2020年3月17日火曜日

暴落を経験したおかげで自分のとれるリスクがわかったはず!ここからさらに倍プッシュだ!

あまり詳しく見ていないんですが、
どうやら「リスク選好度は率じゃなくて額でしょ」
論がSNS投資家界隈で色々と語られている様子。


ああなんか、どっかの米国株記事であったんですが、
リスク選好度は値動きに耐えられるメンタルのことで、
リスク許容度は損失を補える収入や貯蓄額のことらしいですね?
私ちょっと間違えて覚えてました。


で、和製バフェット氏も1億7600万の資産があって
そのうちの2700万くらいの損失。
もやし先輩なる3億トレーダーは8800万の損失らしいです。


それぞれ率で言えば-15%と-30%でしょうか。
…うん。率も十分多いからなんとも言えないかな。


まあリスク選好度と許容度の分類分けが有ったとしても、
結局2700万やら8800万となると、
もはや労働だけではとても補填できる額ではありませんし、
そもそも消費で使い切ろうとしてもそれすら難しいだけの金額です。


逆に176万円の資産持ちが-27万とか、
300万持ちが-88万円の損失だった場合は、
それこそ労働資本で数ヶ月我慢すれば
なんとかならなくもない金額になります。


やっぱり、投資金額が大きくなればなるほど
得られる期待リターンは高くなりますが、
その分損失も十分大きくなってしまうというわけですね。



こんなん誰でも簡単にわかることですが、
やはり実際にその金額が溶けるとなかなか
そうも言っていられないのでしょう。


事実個別株を集中投資していた和製バフェット氏は
ビビって方針転換して全額損切りしましたからね。
これは彼にしかわからない恐怖だったと思います。


なればこそ、リターンが(個別株集中投資よりは)
若干低いとされても安定性があるインデックス投資こそが
金持ちがすべき投資と言えるでしょう。


VOOならアメリカ、先進国や全世界投資なら
アメリカ以外の国々全部の資本会社が消滅するまでは万全です。


リスク許容度に関しては変わりませんが、
その安心感からリスク選好度に関しては
強めの姿勢を取ることができるでしょう。


まあそれに、まず金持ちは
そんだけ金あったら無理してリスク取って
急いで儲ける必要すらないですからね。


インデックス投資唯一のデメリットである
入金力と時間の長さをすべて補えるわけですから、
やっぱり金持ちは尚更インデックス投資が
ベストの手法であるというのは間違いないわけです。


翻って我らクソ貧乏人の凡人投資家どもは、
じゃあ入金力も時間もないからインデックス投資よりも
個別株集中投資をするべきか?
と言われると、なかなか難しい部分もあります。


というのも、いくら損失が労働資本で多少補填できる
=リスク許容度がある程度高い
と言っても、
結局リスク選好度たる
「投資で損失出ても我慢できる程度の下落率」
はどうしても低いから
です。


いくら損失額が低かろうと、
マイナスが-30%だか-40%だかになったら
やはりそれはそれでキツイでしょう。


しかも個別株集中投資にはそんな暴落の中でも
銘柄を選定したり運用したりする手間、
メンタルやセンスや技量が必要だし、
まず入金力がない前提での話ですからリターン自体も低く、
テンバガー株でもガチホしない限りは
アウトパフォームすると言ってもたかが知れています。



たかが数%のアウトパフォームのために
時間と労力を使い、しかも失敗してアンダーパフォームしてしまい、
「ああこんなことになるなら最初からインデックス投資をしていれば…」
となってしまうと考えたら、やっぱり貧乏人でも個別株投資はイマイチであると思います。


結局理屈としては、金持ちだろうが貧乏人だろうが、
リスク選好度リスク許容度がどうであろうが、
インデックス投資こそが最良の投資手法だと言えるでしょう。


…と言いつつ、ぽすとはインデックス投資家とはいえ、
レバレッジETFをもしてるじゃないか!

とお思いの皆様。


ええ、ええ、「インデックス投資は必ず右肩上がりになる」
という理屈さえ信じられるのなら、
(投資先にもよりますが)そのインデックス投資に
レバレッジをかけるのも必定でしょう!


どんなに日々の値動きが激しかろうと、
必ず右肩上がりになると信じられるのなら、
信用取引でもなく追証も借金もないレバレッジETFは、
投資金額の3倍以上のリターンを上げてくれると期待できます。


インデックス投資の懸念点であった入金力と時間の長さは
レバレッジによりある程度解消される上に、
ETFでありますから銘柄選定をする必要性もなくなり、
リターンは個別株集中投資以上!
長期であれば億超えもメじゃあありません。


リスク選好度である最初の投資金額が少額でも
リターンとそれによる複利の凄まじさによってフォロー可能ですから、
こちらは「最悪投資金額がゼロになる可能性」程度の
ちゃっちいリスク許容度さえなんとかなってしまえば、
投資先としては十分選択肢たり得るものだと私は考えています。
(理屈の上では、ETFなのだから放置して気絶でも運用可)


はたして個別株集中投資をするよりも
レバレッジとはいえETFへ投資する方が
リスクが低いとすら言えるんじゃないでしょうか?


メインでは最良のインデックス投資をしつつ、
少額でリスク取ってレバレッジETFに賭ける!



これぞまさに貧乏人投資家の返す刀でしょう!


資本家を滅ぼし、今や我らルサンチマンが
とって代わる時代が来るのだ!!!
乞うご期待!!!!


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8 件のコメント:

  1. メインでは最良のインデックス投資をしつつ、
    少額でリスク取ってレバレッジETFに賭ける!

    最近、投資を始めたのですが、私も上記の考えと似ていたのでとても心動きました!

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    1. ありがとうございます!
      レバレッジETFは結局金額を増やすよりかは、長期でもって複利に期待した方が投資金額におけるリスクと比べたらリターンが大きいですからね。
      個別を多めにポートフォリオに無理に持って運用するよりかはだいぶリスクや精神安定という意味で良いと思います!

      削除
  2. PGとVZが5%以上も上げてるけど、インデックスはどう?
    個別でもちゃんと選別すればOK

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    1. おめでとうございます。
      どの時間帯を指しているのかはわかりませんが、ダウも上がってますよ。

      どの記事でも言ってますが、ちゃんと運用できる自信があるなら個別でも良いと思います。
      インデックス投資は長期でほったらかしで手間もかからない部分にメリットが多い最良の投資であり、最高の投資はそれこそグロース株への集中投資でしょう。
      あくまでそちらは理想論、理論値ですけどね。

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  3. リファレンスの指数がITバブルからリーマンショックのようなチャートをたどる場合、TECLは1人の人間が生きてる間に株価戻って来ない可能性があるので、ブルx3は暴落時にはガチホしないで、損切り再エントリーの方が良いと思いますが、いかがでしょうか? 例えば1%まで減ったら元に戻るには10000%戻さないといけないと思います。

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    1. もう百里ありますよね。
      おっしゃる通りですが、損切りしたあと底値狙って最エントリーするような器用な真似ができるか?
      と言われると、ぽすとにはまあ無理やろなと思います。
      損切りした直後に上がり直す可能性もありますからね。

      そもそも1%とかそこまで底打ちするくらいなら、
      まず実体経済とかどうなっちゃうのレベルですし、
      もはやその時に10万円でも追加投資しておけば、今までの投資額分のリカバリは効くと考えてます(その時に投資するかどうかはともかく)

      つまりまあぽすとのTECLのほったらかし長期パッシブ運用はわりと雑なんですが、だからこその「最悪投資金額がゼロになってもよい」リスク許容度での投資額におさめてるわけですね。
      万が一をプラスの方にBetした投機をほったらかそうとしてるとお考えいただけると幸いです。

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  4. くっころ3月 18, 2020

    イラストのツインテ握ってるしぐさと表情が可愛すぎない?
    あとツイッターのぽすとさんのプロフ絵の子に似てる気がするのですが、別人でしょうか。
    同一人物だとすると、ぽすとさんは美少女だった・・・?

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    返信
    1. 前からぽすとちゃんの中身はツインテ美少女だって言ってるダルルォ!?

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