2020年10月12日月曜日
時価総額加重平均に沿った投資なら、的外れでもハズレが少ない。
投資において、バイアスとは
絶対に排除しきれないものです。
米国や先進国投資は結局米国一強、
全世界という市場において米国だけに大張りというわけで、
VTのような全世界投資に順張り積立投資でもしない限りは、
結局思いつきや主観での投資からは逃れられません。
ただ、たとえそうだとしても、
米国投資がインデックス投資だ、なんて言われるのは、
言わずもがな世界における時価総額加重平均の高さが
格段に大きいからに違いありません。
S&P495のリターンが実はTOPIXとそう変わらず、
米国の成長がほぼほぼGAFAMに頼っている、というのは、
チャンドラさんの投資ブログで見かけました。
いわば、GAFAMのうちどれか一つ…。
特にAPPL、AMZN、MSFT。
上位3位のそれは桁が違う。
どれか一つでも暴落したら、
米国指数投資家、先進国投資家も大損です。
だってETFはどれも時価総額加重平均で投資するから。
どころか、単純に市場自体も余波が起きるでしょうから、
結局はGAFAMに投資するのも、S&P500に投資するのも、
リターンは低かれど、リスクは大体似たようなものです。
ま、インデックス投資の良い部分は、
分散投資で多少リスクヘッジが効くことと、
特に売却せず放置のママでもまた「次のGAFAM」が
出てくるまで待てるってことでもありますが。
(ただ、集中投資でリターンが大きいほど、
含み益による暴落のクッションも相対的に大きくなるため、
倒産でもなければ大型グロースの方が暴落でも損失は少ないか?)
ともかく、傾向としては、
大型グロースとインデックス投資は、
大まかに見ている方向が同じ。
ポートフォリオの大部分が似通っているんですから、
運命共同体です。
特にETFが主流になるほど、より大型株に
投資家のお金が集中することになるわけだし…。
そういう意味でも、バイアスが大きくかかっていても、
時価総額さえ大きければ、「はずれが少ない」
って言えるんじゃあないでしょうか。
だから、バリュー投資や高配当投資は、キツイ。
時価総額も相対的に低く、インデックス投資家も買ってくれず、
損をするのは自分だけ…ホントに「ハズレが大きい」
投資はなんだかんだ言ってほぼほぼ結果論です。
後になってからはいくらでも言えますが、
たとえ企業の内在的価値やら、オイルへの集中投資やら、
理屈の筋が通っていようと、それが当たらないと負けます。
くわえて、バリュー投資って基本あたってもゴミでしょ?
それがレバレッジETFレベルならまだしもさあ、
当たるのが遅ければ遅いほどグロース投資…
ひいてはインデックス投資にすら劣後するし。
翻って私など、クソほどアホくさいバカみたいな理論でも、
脳死でQQQなどに投資していますが、比較的アタリやすく、
そもそも外れた時はQQQ,VOO,ていうか先進国から
VTのような投資家に至るまで大体全員が死ぬレベルですから、
あてが外れる可能性も低ければ、あてが外れるなら
大体何に投資してても多かれ少なかれ大打撃を受けます。
さすがにAPPL一本投資をする勇気はありませんが、
(いくらなんでもAPPLの肩だけに世界経済の重みが乗ってるとは思い難い、というバイアス)
GAFAM5社、ていうかQQQレベルの分散投資なら、
ちょうど程よい程度のリスクなんじゃないかな。
だってさ、自分の理屈や予想を当てることよりも、
儲けられるかどうかが大事じゃん。
株式投資ってさ。
なんで自分の考えにこだわる必要があるの?
銘柄にバカみたいにちゃん付けして、擬人化して、
アホみたいに何かにこだわるより、そこだろ、要点は。
私のそれって、順張り投資っていうよりかは、
時価総額加重平均に沿った投資。
ある意味、もはや「インデックス投資が絶対大事だ!」
というバイアスを排除して、結局は金。
企業の金の多さこそが正義だって、
異なるバイアスに乗ったわけだ。
大きく張るなら、やはり時価総額に沿った物が良い。
QQQへの投資が当たるか外れるかとか以上に、
外れた時は私だけじゃなくて全員死ぬので、
死なばもろとも、みんな一緒だぜ!
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