米国株村には、なかなかニッチな話題を取り上げてくれる人が居ます。
名前は全力米国株氏。
(参照:貯金と給料を全力で米国株に突っ込むブログ)
敗北のジョンソン&ジョンソン
https://zenryoku-beikoku-kabu.com/2019/08/27/3436/
これは、ジョンソン・エンド・ジョンソンの訴訟内容から、
その判決、賠償金、そしてそれを受けて株価がどうなったかを書いています。
こうした短期的かつ局所的な銘柄の情報を知っていることは、
その銘柄の分析に少なからず役立つため、投資する上で有利であることは確かです。
(程度はともかく)
というのも、基本的に今の米国株ブログ村と言ったら、
大きなニュースや長期的な目線での米国株投資の概念は語ってくれますが、
このような細かな、また企業そのものの事業や内面に関わる内容というのは、
実はそれほど書いてくれているブロガーさんはあんまりいません。
一応投資を始めた歴は同じで相互フォロワーであるのに、
あまり私が絡めていないのは、IQレベルの差も十分にありましょうが、
やはり彼のブログ内容は米国株の中身にガッツリ踏み込んでいて、
私には難しすぎてついていけないというところが大きいでしょう。
JNJが訴訟リスクを抱えているだの、GEが不正会計疑惑だの、
ある程度表面上のことって、実は案外ネットにごろごろ転がっているのですが、
いざその訴訟内容がどういったものなのかとか、
不正会計疑惑に対してそのCEOがどのような対応したのかなどということの、
一次ソースって実はなかなか見つけるのと、またそれを読むのは大変です。
そもそもが、今はネットが普及しているため、
ある程度希釈されているとはいえ日本の裏側の国の情報は和訳されて入ってきますが、
じゃあそれが本当に正しい情報かどうかというのは、
やはり私達は外部の人間、素人投資家でしかないので、
ある種適当な推察しかできません。
ただでさえ企業が株主に提供する情報などほんの氷山の一角でしかないのに、
私達にその情報がどれだけ正しいかなど言い切れるはずもなく、
またソース自体も日本に流れてくるまでに希釈されている可能性もありえます。
やはりその情報の希釈性を捉え、信ぴょう性を増すためには、
何よりも一次ソースの情報を見ること、つまり米国株の銘柄分析においては、
英語のクソ長い記事をしっかりと読み込むことも大事だということです。
特にこの銘柄だけに限った話ではなく、
それに追随するマーケットの一次ソースなどは、
わざわざ和訳されて流れてこないこともあり、
ピンポイントに絞って調べていると、
実は重要な情報を見過ごしている可能性も十分にありえます。
インターネット及びネット証券の普及により、米国株の敷居は非常に低くなり、
かつ情報を集めること自体も容易になりましたが、
果たして米国市場や米国政治について本当に理解しているかどうかといえば、
大概の米国株投資家なんて怪しいものです。
もしかして、大したソースを読み込むこともなく、
適当な感覚で投資しているのではないか?
そいつが見ているのはただそれ株価だけなんじゃあないか?
英語がちゃんと読める米国株投資家、日本にどれだけいるんでしょうね?
PERだのなんだので分析するのももちろんひとつの手段ですが、
自分が投資している銘柄について、どれだけ理解しているかということも、
一旦考え直して見た上で、再度投資すべきか迷ってみるのも一つの手だと思います。
…さてもちろん、私のような英検準2級程度のFランクソゴミクズ美少女にとっては、
もちろんそんな一次ソースを正しく探し当てて、読めるかと言われると、
まったくもって自信がありません。
せいぜい和訳された記事を「ほーん」と流し見て、
それが正しいと信じ切ってそれっぽいことを分析した気になっているだけです。
そんなやり方じゃあもちろん米国個別株に正しく投資できているなぞ、
はたして甚だ疑問ですよね?
そういった無知蒙昧、無知文盲、不学無術、無病息災の投資家は、
やはり個別株投資なぞやめて、インデックス投資をすべきでしょう。
こちらには、考慮すべき銘柄の事業内容は不要。
1次ソースどころか、2次3次ソースすら見る必要もない。
英語ができなくても米国株ができる!!!
というか、市場に対して無関心であるべきで、
もっと言えばそんな情報は見てはないけない。
そんな低能美少女にもできるのが、インデックス投資なのです!
はい最強!インデックス投資最強!
ええ、ええ、
まさにそれでも米国個別株投資に手を出そうという人がいるならば、
それこそ全力米国株氏のように、
いっぺんTOEIC900点以上とってから米国株個別株投資をやるべきでしょうね!
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