2020年8月18日火曜日

長期投資やめました。

私にとって、長期投資で資産の最大化を目指すことよりも、
中期的な投資で資産の最大化を目指し、
早期セミリタイアをすることが大切だと最近思い始めました。


だって、そもそも早期セミリタイアと長期投資って、
達成後は大事でも達成前にはいらないし…。
そもそも長期投資できない、する意味なくない?


人、これを思いつきと言います。
いずれはこのイナゴは天罰を受けるかもしれないし、
受けないかもしれない。


まあ、直近で天罰を受けない方に
Betしたというわけです。


Betしたといっても、現在のTECLへの投資額は
(リスク許容度的に)致命傷にはならない150万。


またQQQも米国ETFの現物への投資なので、
これも持っててもそうそう元本割れもないでしょう。
別にハイテクセクターでもないし。


なんなら先進国指数とリスクはそんな変わらない気もするし、
向こう10年で上がってくれればそれでよしって感じですね。


目先の高配当銘柄の配当率につられて投資する、
高配当投資家さんたちとは実はこのあたりが似ています。


私は直近の(とはいえ10年くらいだけど)
高いリターンを見て、それに
釣られて投資しているわけですね。


まあ同じイナゴするなら、
リターンが大きい方に賭ける。


それに、成果が出るのが
10年後20年後っておそすぎる。


単純にセミリタイア目的にあわなさすぎるし、
ていうか早期リターンが少ないと
その分投資額も少なくなるわけで、効率が悪すぎる。


ぶっちゃけ早期に儲けられないのなら、
もはや私の投資する意味がありません。


早く自由が欲しいのに、
死ぬ直前ぎりぎりになってから大儲けしても意味がない。


よく「今の時期は仕方ありません」などと
長期投資家ぶって今の含み損を誤魔化す人がいますが、
昔は一応は苦笑いで受け取っていたものの、
もはや長期投資をする必要性を感じなくなった私にとって、
それは誤魔化しにも見えなくなってしまいました。


つみたてNISAとかも、もうNISAに変えようかな?
投資し始めはわかってなかったけど、
私、年120万円普通に投資できるし。


得加減、というか、リターンで言えば、
おそらくNISAよりつみたてNISAの方が高くなるらしいですが、
そも、20年後に儲かってもな。


私の長期投資は、セミリタイア後まで取っておきます。
今選択する必要もなくなりました。
いや実質投資はやめないわけだけど。


というか、確かに結果的に長期間投資はするけど、
よく考えてみたら、そもそも昔から長期投資は
私の目的にそぐわなかったですね。


長期投資として10年を超え、
それ以上の期間を投資する際には、
きっとセミリタイア後になるわけですから、
安定して確実なリターンを狙えるインデックス投資で十分ですしね。


まあ、そのときにまた色々考え直すのも良さそうだ。
もしかしたら10年後もまだQQQが最強かもしれないし。
TECLも一部利確してもまだ少しだけは持ってるかもしれない。


つい、投資の最適解であるインデックス投資に魅せられ、
「最大リターン」「資産の最大化」という言葉に、
私が自分で自分が騙されがちでしたが、
なんなら「最速で最効率のリターン」こそが
私の目的に一番適した投資だと、
2年半投資してきて今更気づきました。


流石に損してまでキャッシュフローを求めるとか、
そんな矛盾したことを求める気はしませんが、
「投資の目的」のために「投資をする目的」を見失なうことのないよう、
もっとよく考えてアクティブ投資しなくちゃいかんですね。


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14 件のコメント:

  1. てっきり10年、15年後のリタイアでも満足してるのかと思ってました。

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    1. だからやりたいのは早期リタイアだって😠

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  2. 課税が大嫌いで120万投資する余裕があるのに一般NISA使ってないところ
    ポストさんで前から気になっていた所だったので良かったです。
    まぁ5年間のタイミングで場合によっては下げトレンドにいる可能性も否定出来ないので賭けではありますが

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    1. NISAは5年以内に下げトレンドの可能性やら、ロールバッハとかいうわけのわからんことやら、そもそも一昨年やったときには自分の投資額も不明、しかも投資信託以外の投資先も知らないなど、選択肢として上がらなかったんですよね。

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  3. ぽすとさんが上手くいくことを心から願ってますが、取引は短期になればなるほどブレが大きく難易度が上がっていくのでしっかりとしたリスク管理と勉強はなさってくださいね。

    夢の早期リタイアが叶うように応援してます。

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    1. この記事のミソなところは、「長期を見据えた投資をやめつつも、短期投資ではなく中期的なアクティブ投資をすること」を目指すことです。
      長期的な値動きがわからないからこそインデックス投資をしていましたが、あんまり早期リタイアには意味がないことに気づく。
      とはいえ短期的すぎる投資は私には無理なので、あくまで米国ETFへの5年くらい?の投資に期待する、という感じ。
      さてうまくいくだろうか?

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  4. 半年後には短期やってそうな勢いだけど大丈夫かな?

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    1. 短期でも勝てればいいと思うよ。
      多分めんどいからやらないけど。

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  5. QQQを年平均リターン11%、元手700万、NISA枠年投資120万と乱暴に仮定すると10年後は約3000万(税引き後)。
    これを踏まえると、TECL枠マシマシによるセミリタイアもありな気がしてきました。

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    1. ぶっちゃけ30代半ばになるまでにはリタイアしたい(ワガママ)

      TECLも、150万までと言っていましたが、最近の記事ではちょくちょく「下がったら買おうか?」「それとも毎月1口くらいは買うか?」と思考しています。どうするかはそれこそその局面、短期的に考えます。

      今回のことで短期で大儲けする考え方は劣後するぞ、などと言われることも多いですが、あくまでQQQなどグロースETFへの順張り中期投資なので、そんな簡単に劣後するだろうか、試行中ですね。

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  6. いやーわかるよわかる
    わたしは小型グロースに切り替えましたよ。はやく1億作りたいんだっっ( ˊ̱˂˃ˋ̱ )

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    1. お互いに頑張りましょう!

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  7. グロース株の趨勢は米国FRBの金融政策にほぼ100%依存します。
    景気が悪く金融緩和じゃぶじゃぶのステージではグロース株が一人勝ちし、景気敏感系やバリューは停滞します。
    さらに、ディフェンシブ系も意外に苦戦します。

    FRBのパウエル議長は2022年末まではゼロ金利を続けると宣言しています。
    (コロナによる景気の「完全」回復は早くても2022年末だろうという予測です)
    インフレが加速しても当面は景気回復を優先して金利を引き上げないと。
    これは「虎穴に入らずんば」の喩えで言うならば、親虎は2年半後まで虎穴には戻ってこないということです。
    安心して大手を振って虎穴に入って虎子を盗める絶好のチャンスがやってきています。

    金融政策の趨勢が全く読めない大半の時期ならばインデックス投資が最適解です。
    しかし今の時期はグロースが「確実に」勝てる絶好のチャンスであり、こんな事態は10年に一度くらいしかやってきません。
    今後は恐らく、ワクチン開発成功や景気回復のニュースでグロース→バリューへの揺り戻しが何度か起きるでしょう。
    しかし、数年経って、やっぱりグロースが強かったよね、ということになる確率が高いという未来に賭けるならばQQQは良い選択肢だと思います。

    存外にコロナ禍があっという間に収束し、今すぐにでも景気の完全回復が起きそう(FRBの態度急変で金融緩和終了)だと考えるならば、バリューへの逆張り集中投資が奏功するでしょう。
    何も考えず予想せずのスタンスを志向するならばインデックス投資が最善です。

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    1. QQQはその中でもグロース寄りのインデックス投資(というかただの分散投資?)のイメージです。
      個人的に、例えバリュー株価あたりに何かの要因で資産移動しても、資産規模や経営規模的にも、グロース株自体の実力で株価は伸びていくと考えています。
      そうでなくなったときが米国の停滞の始まりじゃない?

      まあ、やはり言うまでもなく、私の雑な推察、勝馬に乗るだけの安易なやり方です。
      しかし、TECLはともかく、QQQなら、よっぽどなことがなければ、中長期的にはほぼ成功するとは思ってます。
      どちらにしろ長期投資を狙うなら、やはり米国以外の先進国なども投資先として見たかったのですが、私の投資する目的やリターンを考えて、米国の特に上澄みに順張りなほどほどな集中投資していく中期的な投資を狙うことにしたわけです。
      短期投資をするわけではないのでそれほどリスクも高くはないと思います。

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