個別株分散投資って突き詰めても結局インデックス投資より高リスクでしょ？

たまに何故かインデックス投資ではなく
個別株分散投資でリスクに対応しようとする
投資家の方がいらっしゃいます。


なんででしょうね？
あくまで自分はアクティブ投資家だと言い張りたいのか？
どうしても自分で個別株をガチャガチャしたいのか？
まったくわかりません。


常に取られ続ける信託報酬が嫌なのかもしれませんが、
最近は米国ETFよりおよび日本の投資信託は
異常なほど低コスト化しているので、
全くと言っていいほどそこはネックになりません。


むしろいちいちドル替したり、
手数料払って個別株を買ったり、
または売ったり他にスイッチングしたり、
そして管理する手間まで含めて考えると、
どう考えても信託報酬は格安だと言えるでしょう。


そもそも分散投資は銘柄数が増えれば増えるほど
それぞれの個別銘柄がクソ化しても
共倒れしないリスクは減りはしますけど、
かと言って個人の投資家ができる分散投資なんて
5～10が限界でしょう。


今は亡き和製バフェット氏もおっしゃってましたが、
5より超えて個別株を運用するなんてこと、
それぞれの個別株に対する分析や注意力が散漫になり、
いずれ杜撰になっていくことが簡単に予想できます。


じゃあちゃんとやっていればいいのか、
と言われると、それはそれで
そんなクソ真面目に分散投資してても
手間がめっちゃ増えるわけで、
えっそれちょっぴりの信託報酬でも払って
インデックス投資やってりゃ良くない？ってなるでしょう。


それに分散投資と言えど時価総額も少ないような
マイナー株を持っていても大してリスクヘッジにならんわけで、
結局は大型株の寄せ集めになるでしょう。


するとまあ大体インデックス投資と
似たような構成になるわけで、
えっやっぱインデックス投資でよくね？となってしまいます。


しかも大型株も場合によっては一瞬で死ぬ可能性や、
あるいは小型株が暴騰して比率が変わることもあるでしょう。


その境目も判断しづらい上に、
暴落時には分散投資している先の個別銘柄が
だいたい一気に全部含み損になってしまうでしょうから、
えっやっぱインデックス投資だけ持ってりゃ良くない？となるわけ。


インデックス投資も市場暴落時にはもちろん暴落しますが、
VOOやVTだけだったらそれこそ1銘柄だけ含み損なるだけなので心理的に楽ですし。


個別銘柄分散投資と違ってあれがヤバいこれがヤバいと狼狽することもなければ、
暴落さえ乗り越えてしまえばいつもどおり右肩上がりするでしょうから、
もうなんの憂いもなく市場に生き残り続ける事ができるわけですね。


そもそも嫌になったら完全放置しているだけで良いですからねｗ
えっやっぱインデックス投資で良くない？ってなりますよね。


たかだか小数点以下のパーセンテージの信託報酬だけで、
安心と安全とほとんど多くのアクティブ個別株投資家を上回るパフォーマンスを達成可能なのですから。


まさかVOO…や、VT、全世界投資が右肩上がりに
ならないと言い切る投資家なんていないでしょう。


資本主義は構造上インフレをし続けなければ崩壊する社会制度なんですから、
全世界投資が死ぬ未来は今資本主義でまわっている世界が死ぬこと。
インデックス投資が終わる未来は個別株投資家はもっと早く死んでしまします。
つまりインデックス投資を否定するような人は大体投資家として未熟な人になってしまいますね。


こんな爆発的アドバンテージを得られる投資先は
インデックス投資先以外にはありません。


暴落で個別株投資からリタイアしてしまった皆様！
「インデックス投資なら」今は間違いなく買い場ですよ！！