案外まだ明確なFIRE失敗はそれほど見ていない。これから…

キム、よよよ、ミク？やらくろやぎ、
ひこすけやら三菱サラリーマンやら…(敬称略)
一応ぽすとの観測範囲ではこのへん。


ついでにあと何人か無名のブロガーもいますが、
今のところ明確にFIRE破綻してそうな人は、
私の見てる範囲ではあまりいません。


まあちょっとひこすけさんは資産を1000万近くから
半減くらいさせて500万切ってそうだし、
なんだか怪しい雰囲気が漂ってきていますが…。


FIREといってもフルリタイアとセミリタイアで
別に明確に別れてるわけでもないですしね。

リタイア中に少しくらい労働しても
即リタイア失敗とは言えないでしょう。
（それはそれとして収支均衡くらいしろ）


たまにFIRE失敗マンの記事が
ネットメディアに取り上げられますが、
あれはなんか狙ってやってそうだし…。


結局のところ当人が成功中だと
言い張ってさえいればそう言えそうだから
しょうがないといえばしょうがない…。


まああまりFIREで大失敗マンを見かけないのは、
まだFIREが浸透して日が浅いのと、
好景気が続いてるのが理由でしょうか。


FIREが本当に試されるような時って、
実際米国株最強とか叫ばれてる今とかでなくて、
もっとこう不景気が「長期で」続く場合ですよね。


2020年あたりはコロナショックで、
一昨年は金利のせいで凄まじい下落してましたが、
あくまであれは短期的な暴落でした。


大きさとしてはリーマンショック超えで、
サーキットブレーカーまで起きたとはいえ、
その翌年にはどちらも爆上げしています。


なんならTECLのようなレバレッジETFでさえ、
減価を持ってしてもすぐ復帰するくらいには、
大きく反発してくれていましたからね。


当然現物指数のようなある程度安定したものならば
減価もそこまでではありませんから、
放置だけでナンピンせずともノーダメでした。


つまるところこんな誰でも勝てるような相場は、
誰でも容易にFIREできるわけです。


これでFIRE失敗するような人は、
よほど収支均衡がうまくいっていないか、
FIRE後に狼狽売りしてしまうような人だけ。


まあ、だからこそ非効率だと知っていても、
指数売却切り崩しよりも高配当FIREを目指す人が
いるのもまあ道理と言えましょう。


実際のところは一番FIREで懸念されるようなのって、
2000～2013年に実際に起きていた、
米国株の長期低迷期間のようなものです。

そう、これがまさにネック…。
たった20～10年前くらいの近い過去の時に、
米国株がへなちょこだった時代があるんです。


流石に10年間ずっと低迷というか、
最高値更新できない現物指数を持ったままとか、
投資だけで収支均衡を狙おうとしている人も
絶望的な期間だと思います。


ここの期間が本当に懸念でね…。
「4％ルールならもうFIREできるんじゃない？」
とぽすとが言われても、
いまいち乗り切れないのがこの理由です。


FIREが億ないと無理、とか言ってる人たちは、
まあ多分投資運用とか何も考えずに
言っているとは思いますが…。


こうして実データというか過去実績で見ても、
実際投資運用込でもそれだけでは
確かに厳しいので間違っては居ません。


といってもこの期間が今後来なかったり、
あるいはそれまでの間に4％ルールで
取り崩せていたならば、そのバッファ分で
資産運用だけでもリタイアが可能です。


つまりどっちの可能性もあるということ。
どちらも一方的には否定できません。


まあ、最悪当然長期低迷期間なんてなったら、
いくらか働けば良いんですがね。


それでも資産のバッファは
いくらでも欲しいくらいです。


結局そのような地獄の時期が来てからこそ、
FIREの成功の可否が決まりそうですね。


そんな不景気時にはまさに一時的ではなく、
恒常的に働かねば収支均衡できなさそうだし。


だからこそそれまでの間にリスク取って
できる限り資産は増やしておきたいですね。


それはそれとして私的に面白い
投資ブロガーやリタイアブロガーが居ないので
新進気鋭の若手のブロガーが出てきて欲しいです。


ジジババか業者ばっかなんだよな。
もっとギラギラした若手リタイアブロガー居ない？


居てもあいつらすぐブログやめちゃうしさあ。
ツイッターからも消えちゃってる人も多いし。
おもんないねん（怒）