ここから上がるかで早期リタイアが決まるか

投資リターンは相対的ではなく、
絶対的なものが多数と言えるでしょう。


例えば、ビットコインなどを見れば、
あれば経済市場とは基本は乖離していて、
米国株が上がろうが下がろうが、
半減期という軸だけで独立して上下します。


いえ、実際は米国株や半導体株と
連動している可能性が高いです。


未だにインフレヘッジたり得なく、
実情はただのチューリップ・バブルに等しく、
ぶっちゃけリスク資産ですから。


ただまあ理論上ではやはり、
冒頭の通りのはずそうでしょう。


それに2020年くらいまでは、
米国株の景気とは無関係に、
やはり半減期の理屈だけで動いていましたし。


2022年にガッツリ下げっぱなしだったのは、
金利上げによる景気後退のせいか、
本当にただの半減期だけのせいなのかは、
結局歴史が浅すぎてまるでわかんないしね…。


他の話で言えば、クソみたいなお遊びで
ゲームストップ株は188倍位になったし、
芝コインなんて50万倍プラスになったし。


あのへんも、景気とは無関係に
動いていましたよね。


個別株や、あるいは今年の日本株式など、
対局の相場とは無関係に動くものは、
やはり絶対的なリターンを叩き出します。


逆に個別株といえど、GAFAMのような、
時価総額がでかすぎて現物指数にも
組み入れられているようなものは、
景気と似たような動きをしますね。


というより、卵が先か鶏が先か？
大型株が景気を作っているとも
言えなくもないような…。


そして私のレバレッジETFも、
やはりそれの最たるもの。


ていうか、これもなんだかんだETFですし。
それに時価総額上位のセクターです。
そりゃ、景気の影響をかなり受けますわな。


だから、ここ二年はゴミみたいな成績でしたが、
それでもろくに気にしていませんでした。


なにせ、現物指数もゴミでしたから…。
SPYは2021年末～2022年末で-20％ですしね。


むろん、TECLは同時期で-74％のリターンです。
ゴミ以下のカスですねこっちは。


ただまあ、どちらも、2021年末の天井から
今の2023年7月ともなれば、リターンも、
それぞれSPYが-6％くらいで、
TECLが-37％ぐらいと、だんだんと
縮んできてはいるわけです。


2021年7月あたりから見れば、
いよいよそれぞれどちらのリターンも、
おおよそプラマイゼロになります。


時期を長く取ったり、ナンピンしたり、
あるいは、またここから上昇すれば、
いずれレバレッジETFも上を取ることでしょう。


5年リターンでみたら、
SPYは61％のリターンですが、
TECLはカスみたいなレンジを経ておきながら
270％ばかりプラスですしね。
（実際はコストで差がもう少し以下略）


今の時期の-70％だか-30％を軽く流して、
その後の+200％くらいを見据えられれば、
レバETFも長期保有できるっていうものです。


ですので、景気後退期において、
レバETFがアンダーパフォームしていても、
それは予想通りですから特に気になりません。


予想通りと言ってもITバブルレベルに
-90％だとか-95％だとかになって
20年くらい天井に戻らないとかだったら
流石に気にしますけれども、
まだそこまではいってませんしね。


逆に上がっててもそれが当然なので
あんまり気にならないんですよね…。
売り時は迷いますけれど…。


ですから割りとレバレッジETFに関しては
そこまで心配してないんですよね。


景気が上向けばいずれ爆上げします。
そうならないレンジ相場が長期で続くならば、
やはり現物指数でも早期リタイアは無理だと。


長年かけて小銭を稼ぎたいのではなく、
早期で素早くリタイアしたいのですから、
それにそぐわないならどっちにしても
結局駄目なんですよね、私にとっては…。


ところでその考え方でいうと、
BTCは私にとって非常に嫌なものです。


相場と連動しづらいものとか、
正直言ってあんまり持ちたくありません。


現に今とか、相場が上がっても、
未だに低めで低迷しっぱなし…。


いつ上昇するんですかね？
いえ、知ってますけど、半減期以外は
ろくなリターンにならないことは…。
（今は仕込みどきですから）


ただ、やはり私にとって重要なのは、
そういう理屈どうこうより、
やっぱり早期リタイアできるか否かです。


比較的、ガチホナンピンだけでなんとか
できちゃいそうで、リターンが大きいのが
その2つなんですよね、どうしても。


ですから、苦虫を噛み潰しつつ、
少なくともあと2年は様子見したいと思います。


恐らく2025年半ばまでで上がらないとしても、
流石にもう1BTC500万くらいはいくはず…。


そこまでいってさえくれれば、まあ、
一応はプラマイゼロまで持っていけるので、
ギリギリなくもないかなーってかんじ…。


どちらにせよ、結果がでるまで様子見ですね。
投資は結果次第、っていうことは、
その経緯はちゃんと見守るべきですからね。