2019年9月12日木曜日

インデックス投資には他の投資と違い、見えないコストがないのが利点

あらゆる投資家は、とりあえず適当な指標として、
一般的に市場平均指数を超えることを目指します。
米国株投資家で言えばS&P500でしょうか。


しかしながら、ほとんどの個別株投資家は
たかだか市場の平均値を超えることすらできず、
個別株投資なんてせずただインデックス投資を積立投資しておけば、
などと後悔してしまうことが多いです。


優秀な方でもせいぜい雀の涙ほどのアウトパフォームしかできない…。
そもそもインデックス投資のリターンすらかなり優秀ですからね。
そこを超えようというのもまず酷でしょう。


さて、実はただ市場平均に少しでもアウトパフォームしただけで
その現状に満足してしまう人もいますが、
実際のインデックス投資家と相対していると仮定すると、
個別株投資家は単純にちょっぴりアウトパフォームしただけでは、
市場平均に「勝ってる」というのは錯覚だと言い切ってしまっていいでしょう。


なぜなら、インデックス投資には信託報酬と
それにかかる実質コストを除けば、
株式投資における【見えないコスト】が存在しえないからです。


思うに、株式投資というのはただ銘柄に金を入れるというだけで
完結しているわけではなりません。


究極に突き詰めてしまうとそうかも知れませんが、
株式投資は銘柄を研究し、また自分の資産やポートフォリオを何度も見直し、
加えて常に銘柄の事業内容や市場や政治に目を光らせておかねばなりません。


これにかかる時間を計上してみると、
割と日々無視できない時間を株式投資に使っていることがわかります。


これが【見えないコスト】の正体です。


もちろん時給としてひとくくりにして計算するのが妥当とは言えませんが、
少なくとも日々8時間かそれよりもっと長くの労働をやっと終えて、
満員電車で家まで何時間もかけて帰り、
かつお風呂と飯を済ませてから、ようやく自由時間が取れるなか、
株式投資に大いに時間を割かれるデメリットは無視できないでしょう。


また、こうした時間的なコストを差し置いても、
株価の下落により払うことになる精神的なコストについても大きいです。


特に、個別株投資の場合、市場平均は無事でも、
その銘柄だけ下がってるなんて状況になったときが悲惨です。


様々な投資ブロガーが対岸の火事を煽るような記事を書く中、
自分だけ大損して涙目とかマジでメンタルやられるでしょうね…。


単に趣味として投資をしているのならそうでもないかもしれませんが、
ほとんどの投資家は儲けたくてやっているため、
なんだかんだ無視できない金額を投資しているはずでしょう。


それが含み損になった際に、「いや趣味!趣味だからセーフ!」
というのは虚勢にすぎず、内心穏やかにはいられないでしょう。


こちらも【見えないコスト】。
鈍感な人なら良いかもしれませんが、
市場に対して鈍感すぎることは、
利益をあげる上で良いかどうかはまた状況によりけりですしね。


また、こうした【見えないコスト】以外にも、
単にずっとガチホだけしておけば良いインデックス投資と違い、
適宜適切な損切りや利確、また配当に対する課税による細やかなコストが、
インデックス投資の信託報酬を上回っていることもあります。


特にいまかなり低コストなインデックスファンドばかりですから、
よほどうまい運用でもない限り信託報酬よりかかっている可能性もあり、
アウトパフォームしているように見えても、
この細やかなコストを計算に入れておらず、、
実はトータルでは全然アウトパフォームしてなかった、
なんていうこともあるでしょう。


投資をするということは、投資を生活に組み込むということであり、
単にお金を預けて放置なんていうだけで終わりではないんです。


それが許されるのは、預金感覚でずっと積立放置できて、
変に手を加える必要もないインデックス投資だけです。


個別株投資をしている人は、一度、
こうした【見えないコスト】見えていなかったコストについて、
再度計上し直してみると良いかもしれません。


もしかしたら、予想以上にアンダーパフォームしているかもしれないんですから。


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