銘柄・高配当には、
株主還元という視点では好意的に見つつも、
効率面・利益面・課税デメリットの面で甚だ否定的であり、
無配・グロース・シクリカル銘柄にこそ投資すべきだと思っています。


「リスクの高いIT銘柄、成長銘柄にばっかり手を出して、
その結果大損するかもしれないのにバカバカしい~」と、
ディフェンシブ銘柄・高配当銘柄でリスクを抑える人も居ますが、
わざわざ株式というリスクの高い投資手法に手を出しておきながら、
日和ってインデックス投資にアンダーパフォームをする方が
惨めな結果であると言えるでしょう。


さて、ここまで無配グロース寄りの意見を書いてみましたが、
実際に資産を貯めきった後については、
私は無配グロースだろうが、高配当ディフェンシブだろうが、
個別株投資自体に対してどちらもおすすめできないと思っています



そもそも、私が資産形成期において無配グロースを(高配当より)勧めるのは、
「資産形成においてインデックス投資ではあまりに時間がかかるため、
無配グロースシクリカル銘柄でリスクを取って
できるだけ早期に大きなリターンを上げる選択肢も一応あるにはある」

という苦渋の決断であり。


そして高配当ディフェンシブがより不適だと思うのは、
「リスクを減らそうにも個別株投資である以上それほどリスクは減らず、
しかもインデックス投資に勝てるリターンも無配以上に上げられないので、
無配グロースなどよりもよっぽど非効率的だ」

と言っているだけで。


本来市場にアウトパフォームをするような投資家は一握りなのだから、
資産形成期だろうとインデックス投資の方が一番良いと前から述べています。


そこで以前は、最悪無理に市場にアウトパフォームせずとも、
インフレぶんをまかなえるくらいリターンを上げられるなら、
資産形成後は高配当銘柄でも(ギリ)許容範囲かもなあ、
という記事を書きました。


(※)
高配当銘柄を持つなら資産形成期じゃなく資産成熟期が良いのでは?
https://mailbox009.blogspot.com/2019/08/blog-post_9.html


こと資産形成後においては定期的な給与所得が無くなるため、
リスクを取る投資というのがなかなか難しくなっていきます。
(そもそも、資産形成後に無理にリターンを狙う必要はない)


すると、今度は無配グロース株の高いリターンより、
高いリスクのほうが重くのしかかってくるため、
今度は無配グロース・シクリカル銘柄のほうが不適切だとすら思います。


その点、高配当ディフェンシブ銘柄は多少リスクを減らせるので、
まあ一応は許容範囲なのではないか、ということを言っているわけです。


しかし、資産形成中は無配グロース銘柄、
資産形成後は高配当ディフェンシブ銘柄に切り替えようという
それぞれのいいとこ取りをしようとしても、
今度はその資産の切替え自体に巨額の課税がかかってしまうため、
それ込みで資産形成期にはかなりのリターンを上げておく必要があります。


(それでも、リターンの高さと課税の繰り延べができるため、
ポートフォリオをあまりに頻繁に変えたりしなければ、
やはり高配当ディフェンシブ銘柄一本よりも良いと思いますが。)


もしそうしないのなら、リタイア後も高いリスクに怯えつつ、
無配グロース株をうまく運用していくことになり、
どちらかというとリタイアというより死ぬまで投資家であらねばなりません。


結局のところ、数十年後、リタイア後も投資家として
第一線に居続けられる自信がある人でもなければ、
最初から最後までインデックス投資一択にしておくのが何よりも吉なのです。


私はあくまでインデックス投資家であり、
無配グロース株は資産形成のための次善の策として利点を言っているだけで、
個別株投資である以上、無配だろうが有配だろうが
どちらも無視できない問題点が人生に重くのしかかってくるということです。


そもそもが、たとえインデックス投資にアウトパフォームしていても、
手間、売買手数料、銘柄入れ替えや配当への課税面など、
見えないリスクによって実はアンダーパフォームしていた、
なんて可能性も十分あります。


インデックス投資というのは、今まで述べたすべてのめんどくさい考慮を、
何もかも考えずとも運用可能であり、しかもリターンも高いです。


やはり、資産形成期も資産形成後もインデックス投資しか有りえませんね。
みなさんもインデックス投資をして平和に生きましょう!


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