2018年2月6日火曜日

株主優待・単一日本株より投資信託のほうが絶対お得やで!

ナウ!


株主優待って日本人は大好きですよね。
投資家だと自覚しないまま、優待目当てに株を買う人もいるぐらいですから。
50万円の株を買って3000円相当の自社商品が毎月もらえる。。。とか。


今調べたら日本ハムだったら1000株260万で利回り1.9%、
優待商品は3000円相当の自社商品が年2回で6000円みたいな感じですね。


実質年利回りは2%ぐらいでしょうか。税金抜きで。


これを見ると非常に低く見えますが(メガバンク預金の2000倍ですけど)
例えばJTとかは30万円ほどで最低株保有できて、
1,000円相当の優待商品がきます。利回りは3.8%ぐらい。


最高でも4%半ぐらいの高配当株が日本にもあります。
その場合でも優待商品が着く場合もあります。日産とか。


しかし。。。果たしてこれが得に思えるでしょうか?


金融商品の面から考えると、年利5%~10%を超える商品は
REIT、ソーシャルレンディング、投資信託など様々あります。


しかも上記の3つなどは、その特色上分散投資が必須なため
リスクは個別株保有より低いと思います。


個別株を分散させて持つのはまあ有りかもしれませんが
管理がどんどん複雑になっていきます。


インデックスファンドならたったひとつで分散投資できますから。。。
それに、配当金再投資のものがほとんどです。
(配当金は20%課税されるため、そのまま再投資の方が効率が良い)


年利だけの考えだと、株主優待株どころか
個別株もあまり魅力的ではないです。


今のインデックスファンドはどれも低コストのものばかりで、
しかもノーロード・解約手数料もありません。
明らかに個別株を自力で分散所持するより合理的&低コストです。


じゃあ、肝心の優待はどうなんだという話。


あなたは1万円貸した利子を5,000円で受け取るのと、
2,000円と3,000円分のカップラーメン数十個だったらどっちが良いでしょうか。


そりゃあ大体優待目当ての人はそのカップ麺が欲しくて
その株を保有しているのでしょう。
なので後者でも普通に嬉しいはずです。


でも、株主優待分現金での還元率は下がります。
下がっていないように見えて、その負担分は間違いなく下がっています。


そのうえ残りの3,000円分普通にもらったほうが、
買えるものの選択肢が増えて間違いなく良いと思いますけど。。。
現物でもらうとみな得をしていると錯覚してしまうんですかね?不思議です。


以前、テレビで数キロ離れた店にチャリンコで株主優待を使いに行く
株主優待名人なる人が出ていました。今でもやってるみたいですけど。


本人が楽しければもちろんそれは最高なのですが、
こと時間コストと還元率でみた場合はクッソ効率悪いのは間違いないです。
(あんまり詳しく見てないのであれですが)


というわけで、配当金と優待目当ての個別株所有は
インデックス株式ファンドの劣化みたいなもんです。非合理的です。


うん、でも毎月分配型投資信託が人気なように、
ようはインカムゲインが「目に見えて」受け取れて、
それで安心感を得るほうが精神的にメリットが有るってことなんでしょうね。


金銭的なものではなく、そういった精神的な助けとしての
金融商品という見方をすればまあいい投資方法なんじゃないでしょうか。























でも投資って金銭目的でやるものじゃ。。。


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