過去のSBI証券では、SBI証券内で外国株を買う場合、
為替手数料が25銭かかります。
それゆえ、多くのSBI証券ユーザーは、
住信SBIネット銀行を経由していました。
すると為替手数料を
8銭まで抑えられたんですね。
手順がこれまた面倒くさく、
①SBI証券に入金
②SBI証券から住信SBIネット銀行に円入金
③住信SBIネット銀行で円からドル転
④住信SBIネット銀行からSBI証券にドル入金
⑤SBI証券から外貨決済で米国株購入
といった手順でやる必要がありました。
これが米国株を格安で買うルートです。
なぜ最初から住信SBIネット銀行に
円入金しないかというと、
銀行口座から振り込むと手数料がかかるからです。
そのため、入金が無料なSBI証券を介入し、
やっと住信SBIネット銀行に入れてドル転したあと
またSBI証券にドルを入金しなおすという
すごいダルい手段をやらざるを得ませんでした。
しかしどうやら、2023年11月末から、
SBI証券内で0銭でドル転が可能になったようです。
「米ドル/円」の為替手数料無料化のお知らせ
~”ゼロ革命”第三弾~
(※引用・参照)
https://search.sbisec.co.jp/v2/popwin/info/home/irpress/prestory231130_011730.pdf
…えーっ!しらねえ!
っていうかこれもう去年やんけ!!!!
毎回ぽすとの情報網に引っかからない上に、
あまりにも遅すぎて笑えません。
米国株ブログ村で見たことねえ気がします。
SNSでも見たことねえ気がします。
どうやら楽天が似たような事をしたので
思いっきりもう0銭にしたらしいですね。
まあともあれ、
すでにできるみたいです。
これで住信SBIネット銀行を経由する必要は
まったくなくなりました。
むしろ住信SBIネット銀行は8銭のままなので
こっち経由するとダルい上に損です。
これでドル建て米国株を買う流れは、
①SBI証券に円で入金
②円をドル転
③ドルで米国株を購入
というたった3ステップに。
しかもこのドル転、平日ならほぼ毎時できます。
SBI証券のページで言えば、
取引→為替取引→ドル買付
から簡単に買えるようです。
詳しいことは下記動画が
きっぱりやってくれてます。
やっぱブロガーよりユーチューバーかな…。
(※参考にした解説動画)
新NISAでも使える!SBI証券が為替手数料を無料化!ドル円が片道25銭→0銭!
https://www.youtube.com/watch?v=Y-C9b_ShYSY
ただドル買付はほぼ何時でもできるとはいえ、
為替差益の都合上、ドル転の当日内で
米国株を購入した方が良いのは変わりませんが。
あと、やっぱりちょっと遅すぎましたね。
ぽすと、もう多分米国株は買いません。
追加投資できるような日本円も少なく、
買うとしてもほぼ米国投信だと思います。
リタイアが近づいている都合上、
わざわざ米国ETFなんて持っておくのも微妙。
今後はほぼほぼ為替取引はしません。
やはり投信の方が管理が楽ですからね。
でも結局それまでに外国株を売って
円転する必要があるといえばあります。
どちらにしろSBI証券内で
完結できるのは楽で良いですね。
今後の住信SBIネット銀行は、
多分振込のときにしか使わないかな。
今の社会保険料とかそれで払ってますし。
普通の銀行口座だと他行振込で
400円くらいかかっちゃいますからね。
という情報でした。
…アレ、皆さんもう知ってました?
SBIのお知らせなんて
重要なの以外読まないからな~。
大事なんだけど頻度が多いんですよ。
その無料というのは、スプレッドとは別に取られる手数料が無料なのであって、スプレッドのぶんは取られます。
返信削除SBIに問い合わせした人がいるみたいですが、スプレッドも含めて為替手数料は無料になるという回答が来たらしいです。
削除https://www.youtube.com/watch?v=QYmCD5Vldy4
ただどうもなんかよくわかってないけど、コメントでそれっぽいのがあったので引用させてもらいます。
--スプレッドには広義のスプレッドと狭義のスプレッドがあり狭義のスプレッドはSBI の収入にならないシステム維持費的なもので、広義のスプレッドはそれにSBI の収入を足したものと理解しました。すなわち今回無料化の対象となるのはSBI 儲け分だけだよと言いたいのだと思います。
25銭を超えた分の手数料はちょっと掛かる感じ…?
実際今為替取引画面見てみたら、差額が4銭ぐらいあったので、多分それがかかるんでしょうかね。
…結局無料じゃないのか?上のコメントみたいな部分だけ、ほぼ無料って感じなのか?
まったくわかんないですが、どちらにしろ6銭固定の住信ネット銀行よりは手間含めたらほぼ得な気がしますね。
「手数料は無料化するが、スプレッドは無料ではない」の旨は、下記をご参照ください。
削除https://s.sbisec.co.jp/smweb/pr/gaccnt.do?page=home_info231204_exchange
※為替取引の際に提示するレートは、外国為替市場における業者間レートを採用しており、アスク(買い値)とビッド(売り値)のスプレッド(価格差)が存在するため、買付レートと売却レートは同一にはなりません。