2023年8月21日月曜日

山梨旅行・小話編


記憶が消えないうちに温度感だけは
備忘録的に残しておきたいので、書きます。


〒:ぽすと
獣:企画者、ケモナー。天然
運:運転手、真面目、博識
※脚色ほぼなし、口調マジでそのまま。ぽすとの口調が汚いのは現実通り


※山梨の石和温泉に行ってきました。
https://mailbox009.blogspot.com/2023/08/blog-post_12.html



・待ち合わせにて 8時半~9時半
運『ごめん渋滞して遅れる(LINE)』
〒『全然遅れていいよ、バーキンで二人待ってるから』
〒「マジで企画と運転ありがとう。いや、ていうかぽすと何もしてない…何もしてなくない?」
獣「いやこっちこそ企画全部勝手に決めたし…というか二人とも全然否定しないから逆に心配だった」
〒「そもそも山梨とか何が有るか知らんし。正直企画してもらわなかったら適当にプラプラするつもりだったぜ」
〒「しかし自分では全然旅行しないから楽しみ。誘ってもらえて嬉しいよ」
獣「自分は一人旅行とか好きだけどなあ。一人旅行中に移動中に読書したりするのが好き…」
〒「は~?わからんが~?一人でまったりしたい場合はそもそも自宅で一人で居たほうが楽しくない?」
獣「なるほど、それは確かに一理ある…」
〒「一人で旅行とか絶対できんわ。友達と行くからこそ腰を上げられるんだが」
獣「確かに…」
〒「こいつ同意しかしないな」


・レンタカーにて 9時半
運「到着しました」
〒「おお、すげぇ~!これ何!?黒いけど!」
運「マツダのデミオだね」
〒「マツダの…何!?ベンツ!?」
運「ベンツじゃねえよ!デミオだって言ってるでしょ!そんなのが2万で借りられるか!だいたい社名と社名が合体してるじゃん!」
〒「ベンツって車の名前じゃなくて、社名だったんだ…」
運「ベンツ自体の車はなんか型番みたいな名前しているらしいよ。T1644…だとかなんとかの」
〒・獣「「はぇ^~」」
※詳細は知りません。


・高速にて 9時半~12時半
〒「良いな~旅行もっとバチバチ行きたいよね。運ちゃんは忙しそうだけど獣はわりと誘えば来てくれるでしょ」
獣「誘われたら、行くぜ!(ぐっ)」
〒「行きてぇ~。48都道府県行きてぇ~」
獣「なんで一県増えてるんだよ!」
〒「!? 48じゃなかったっけ…」


・PAにて 12時くらい
運「嘘でしょ…めっちゃ混んでる!」
獣「まだギリギリお盆じゃないのにね…」
〒「信じらんねえ!なんだこいつら!お盆くらい家にいろよ!」
運「PA全部埋まってるね~?並ぶ?一応談合坂サービスエリアは大きいけど並んでるね…」
〒「こんなクソみたいなところで立ち往生するくらいならもうそのまま着いた方がマシだぜ!」
運「オッケー。あでもその後の奴は空いてるね、どうする」
獣「ここにしようか」


・山梨到着 13時~14時
〒「嘘だろ!?マジで山しかねえじゃん!」
運「山梨は世田谷区とかより人口が少ないとか」
〒「やばっ…限界集落!山梨マジでやべえな!それで経済活動営めてんの!?」
獣「営めてるに決まってるだろ!」
〒「やば~怖~!あ!でも果樹園は見えてきたね!いや、ていうか果樹園しかない!」
運「果樹園作ろうとして掘ったら温泉が出たとか」
〒「すご!すげぇ~!山梨すげえ!いや~いいよね!温泉だけだったらわりとなんだかんだ飽きちゃったりしそうだけど、果樹園まであるとなると2大巨頭じゃん!旅行しがいがありそう!」
〒「あ、でもローソンある!ローソンやっと見つけた!すげえ!こんな街にでもローソンあるんだ!」
獣「そりゃあるでしょ」
運「ローソンの駐車場ばか広いですねぇ~。田舎特有ですよ!田舎のコンビニの駐車場は広い。これ、ジョーシキ」
〒「でも道せめえな!なんでこんな土地が広いのに道狭いの!?馬鹿じゃないの!?」
運「田舎には歩行者には人権がない。移動手段は車だけだからね」
獣「確かに車と車道しかないよね田舎は…」
〒「これだから田舎はよ!ていうか飯屋すらないじゃん!もう1時近いんだけど!ご飯どうしよう!」
運「どうしようか…」
〒「いや!あれちょっと待って!あれ…!うわ!唯一の飯屋が!博多ラーメン!博多ラーメン屋だって!」
運「えっ…」
〒「は、博多ラーメン!?ふざけんな!ここ山梨だろ!クソ!博多ラーメン食いたかったら九州行くわ!意味わかんない!死ねよ!」
獣「草」
※この後マジでこの店以外見つからなかった。


・謎の山(山梨フルーツ公園) 14時
〒「あつ~!でもいい天気で良かった!」
獣「ここでご飯有るんだよね。ここで食べようか」
〒「すげえ!いい景色!この山頂から全部の街が見えるじゃん!」
運「山梨は山に囲まれた盆地だからね」
〒「すげぇ~!雨降ったら街全部沈みそうだな!」
獣「沈まないが…?」
運「水ははけるから…」
〒「街を燃やしたら街全滅しそうだな!」
※2時くらいだったけどここで食事取った


・ほったらかし温泉 15時~17時
獣「ここにほったらかし温泉っていうのがあるんだ」
〒「すげえ!あっちの湯とこっちの湯って温泉がある!あっちの湯は富士山側、こっちの湯は山に囲まれた街が見えるんだ…じゃああっちの湯行こう!」
運「あっちの湯?」
〒「いやこっちの湯だって!富士山見ても駄目だろ!銀山で山しか見えなかったのがトラウマなんだって!だから街を見よう!」
運「じゃあこっちの湯ね」
〒「あっちの、こっちの湯ね!わかりづれえんだよクソが!」
※景色は良かった


・ホテル(部屋) 18時
〒「なかなかいいホテルじゃん!ありがてえ!」
獣「バイキングの食事付きにしたよ。ぽすとがご飯のときに量が足りないとディスアド!ってブチギレるから」
〒「よくわかってるじゃん!」
運「食べながらお腹空いたって言うからね」
〒「いやでもここ部屋も良いね!エアコンとかも汚くないし!ほら!銀山の旅館ヤバかったでしょ!」
運「エアコン真っ黒だったからね」
〒「人の住む所じゃなかった」


・ホテル(すぐ飯) 18時~19時
〒「すげえ!なんでもある!しかも天ぷらと寿司まである!バイキングなのに!?爆アド!爆アド!(∩´∀`)∩」
獣「喜んでもらえて良かった」
〒「!? 鮎の塩焼きとかあるじゃん!」
獣「ほんとだ。ぽすと、銀山の旅館では『冷え冷えの鮎の塩漬け食べさせられた』ってブチギレてたもんね、良かったじゃん」
〒「いやあれガチでヒエッヒエだったじゃん!マジでめっちゃ冷えてたし!しかも『ご飯はおかわり自由ですよ~』とか言ってたけど、実質アドはご飯だけしかなかったじゃん!ろくなとこじゃなかったぞ!な!?鮎めっちゃ冷えてたよね!」
獣「冷えてたかな…」
運「覚えてない」
〒「冷えてたよ!」
獣「冷えてたかは覚えてないけど、ぽすとがめっちゃブチギレてたのは覚えてる」
〒「ってことは冷えてたんだよ!とりあえず食べるぞ!鮎の塩焼き!」
獣「…どう?」
〒「しょっぱ!クソ!しょっぱい!しょっぱさしかない!」
運「文句しか言わないw」
〒「いや、でもこれでいいんだよ。塩焼きはしょっぱいのがデフォだから。内臓さえなければもっと良かった。…まあ多分もう食べないかな。あのとき、冷えてたのがむかついてただけだし」
〒「おっ!あれ!見て!すげえ!炭火焼肉まである!バイキングなのに!?やった!席で炭使って焼くみたい!」
〒「…は!?焼けねえ!クソっ!肉焼けねえじゃねえか!なんだよこれ!クソ!!!火力低すぎ!」
運「火、よえぇ~」
獣「え、ちょっとそれで焼くの!?」
(ぽすと、あまりの肉の焼け無さに、炭火焼きを辞めて、他の水餃子を焼いてる青い固形燃料を使って焼き始める)
〒「!? 肉、焼ける!肉焼けるじゃん!」
運「炭火より火力強いじゃん…」
〒「…あ!もう消えちゃった!…クソっ!肉焼けねえ!クソ!肉焼けねえ!!あっしかも奥に唐揚げあるじゃん!奥すぎて見えない!罠だろあれ!騙された!!」
獣「誰も騙してないんだよなあ…」
〒「!? あれ!すげえ!外雪降ってる!窓の外雪!」
獣「今夏だが?」
運「多分あれ、そういう背景」
〒「肉焼けねえ~!!!」
運「桃のスムージーがうますぎる。山梨の桃だけ、すでにすごく堪能したな…」
〒「肉焼けねえ!!!!」


・食後 20時~
〒「バイキングにしてはアドがすごかった。旅館のバイキングってクソなイメージだったけど凄かったね」
獣「あ、鵜飼いと花火のイベントあるって」
〒「鵜飼い!?鵜、食べれられるの!?鵜、食いてえ~!!」
獣「鵜は食えないよ!鵜飼い見るだけだって!」
〒「鵜飼い食いてえ~!」
獣「鵜飼いは食えないよ!ていうかそれ、このポスターにのってる鵜飼いのおじさん食べることになるから!」


・風呂(サウナ) 22時~23時前後
〒「すげえ!サウナあるじゃん!サウナあるとか爆アド!水風呂まで!信じられない、ホテルの風呂にサウナとか!今まで泊まったどこよりも設備整ってる!銀山にも、蔵王にも、草津にもなかったよ!」
獣「広いね」
〒「ととのい、ってのがあって!サウナ入ってから水風呂入って、外気浴するんだってよ!」
運「へぇ…あ、これ温度計あるじゃん。いや、湿度計…?」
〒「え、どっちだろ…今90?嘘だろ、90度とかサウナってそんな暑いの?湿度じゃないの?」
運「いや湿度計にしては120くらいまでメモリ有るから違うね。湿度は100超えないし」
〒「はえ~じゃあそんだけ温度高いんだ。え!?ていうかセルフロウリュしていいって書いてある!すげえ!爆アド!他にお客居ないしやるよ!」
運「あっつ!サウナってこんな暑いんだ!」
〒「次は水風呂だ!手のひらは入れないようにすればわりと耐えられるぞ!」
運「どれくらい入ればいいの?」
〒「…知らん!」


・就寝後、起床、食事、朝風呂 7時~9時
〒「5時間しか寝られなかった…あ!すごい!朝バイキングもなかなかいいじゃん!目玉焼きあるとか初めてみた!」
獣「いつも卵おかわり自由のすき焼き店とかでも、死ぬほど卵お代わりするもんね…」
〒「昨日の残りの唐揚げとかデザートもあればよかったのになあ…」


・信玄餅工場 10時~12時
獣「信玄餅が200円で詰め放題あったんだけど、整理券が朝5時に終わってたみたいだね」
〒「やば…キモ~」
運「え、じゃあこれ今詰め込んでる人たちは、朝5時に来て整理券貰って、それで今になって戻ってきて詰めてるんだ…」
〒「きも~」
運「…山梨見てきた中で一番人で込んでるw」
獣「人多すぎて草」
〒「山梨にこんなに人類いたんだ…」
運「多分県外の人たちだと思う」
〒「…いや、ていうかお土産屋も込んでるじゃん!詰め放題じゃなくてもここで信玄餅買えば安カッたのに、売り切れてて買えない」
獣「工場も見学できるって。でも今お昼休憩だからベルトコンベア動いてないみたい」
〒「は?お昼中も働けよ!怠惰~!」
〒「いやでも待って、多分これ昼終わるともっと混むから、今のうちから見学しておこう…」
獣「おお、すごい…ちゃんと工場してる」
〒「思ってたより普通でつまらないね」
運「工場の人たちは、こうやって見学者に上から見下されながら毎日仕事することになるんだね」
獣「なんかやだな~それ。好き勝手言われながら仕事するの」
〒「資本主義の末路」
〒「うわ!やっぱり出口にお土産屋があった」
運「やっぱりこういう見学系は出口に売店あるよね。興味引かせてから買わせる流れ。売店を通らないと出口まで出れない仕掛けなんだよね」
〒「ていうか込みすぎ!嫌になってきた!ムカつくからここではお土産は買わない!レジまで込んでるし」
獣「お土産は今日買おうと思ってたけど、なかなか買えないね」
〒「どこかいいところないの?」
獣「フルーツカフェ予約してるから、そこの時間以外はどこか農園とか見ようか」


・フルーツカフェ 13時
〒「メニューに桃しかない…桃100%スムージーにしよう」
獣「桃ピザと桃パフェにしようかな」
運「桃ピザと桃ジュース」
〒「ピザ一切れちょうだい!うわ!まずい!しょっぱさとあまさが嫌な感じにマッチしてる!」
獣「美味しいと思うけど…」
〒「すむーじーは桃の味しかしない!ていうか昼どうしようか、隣にかつ屋あるからそことか!」
運「残念ながらもう14時くらいだからそろそろ閉まるね」
〒「は!?嘘だろ!?閉まるの早すぎィ!」
獣「昼だけなんだね」
運「田舎はそう。特に個人定食屋は」
〒「山梨終わってる!」


・ワインめぐり、モンデ酒造など 14時~15時
〒「え!?すげえ!山梨って駅でワインの試飲ができるんだ!」
獣「25ml100円って値段としてはどうなんだろ」
運「運転してるから飲めない」
〒「代わりにわいが飲むで!どれ飲みたい?レビューするよ」
獣「私は酒弱いから飲めません」
運「このモンデ酒造の巨峰ってやつを…」
〒「ウマ!うま!めっちゃうまい!これ買いたい!どこで売ってるの!」
獣「あー…モンデ酒造ってとこすぐ近くにあるね。行こっか?」
運「いいよ」
〒「いいの!?ありがとう!」
〒「近いじゃん!え!?ここだと無料でワイン試飲し放題なの!?」
運「お好きに飲んでいただいてどうぞ」
〒「ウマ!この特に、フィールメロウってやつがヤバイ!ウマすぎる!ぐびぐび」
獣「飲みすぎでしょ、大丈夫?」
運「ふらふらになってね?ワインはアルコール度数高いから…」
〒「うまい!」
〒「お!わいより年上のワインの試飲までできるって!37年もの!」
運「どう?」
〒「…美味しくない!辛味らしいけど、渋みもない!風味しか感じられない!」
獣「えぇ…」


・フルーツ農園めぐり 16時前くらい
〒「こ、ここのぶどうジュース、やば!市販のそれとは格が違うね!」
運「理想園、ってすごい名前だね…」
〒「ああ景色もいい…ていうか上見ると全部ぶどうまみれだし」
〒「もももぶどうも今回食べたし、山梨を味わい尽くしたぜ!良いところだったね!まあ二度とこねえけど!」


この後ワイン飲みまくったせいか、帰宅は友達に運転させたままぽすとだけ爆睡しました。なんてやつだ。
好き放題しまくったけど、またレンタカー出してどこかいこうねって友達も言ってくれたし、もしかしたらまた来年のお盆とかも旅行に期待できるかなあ。
わがまましかいってない(つか、企画も何も全部友達任せしかしてない)けれど楽しかったです。器が大き過ぎる。
銀山は印象に残ってる部分少ないし、熱海は色々あったけど内容がちょっとヤバイのでここでは書けませんが、できるかぎりこうした熱量を残したまま旅行記事は書き溜めておきたいですね。
客観的な記事よりもこういう方が、あとから見て思い出せますからね。


山梨旅行
★★★★☆
石和温泉と果樹園というダブルの見所で飽きず、一泊で程よく回りきれる観光地に、美しい景色。
オススメ。
おみやげとしてワインとかもあるし、ワインも試飲できたりして非常に楽しい。
ただし飯屋が異常に少ないのと、車がないとまともに回れないことがネックなので、そこさえなんとかできれば楽しいと思う。


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4 件のコメント:

  1. 社会人になってからの男3人で旅行とか最高だろ

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    返信
    1. 最高に楽しいです
      友人には本当に恵まれています
      私の人生の中で誇れるのは友人です
      親にも感謝しています

      削除
  2. 読ませていただいてほっこりしました。最高の体験でしたよね😊ファン歴短いですが、ポストさんの旅行系の記事好きです。

    返信削除
    返信
    1. ありがとうございます
      山梨は最高でしたね!予想以上に楽しめました
      まあ友人とそのレンタカーのおかげなのも大きいけど
      旅行はでも行けるのは年一くらいかな…高校の友達とは行かないし

      削除

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