ビットコインを半分売った理由

寝て起きたらお金が減ったよ、プロデューサー。

勢い余ってビットコインを半分も
売ってしまったぽすと。


どういう深い考えがあるのか？
ということについて皆さん疑問でしょう。


もちろんいつも通り
深い意味はありません。


強いて言えばいろいろな理由がありますが、
まああまり投資家的な理由ではありません。


まずもって一番大きな理由として、
税金の計算が非常にしやすいからです。


正直、今のところ利率の計算は
未だにようわかっておりません。


1.36BTC保有で2300万の時に利益1600万なら、
0.68BTC売却すれば1150万で利益800万受け取れる。


このシンプルな計算が楽なために、
半分できっちり売ったわけです。


しかもbitFlyerの利益画面は非常に見づらく、
ビットコインとイーサリアムの
利益額しか出してくれてませんでした。


bitFlyerでは利率を出してくれないんで。
自分で計算せねばならない。


現金とBTCとETHも保有数を別画面で、
BTCとETHの利益額を別画面でしか出しません。


おかげで、どっちをどれくらい売ればいいか
よくわかんなかったんですよね。


上で0.68BTCと言っていますが、
実際は細かい所よくわかってないので、
とりあえずBTCとETHを半分ずつ売ったんですね。


ただでさえビットコインは税率が複雑なのに、
下手に売って計算ミスしたら嫌でしょうがない。


そのため、半分できっぱり売ったんです。
ぽすとは自分の事を信用してません。


言うまでもなく、ブログでもよく
計算ミスってるんですから、
皆さんもよくおわかりのことと思います…。


こういう、「己を過信しない」「足るを知る」
といった事がぽすとを戒めているのです。


逆にそういうせいで自尊心もダダ下がりですが、
そうでもしないと調子乗ってイキって
他人に迷惑かけそうだし、謙虚でいいと思います。


まあ、今後売る時は、
①まずは売りたい利益の％を割り出す
　例：+1000万を+100万で売りたいなら、10％とする
②その％でBTC保有額を割って、売る
　例：1BTC1000万だとして、保有額☓10％を売る


といった事をやれば…多分、
多分大丈夫ですよね？


これくらい簡単な計算でも、
いわば今回は1000万も売ったわけですから、
慎重にするのに越したことありませんからね。


だいたい仕事でいつもミスばっかなやつが
私生活でミスしないわけないからな…。


まあ最悪、利益を無視して
その時の単価でほしい分だけ売ります。


1BTC＝1000万の時に、
0.01BTC売れば10万以下なのは確実だし。


さて、半分売却の2点目の理由としては、
ふるさと納税の限度額のためです。


今回、ふるさと納税でシミュレーションして、
色々と欲しいものを買った所…。


だいたい18万ぐらいまでいってしまいました。
やりすぎ。


そうすると、雑所得をおおまかに
700～800万ぐらい必要な計算になりました。


おーちょうどいいやだいたい半分くらいだな、
ということでビットコインを半分売りました。


安易…。
あまりに安易…！


そこには私情しかなく、
ビットコインの上下はあんまり関係ないです。


ま、売る指標のひとつとして、ですね。
どちらにしろそれくらい売るつもりではあった。


そして3つ目の理由です。
ビットコインを大きく処理したかったから。


もともとの想定では、10万ドル程度じゃなく、
13～20万ドルくらいはいってる想定でした。


しかし、4年前はそれくらいの予想だったはずが、
12月まで待ってもたった10万ドル程度…。


この程度かよ、と非常に残念でしたが、
前回売り抜けに失敗しているため…。


これ以上ビットコインを大きく持つのはリスク。
今年中にどちらにしろ、売る理由がありました。


これは半分というより大量売却の理由ですが、
まあ半分を売る理由付けの一つになりました。


しかし、どうやらもう、
今は9万ドル半ば。


今年中にもう10万ドル回復は
流石になさそうですね。あと2日だし。


我ながら珍しく、10万5000ドルで売却と、
今年は売り抜けに成功しました。


結果論ですが、結果が出たので、勝ち。
来年上がったらあがったで得。


下がったら下がったでまあ得。
元本は回収したしね。


4つ目の理由では、再来年ぐらいまでが、
社会保険に加入していられる期間内だから。


雑所得を大量に得ると、
国民年金が免除できなくなります。


しかも国民健康保険の場合は
保険料も天井知らずで、分離課税よりも
100万ぐらい損したりします。


ただ、社会保険の間の保険料は、
給与で算定されます。


つまり、就職中や休職中、
退職後の社会保険延長時は
このデメリットは帳消しされます。


分離課税より税率的には不利なままですが、
それでも国民保険料の上昇を無視できれば
その差もなかなか縮まります。


そういうわけで、ぽすとは今年と来年にかけては、
概ねビットコインの税率の中で
国民保険料ぶんのデメリットを無視できます。


その見込みです。
休職満了まで会社を生き延びる必要がありますが。


まあ正確には、国民健康保険最低額が年21000円。
社会保険継続で年62000円の想定なので、
恐らく年に4万円ぐらいは損はしそうですが。


それでもまあおおよそトントンかな。
ビットコイン自体の上昇があると思えばね。


ともあれ、今年と来年はビットコインを
有利に大きく売れる最後の機会だったんですね。


ですので、今年と来年で半分は丁度いいし、
利益800万弱は程よかったんですね。


また別の理由としては、
ビットコインにはいまだ半信半疑だから。


一応アノマリーからしたら、
今年ではなく来年夏の値上がりが本番です。


しかし、今年で終わる可能性もあります。
4年前なんか10万ドルいかなかったいしね。


だからまさに半信半疑だったからこそ、
半分だけ売って、半分残す事にしました。


…などなど、それぞれの理由でした。
投資家的には微妙ですが…。


リタイアと税率を見込んだリタイア戦略としては、
まあそこそこ納得できるものかと思います。


それこそ来年はまた大きく売るつもりですが、
それもビットコインの価格次第です。


かっきりこうだと売るものではなく、
私情を踏まえて適切な額を売るつもりです。


投資判断に私情や私生活を交えるのは微妙ですが
かといって切り離せるものではありませんからね。


ほんとに来年もまた売るつもりでしたが、
最近のビットコインニュースを見たり、
またアセット分散の観点からしたら…。


もうこのまま0.68BTCを
ずっともってて良いかもですね。


年間の利益が43万円までなら、
すべて非課税になるので、
分離課税より得ですからね。


そこは、来年次第です。
その場合でも0.68BTCが適切かどうかは、
当然まだまだわからないわけですからね。


値上がりしまくればビットコインが
リスク分散としての魅力が上がる一方、
売った場合の利益も見過ごせなくなるのが
なかなか投資の妙ではありますね。