2021年1月25日月曜日

VOOはインデックス投資扱いされるのに、QQQはなんか駄目って言われる。


インデックス投資原理主義者的に言わせると
VT(全世界投資)がインデックス投資です。


普段インデックス投資だなんだ、右肩上がりだ、
とか言ってるくせに実際はVOOに投資してる人も多いんですよね…。


それって米国市場に限定してるんですけど、
ほんとにインデックス投資って言っても良いんですかね?
バイアスかかってない?


しかもVOOは大型株500強だから、
小型株も含めたVTIの方がより
「時価総額加重平均で十分分散された指数投資」
って言えると思うんですが。


ただ実際、TOPIXとか新興国指数は
右肩上がりと言うには上昇率が低かったり、
低迷時期がやはり長かったりなど。
右肩上がりで安定的だ、と言われると少し不安。


世界を一つの市場として見た場合、
時価総額的には日本や新興国市場の比率は低いしね。
VTでも56%だとかは米国市場が占めてるし…。


ただそういう市場を限定したり、
時価総額比率で考えるなら、QQQじゃだめか?
いやダウじゃ駄目なん?ってことにもなる。


まあQQQはNASDAQ市場限定はともかく、
金融セクターがなんでか除外されてるし、
ダウはダウでなんか偉い人が決めたたった30銘柄だし。


結局「インデックス投資」っていう枠組みって
言ってる人が都合よく言ってるだけなんですよね。


米国株だけでいいならQQQでも良いと思った(こなみ)


新興国や日本、先進国を「不要な小型株」とみなして
それらを捨ててVOOなどに投資するなら、
時価総額荷重平均への順張り投資を重視するということで、
つまりは指数投資ではなく上位10種か5種の個別株への
投資に絞るのも十分やり方の一つとして考慮しても良い気がするけど…。


ケア不要でスイッチ不要で、売買の手数料や課税を考えたら、
まあQQQあたりが一番リスクリターン良しの
バランス感覚のよさそうな投資なきもするな。
あくまで時価総額加重平均信者にとってはね。


まあ頭の良いインデックス投資家に言わせると
QQQへの投資は駄目らしいけど、
先進国や新興国、全世界投資じゃなくて
米国指数投資へのなら許されるらしい。


都合が良いなあ…。
結局インデックス投資家も、
リターンを重視した雰囲気投資家ってだけなんじゃないの。


まあでも確かに私自身もちょっとQQQでリタイアは怖いのは内緒。
今も昔もまだ先進国…いや全世界投資が安心なのはそう。


でも債券やREIT、先進国や新興国投資まで分散したら、
リスクが減るか、リターンが騰がるか、ボラが減るか、
と言われるとちょっとそれも疑わしいんだよなあ…。



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4 件のコメント:

  1. 長期リターンはS&P500よりNASDAQ100やNASDAQ Compositeの方が良いしS&P500とダウ平均は大差無い

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    返信
    1. しかしITバブルが、などと識者に言われるんですよね。QQQだと。

      削除
  2. 画像の字は直筆ですか?とても魅力のある字ですね。

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    返信
    1. ありがとうございます
      字も絵の一部なので頑張りたいですね

      削除

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