2025年3月24日月曜日
まさかアメリカの政治的リスクに怯えることになるとは…。
過去、インデックス投資を始めるにあたって、
2018年時点でもアメリカ一強でした。
当時でも人気の銘柄は
ほぼ先進国指数であり…。
時価総額からみても7~8割は
米国の企業ばっかりになっていました。
ブログ村にいるバフェット太郎信者や、
米国のハイテク嫌いな逆張り投資家たちも、
その逆張りは米国企業の域を出ません。
米国、米国、米国。
まさにいままでずっと米国ばっかりでした。
逆張りしまくって中国かロシアかインド株を
買うぐらいの人が稀にいる程度でした。
(ついでに、バフェット太郎自身も、
米国高配当を捨てて新興国ハイテクベンチャーや
ビットコインに手を出したのですが、
何故か?信者はそこまでついていきませんでした)
いちおう、日本人投資家ならば、
当然日本株を買う人も多かったですが…。
やはり東電株の暴落や、優待の悪化から、
JTのようなまた逆張りするような投資家ばっかり。
メジャーどころを狙う人は米国株、
メジャーどころを狙わずとも、
必然的に米国株を関節的に買うことになります。
なんなら、ゲームストップ株など、
逆張りを極めまくった人なんかでも、
やはり米国ベンチャーでテンバガーを目指すなど。
時価総額的にも、株の利益的にも、
基本的にどうしても米国株を買うわけです。
まあ、そういいつつ、牽引しているのは、
まさに米国の上位S&P5ぐらいであって、
米国のその他企業は日本株とほぼ変わらないですが。
インデックス投資が安泰、
右肩上がりなのも、米国株があるから。
だいたいのEU国も、日本も、中国株も、
ロシア株も、あんまり右肩上がりとは言い難い。
そして、株がアセットいち優秀と言われるのも、
米国企業が牽引しているからなのです。
一部の小型個別株などを除き、
つまりは株や指数は米国企業(の一部)を
主力として語られていることがほとんどです。
例に漏れずぽすとも、
最初は先進国インデックス投資から始めました。
そして、米国がこれからも安泰だからと、
先進国から米国指数に切り替えました。
米国株(の上位一部)の強みとしては、
それぞれ下記のようなものがあります。
・地理学的に、豊富な資源と土地の広さがある
・同様に、中露やアフリカと遠く安全
・競争社会なので、インフレが見込める
・政治的的に、覇権国家なので最強
・同様に、資本主義なのでインフレが見込める
・それらの理由により、人が集まる
EUは結局小規模な国家事に別れていますし、
成長性も日本とぺーぺーくらい。
だいたいロシアやアフリカ、中露と近く、
侵略されるリスクも…うん、今まさにですね。
また、資本主義が完璧とは言い難いですが、
共産主義よりかは手堅く成長します。
少なくとも、ロシア株のように、
戦争が始まった瞬間に買えなくなる可能性は低い。
また、最近の中国株のように、
証券会社から締め出されたりの可能性も低い。
さらに、国が株に介入して
株価操作する可能性も…相対的に低い。
(あくまで、相対的に)
んまあ、ともかく、網羅しきれないほど、
おおよそほとんど米国が一強です。
ですから、それを見込んで、
あと数十年持ちっぱなしでも良いだろうと、
完全にNASDAQを買って放置してたんですが…。
いやあ、まさか、大統領の暴れにより、
まさか米国の覇権が揺らぎそうになるとはね…。
一期のときのトランプを見ていたので、
品性がアレでも、まあそれなりには
まともに国家運営をしてくれると思いきや…。
ロシアに引けを取らないほど強権を振りかざし、
何故か関税をかけたりなんかしたり…。
あのさあ、アメリカは、
ベトナムとかで1回やったじゃん…。
強権すぎると、反米になって、
共産圏にいっちゃうってさ…。
もう各国も、「おいアイツ大丈夫かよ?」
って、最近のアメリカにざわざわしています。
正直、アメリカファースト自体は、
同盟国の日本にもけっこう旨味がありました。
そして、世界の警察ぶったのもアメリカですが、
それにおんぶに抱っこだったのも、
西欧と日本ではありました。
だから、ファースト思想もさもありなん。
(日本もお金は出していますが、結局、
軍は出せないので、米国に文句を言われても
仕方がないという部分もどうしてもあります)
ただ、いくらなんでも最近はやりすぎ。
やりすぎ以上に、もう意味も不明すぎ。
一応、石破政権自体は、
鳩山総理の時のように下手はうってなさそうですが、
それでも肝心のアメリカがめちゃくちゃだと、
いつ飛び火するかわからんで大変です。
実際、各国も米国に頼り切りだったわけで、
それにうんざりする米国の気持ちもわかりつつも。
かといって離脱されすぎる、させすぎても、
「今後も米国に投資しておけば安泰だ」
なんていう択を、消してしまうわけです。
ここにきて、米国指数への集中投資と、
オルカンなどの分散投資の、
リスクの差がちょっぴりみえましたね。
…まあ、別にブッシュやオバマ政権のときも、
米国が常にまともだったかといわれると、
確かにちょっと怪しいんですがね。
果たして、このまま米国指数へ
投資し続けて良いのか?
といっても、
結局は他の選択肢っていってもさ…。
戦争終わったら経済崩壊しそうなロシア。
中国恒大から未だに株が下がり続けてる中国。
最近カースト制と選挙で怪しいインド。
ロシア依存し過ぎ、米国より政治的にひどいEU。
少子高齢化で資源もない日本。
シンプルに危険な中東。
まず規模が小さいアフリカ。
…うーん。
結局米国しかないですね!!
期待されていた、米国と真逆の中露も、
ず~~~~~~っとぱっとしないままですからね。
インドほか新興国も、
人口ボーナスがあるかと思えば、
技術的に発展する余地がまだまったく見えません。
そう、いくら米国がきな臭くなろうとも、
現状ほかが酷すぎて、選択肢になり得ない。
米国依存からは抜け出せそうにはありませんし、
米国集中投資はまだ継続すべきでしょう。
…あるいは、もうここは思い切って、
GOLDかビットコインのような別アセットでしょうか。
リスク分散の上で、つい、
国ごとにそれぞれ考えていましたが…。
別に、株が(というより米国株が)
あくまで利率が一番良いというだけで、
株というアセットに拘る必要もないですからね。
まあ、オルカンなら、なにもしないまま、
なにも考えなくても問題はないと思いますが。
あくまで米国指数に集中投資している場合は、
結局全部放置というわけにはいきません。
ちょっと…や、そこそこの不安要素程度では、
むろん、手放すのは悪手ですが。
あくまで、大局として、国際的な動きには、
ある程度注視しておくべきでしょう。
最悪を言い出すと、株の話どころか、
ロシアが日本に南下してくる、
中国の台湾有事で日本に影響が出る…。
なんてことも、十分にありえます。
だって令和に国際法違反の侵略起きたからね。
(いや、中東ではよくあったことだけど)
つまるところ、備えたり、
不安に思うことはいくらかあったとしても…。
国家元首のいざこざや、
海を超えた先の紛争、侵略程度では、
まだまだ米国指数集中投資を
一考し直すには早すぎるということですね。
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米国株はオワコンだと考えています。米国は今年9.2兆ドルの国債償還しなければなりません。歳入は8兆ドルですので借り換えすることになります。今の金利水準で借り換えしたら財政破綻します。そこで政策的に株安にして米国債へお金を誘導しています。FRBが利下げ見込みを何回強調しても株も債券も上がらない理由はそこです。
返信削除私が米国株に着目したのはアベノミクスです。首相と日銀総裁が円安誘導を宣言したので、恐怖に駆られて資産をドル転しました。何を買って良いか分からなかったのでSPYを買いました。3年後に清算。そこからジャンク債、リート、FXと移ってきました。
年初に金を買い。今はSPDW先進国株式米国抜きを積立しています。ここからの相場は怖くて仕方がありません。
債務借り換えか…あなたのおかげで知られて調べましたが、ふんわりとしか理解してません。
削除去年にも似たようなのがあったらしいですわね。
マジで米国終わったらぽすとも終わるのでなんとかなってほしいです。
しかし、先進国指数も大概な気がしませんか?
米国の影響でかそうだし…
もはやGOLDしかなさげな雰囲気です。
今までもオワコンを語る人はたくさんいた。
削除でも自分の口座で空売りをする人は、なぜかいない不思議。
儲かるのに敢えてそれをしない、その謙虚さに思わず涙する。
買いは家まで、売りは命までという諺があります。買いの場合は買っただけ損をしますが、売りの損は天井がありません。空売りは地獄への一本道です。
削除私は売りよりも反対の値動きをする資産を買います。株式売りの代わりに債券。債権+株式の代わりに金です。
ちなみに、年初に金インデックスを2880万円買いました。一旦、利確して又下げで2500万円買い戻しています。それでも、やっぱり博打うちですね。
みなさんこんにちは。
削除僕は米国株現物はほとんどすべて売り払い、去年辺りからCFD(GMO)で指数売りしています。
そういう声が目立たないだけで、売ってる人はたくさんいると思いますよ。