2020年12月9日水曜日

逃げ腰の投資をしても、また10年米国が停滞したらどうするよ


投資の目的ってまあ色々あるんだろうけど、
老後の資産形成が欲しい人は正直
大体なんの投資していてもいいだろう。


インデックス投資の期待年利7%なら、
30年間、毎年200万でも投資しておけば、
1億5000万にもなる。元本は4800万なのに。


年利3%でも7700万だしね。
よっぽどカスみたいな投資でもなんとかなるでしょ。
元本割れが当たり前の銘柄でも無い限りは。


だから実際億持ちになりたいとかいう
欲求も、時間かければ比較的簡単にできると。


ただ恐らく老後のため、子供のため、
そういう保全の意味で投資する人は少なく、
リスク取って投資しているからには、
セミリタイアや短中期投資での億持ちなど、
時短や欲からくる投資目的の方が多そうな気がする。


そういう意味では、私はセミリタイア達成までに
短くて5年、長くて10年、中間で7年、
それぐらいの間がいいなって思ってる。
つまりその期間単位で含み益が乗りまくると良いなって。


そういう意味では完全にインデックス投資のみは悪手。
低年収だし…。
あれは金持ちで余裕あるやつだけがやっとけ。


30年も40年も勤めてちゃ、
セミリタイアしてもろくに意味ないじゃんってなる。
別に億持ちになりたいわけでもないし…。


だから向こう10年は暴落が来ないか、
あるいは向こう5年までに暴落、
その後向こう5年以降は暴騰…みたいな。
そういうパターンが一番望ましいわけだ。


と、いうか、そうならないとセミリタイアは無理。
あくまで10年って妥協であって、そりゃもっと短い方が良い。


11年超え始めたら泣いてしまうかもだ。
それでも全然短いセミリタイアなんだけどさ…。


ほんとは30代になるまでにリタイアしたかったのに。
でも、それだと5年以内だぜ?w
いや無理だよwTESLA、NIOにでも全財産はるか?w


ところで、すでに2010~2020年のターンは
暴騰…とまでいうかはしらんが、
好景気の時期だったとみなしていいでしょう。


コロナショックですら止められなかったからね。
ていうか、それを経てもバブルとか言われてるもんな。


ただ、QQQとかってさ、ITバブルで最高値が
15年間ずっと更新されなかった時期もあるし。


SPYは7年で最高値更新…とはいえ、そのあと、
またヨコヨコ下落でイマイチプラスにならなかった。


結局実際は12年後の更新から上昇し始めたってことで、
QQQとそんなには変わらんかった。


そう考えると、あの最強の米国株指数ですら
12~15年単位で結果が出なかったこともあるってことでしょ。


その間ずっとガチホ買い増しして
いなきゃあいけなかったと…。


逆にその時期はどの銘柄に投資していても
おおよそ失敗、というか同じくらいマイナスだったのだろう。


だから指数をガチホ買い増しするのは
多分それらの個別銘柄で同じことするよりかは、
恐らくそれほどきつくはなかった…はず。


ただそれはそれとして、つまりは
指数投資でも10年ぐらい冬の時代が
ある可能性もあるということ。


ほんと2000年から2012年くらいの株価だけ見たら、
米国株は最強、指数が右肩上がりだ、なんて言われても、
いやちょっと長すぎでしょwってなるわ…。


いや、だって私の人生の半分くらいだぞ!?
じゅーぶん長いわ、長すぎるわ。


実質ほぼほぼ私の学生時代の間は米国株でも
ろくなもんじゃなかった言うことやで。


かといって当時の上海総合指数も振り返ると、
2000年から2006年は下落傾向、
2008年に暴騰して5900…(元?)
そこからまた暴落とかいうわけわからんことになってた。
マジで意味不明なボラだな…。


ともかく5年、10年単位の低迷が以前あったなら、
投資の成否ってやっぱり数年単位じゃわからんな。


だから「今の時期は仕方ありません」っていう、
高配当バリュー投資だって、
もしかしたら10年20年後に花開くかもしれないとなると、
私はなかなか頭ごなしに否定もできなくもある。


でも10年も、好景気の中でずっと含み損とか、
やっぱりもう間違ってるとしか思いようがないんだけどな。


それにそもそもそんな時間かかるなら元本が貯まる。
冒頭に述べたとおり、はなから
インデックス投資でいいじゃんってなるし。


だから、こうして低迷の時期を改めて見直して、
その上で頭ごなしには否定できなくても、
そんな逃げ腰な投資って必要なくね?ってやはり思ってしまう。
短期リターンを望むならある程度リスク取るべきで、
望まないならやっぱりインデックス投資でいい。


つか、もう株式投資じゃなくて債券でもいい。
なんなら貯金でもそれなりの額になる。


というか、2000~2010年代の低迷ってそもそも、
インデックス投資も、米国株も含めて、
あらゆる全世界単位での株式が低迷した…んだよね?


その場合だとじゃあさ、どんな投資だって
ろくなリターンにならなかっただろう。


結局大きく騰ったのは後半ようやく騰ってからであって、
あえていえば、低迷期は現金だけが一番に頼りになったといえる。


資産のないうちから暴落、低迷期間に備えるってことより、
いかに暴騰している期間に恐れず乗り込み、
時期が来たら適切に売却して現金に変えてリスクヘッジ…
というやり方がなんだかんだ一番安心じゃないか?


だから、資産がない人は今のうちに
勝負にかけた方が良さそうだよな。


わざわざ株式市場の低迷期に
分の悪い勝負をする必要はないだろう。


…そう考えるとやっぱりTECLに
フルインベストメントが大正解な気がしてきた。


全賭けして、全勝ちして、さっさと逃げた方が、
QQQに長く投資して、10年単位の低迷になるよりかは、
良い気がする…。


ただ、万が一が怖いんだよな…。
だから結局レバレッジ投資は少額が一番いい。


それにいかにリターンが高くとも、
そもそも6年位ガチホかつ全力積立投資してようやく
9600万ってぐらいに行くくらいだし、
結局の所時間をかけねば複利が乗らないのであまり良くない。


6年で9600万くらいはでかいって?
これ評価額。実際は売却したら8000万だよ。


償還、減価、あらゆるリスクを抱えて、
それで居て今のバブルだーとか叫ばれてる
ペースがようやく維持された薄氷の上で、
0になったらまた1から貯め直しってレベルで、
たった8000万程度って実は大したリターンじゃないのよ…?


もう1年踏ん張れば評価額1億5000万だけど…
これも課税で1億2000万まで減額。
こんなのでさらに1年も頑張れるか?


すまん、やっぱりこれも全然大正解じゃなかったわw
フルレバはあんまり意味ないなw


全賭けしても全逃げしてもろくな事にならんな。
中庸の…そして若干リスク寄りが良いんじゃないかしら?


どうも逃げ腰の投資家が多い気がするけど、
ほどほどに前半は攻めて、後半は程々に逃げるかして、
ポジションのメリハリを付けた方が
色々と対応しやすくはあるだろうね。


取引が増えるほど、コストや課税が
リターンを押し下げるというのもあるし。



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2 件のコメント:

  1. 投資の大先生が良いこと教えてあげるよ
    アメリカの暴落は10年ごと!
    コロナで暴落したからあと10年は上がる!
    終わり!
    閉廷!!

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    返信
    1. 暴落が10年ごと、で実際リーマンショックを超える暴落「率」はしましたけど、暴落期間は半年にも満たなかったですね。
      果たしてあと10年はガッツリ好景気なのか…?
      そちらに期待したいですね。
      落前に張りすぎるのも、暴落前に張らなさすぎるのもどちらにせよ大損になりかねます。

      削除

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