2023年7月21日金曜日

小説家になろォン!アォン!


資格勉強、終わって疲れちゃってェ、
もう飽きちゃってェ…。


一回受かったせいで、もうめんどくて。
今はガチで何もしてないかも…。


何とは言わんが、
最近はなろう小説を見ています。


いやはや、予想以上に、
なかなかおもしろい作品が多いですよね。


基本、なろうコミカライズはよく見ますが、
書籍版小説やWEBはほとんど読んでませんでした。


というのも、なろう小説はたいてい、
ライトノベルよりも薄味のイメージでしたから。


私が中学高校…くらいの時?
流行ってたんですよね、ライトノベル。


あのときは撲殺天使ドクロちゃんとか、
灼眼のシャナとかが流行っててェ…。


それで結構読んでたんですよね。
いざ今、なろう小説見ようとしても、
やっぱりファンタジーものが多いでしょう?


ファンタジー小説ってその実、
普通の学園モノよりクソ難しいんですよ。


なにせ、イチから世界観を
構築しないと行けません。


中世風の建物でガラスまで存在するのに、
火薬・ダイナマイト・銃器はないとか。


中世風で衛生観念も下水道もないはずが、
なぜか水洗トイレがあったりとか。


いやおかしくないですかね?
どうしても矛盾点が生まれてしまいます。


まあ、地球でも古代ローマの例がありますし、
偉大な発明家の何人かが生まれていなければ、
もしかしたらまだ歴史が動いてなかったかもです。


現代だって識字率と計算ができるのは
日本が異常に多いくらいでしょうし。


先進国はともかく、中国やアメリカの田舎や、
新興国はまだ文字も書けないかもしれないか。


そのあたりの違和感をうまく落とし込めないと、
どうしてもうっすい世界観に
なっちゃいますからね…。


ビールを冷やすとうまいんだ!どん!とか、
井戸にポンプをつけるんだ!どん!とか、
下手にやると読者すら冷めるしな…。


世界観やキャラクターは特に、
作者より絶対に賢くなれないので、
かなり大変なんですよね、ほんと…。


幼少期から魔力の鍛錬をしていれば
魔力が増大できることを主人公だけ知ってる、
とか、そういうのもあったりしますけど…。


いや、その程度のこととか、
普通にその世界の魔法学者とかが、
気づかないわけ無いでしょ!?


とか、思っちゃったりね。
アホな作者はうまいとこ誤魔化すしかない…。


そのへんうまい人とかは、
「その世界では神が知識に制限をかけてる」
「火を使う兵器を生み出せないルールだ」
「慣習があってできないようになってる」
とかとか、制限してたりするけどね。


しかし、絵でごまかせない小説は尚更難しい。
だからなろう小説の原作は、
あんまり期待できなかったんですよね。


しかし暇を持て余しながら何個か見ると、
なかなかちゃんと世界観を構築してたりして、
いやあよく考えてるなあと感心したりね…。


というわけで結構ハマっています。


「冥王様が通るのですよ!」
とかは良かったですね。


一見ただの「主人公がモンスターもの」
だったんですが、よくできている。


主人公が実質不老不死なもんですから、
それを使って数十年とかの時間軸で
物語や世界観を動かすことが可能なんですね。


よくそれを整合性取れた状態で
動かせるよな~って感心します。
(正確には、整合性が取れているように、
読者に思わせるだけで十分です)


「侯爵嫡男好色物語」とかも好きですね。
これはR18描写がありますが…。


意味のあるR18描写です。
そのへんの適当ななろうハーレムよりかは
R18の意味を活かしていて好きですねえ。


正直、ちゃんと貴族設定を活かしていて、
よくできてるなあとこれも感心します。


今は「ドリームライフ」を読んでいます。
うん、こっちも貴族社会もので…。


なんかドワーフばっか出てきますけどね。
酒の話ばっかする話だったな…。


正直、なろうコミカライズは面白いですが、
どれも連載があまりに遅すぎて、
なろう小説原作を先に読んじゃいたくてさ…。


いずれは「嘆きの亡霊は引退したい」
あたりの原作も読んでみたいかな…。


ぶっちゃけあんまり世界観を
しっかりくっきり構築されすぎても、
今度はこっちが馬鹿すぎて
話を理解できないんですけどね。


つーかあまりに万能すぎたら
今ごろ現代の政治問題とかも
すっげえ簡単に解決できているはずです。


ですからまあ異世界の遅れてる貴族たちが
多少私達一般人よりも馬鹿くらいな方が、
結局は一番バランス取れてて面白いんですよね。


そこを、うまいところ、
さもこっちが賢くなったかのように思わせつつ
異世界人をひたすら馬鹿にして
無双させるのがなろう小説の妙だと言えます。


これらのエンタメの話は、
まさに漫画にも活かせるわけですから、
ぽすとも頑張りたいところですね。


…なろう小説、
ぽすとも描こうかしら?


いやね、漫画描くの、
くっそ時間かかるんだよね…。
でも創作はしたくて。



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5 件のコメント:

  1. 味方サイドにちゃんとモラルがあって、有能っぽく描かれているのに有能に見えない人がいなくて、極端に知能が落ちた登場人物が出ないようにして欲しい(切実)。あとなろうテンプレの主人公がチートで何でもできるって設定は実はギャグテイストの方があってるんじゃないかと思う今日この頃。

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    返信
    1. でもスマホ太郎とか見てたら案外あれでもよく出来てるなと思うんだよね
      水戸黄門的な。
      なろう小説を読みに来て名作ななろう小説のテンプレートを味わうと完全度高くて安心して読める作品が多いのは良いと思う
      新鮮な驚きを求める人には合わないだろうけど

      削除
    2. なるほど。自分の中でテンプレとして落とし込めると多少の違和感も気にならないのかもしれないですね。私がなろう系(特にチート系)を見ている時の感覚って、何となくジャンプの連載一話目とか読み切りの内容をずっと見ている感覚に近いんですよね。最初の一発目は見せ場として楽勝するのはわかるけど、その後は苦戦してほしい(原作小説ほぼ読んだことがなくアニメかコミカライズしか見たことがないのでだいぶ偏見入ってると思いますが)。勝手に期待した展開と実際の展開にギャップを感じたうえでの勝手な評価な自覚はあるので、やっぱり読む側の問題も多分にあるのでしょうなあ。

      削除
  2. 嘆きの亡霊良いですよね、私は同じ作者さんの「アビス・コーリング」も好きです、
    ちょいクズよりの主人公のが共感できるというか。
    世界観なら「玉葱とクラリオン」「異世界クイズ王」とかも好きです。

    私も少しだけなろう小説書いたことありますが、ロクに閲覧されず早々に心が折れてしまいましたw
    物書き自体は楽しい趣味だったので、リタイアして時間できたらリベンジしたいです。
    ぽすとさんはフォロワーも多いし自分でカワイイ挿絵も書けるし、
    何よりブログの文体が読みやすいのでかなり小説家向いてると思います。
    気が向いたらぜひ投稿してください。

    返信削除
  3. ありがとうございます。
    伸びなくても漫画もブログも絵もやり続けてきた口なのでやれるとは思いますか、伸びなかったらブログでは話さないかなw
    暇ができたらやりたいこと多いんですよね、私もリタイアしたらもっと漫画とかも含めて色々やりたいですね。

    しかし、アビスコーリングは同じ作者だったのか…コミカライズは打ち切りされてたのがアレは残念でした。

    返信削除

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